健康寿命を全うする
平均寿命が、平成28年度に、男性が約80歳、
女性が約87歳まで延びたとの事。
このペースで行くと、現在60歳の人の4分の1は
90歳近くまで生きるとの見方もあるそうだ。
凄い長寿の世界になる。
これは確かに喜ばしいことだが、条件がある。
それは、「健康」である事。
不健康な人が増えれば、社会の負担になるだけ。
そこで各自が考えるべき事が、「健康寿命」。
WHO(世界保健機関)では、健康寿命を「健康上の
問題で日常生活が制限されることなく生活できる
期間」と定義している。
日本の健康寿命は、男性が約72歳、女性は約75歳
との報告がある。
つまり、日本の場合、平均寿命と健康寿命との間には、
男性は約8年、女性は約12年の差がある事になる。
不健康は、本人にとっても不本意だろう。
心身上の制限なく自由に動けることは、最高の幸せ。
健康な時は気づかないが、守るべき一番の財産。
この健康保持を、どの位本気で考えて居るだろうか。
我が身を振り返ると、努力はしているつもりだが
人間ドックの状況をみると、まだ足りない
健康維持には、心と体の両面のメンテナンスが必要。
日々のストレスをうまく受け流し、浄化し
適度な刺激を体に与え続けて行きたい。
仕事を喜びと感じ、日々の生活の中で学びを
得て行きたい。
新年を迎え、改めて強く思った。
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