これからのマネジメントスタイルに向けて
テレワークマネジメントの本を、数冊読み終えた。
考え方中心のものから、ノウハウ主体のものまで。
感想は、管理者にとって、さらに受難の時代に
入ったなという感じ。
人事等のスタッフ部門も、人事制度等諸制度の
見直しを迫られる事になるだろう。
これらの動きに、実状に合わせて、どこまで
俊敏に対応出来るかが、今後のその会社の
勢いを左右する事になる。
管理者は、物理的距離が遠くなる分、さらに
心理的距離を近づける努力と工夫が必要。
今でも「時間がありません」という中で、部下と
対話をして、部下を真に理解する事が求められる。
ポイントは、情報機器を活用する事に尽きる。
パソコン、スマホ等のハードと、インストされた
チャットやWeb会議システム等を使いこなす。
ただし、これらICTの活用は、恐れる事はない。
分からなければ、誰かに聞けばいいだけ。
自転車と同様、慣れてしまえばどうと言う事はない。
問題は、管理者に部下を思う情熱があるかどうか。
なければ、こんな面倒な事は、願い下げだろう。
でも、部下の育成は、リアルの場面でも重要。
それが、オンラインの場面に代わっただけ。
まずは、チャレンジしてみたらどうだろうか。
これらの努力が、最後は自分の能力アップに
繋がる事になる。
これからの時代に求められる管理能力とは何か。
改めて、各自で考えて欲しいと思った。
| 固定リンク
コメント