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2020年10月 6日 (火)

改めて「体心技」を考える

私が自分を鍛える時の合い言葉が、「体心技」。

通常は、心技体と言われている。
しかし、敢えて、体心技。

プロは、健全な「体」が第一。
体が不調だと、持てる能力を十分発揮する事が出来ない。
そのために、ジム通いは欠かせない。

「技」は、プロであれば、あって当たり前。
その中で、断トツの技(コンピタンス)を身に付ける事が
求められる。
何をそれにするかは、その人次第。

「心」は、体と技をつなぐ中心にあるもの。
体に次ぐ、2番手という訳ではない。
ぶれない軸を持つためには、不断の努力が必要。

大事にしている事は、体心技をバラバラに捉えない事。
ひとつの事を行う場合、3面から見た場合の意味を考える。

そして、それを意識しながら、果敢に行動する。

事後に、どの面に一番貢献したかを検証する。
ここで、取った行動の意義が、自分の中で
初めて明らかとなる。
この繰り返し。

ジムは、体だけではなく、心も鍛えられる。
オペラは、心だけではなく、体も鍛えられる。
仕事は、技だけではなく、心も体も鍛えられる。

体心技を鍛錬し、世のため人のために尽くして行きたい。

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