声楽の力を再認識
1/8(土)に緊急事態宣言が出されて以降、
どうも体調が優れない。
昨年の宣言時期も、同様だった。
マッハの生活スピードに、急ブレーキを掛けられた。
そして、今回はさらにサイドブレーキを。
体と心のバランスが崩れてしまった感じ。
まさに、バイオリズムが不調に陥った。
デスクの前に座っても、ジムに行っても、
気力が出ない。
その中で、昨日、オペラのレッスンに出向いた。
足取りが重く、1時間半の行程を長く感じた。
でも、天気がよかったので、これは幸いした。
しかし、レッスンが始まると、体調がなどとは
言っておれない。
レッスンは、いつも真剣モード。
インナーマッスル総動員で、体が次第に
ぽかぽか状態に。
先生の助言に耳を傾け、頭も働き始めた。
不調の中でも日々の練習を怠らなかった事が
功を奏したのか、いつもより滑らかに歌えた。
それと共に、気力が次第にみなぎって来た。
終わる頃には、エネルギー再充填の状態に。
改めて、声楽の有難みを感じた。
元気な時は、あまり気づかなかったが、
声を発する事が、こんなに効果があるとは。
それも美しい歌の調べに沿っての発声なので、
同時に心が癒される。
声楽の力を、再認識した。
続けていて、本当によかった。
今後も、我が身を救う一助として継続して
行きたいと思う。
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