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2021年2月 6日 (土)

今日の次は今日

致知出版社のメルマガに、興味深い記事
が掲載されていた。

それが、著作家であった故小林正観氏の
お話し。

「今日寝て起きたらいつでしょう?」

「今日寝て起きたら「あした」と
 思った人がいるかもしれませんが、
 今日寝て起きたら「今日」です。」

ええ、どういう事と思ったら次の言葉。

「「あした」という日は永久に来ない。
 今日の今、この瞬間が私たちの目の前に
 存在するだけで、「あした」という日は
 永久に来ません。」

なるほど、明日になったら、その時点では
今日という日があるだけ。
つまり、『今』を大事にという事か。

その後、次の言葉が続いていた。

「私たちはものすごく大きな広がりの
 時間・空間の中で生きているように勘違い
 していますけれど、私たちが生きているのは、
 この瞬間瞬間、この刹那刹那だけ。」

「そして、大事なこと・人・物というのは、
 きのう存在したわけではなく、あした存在する
 わけでもなく、今目の前に存在する。」

「そのことが自分の人生の中で最も大事なこと
 なのです。」

今という時間は、二度とやって来ない。
過去の捉われる事なく、将来を憂う事なく
この瞬間を迎えられる事に感謝し、懸命に
生きる事という事か。

改めて、生かされている事に感謝し、自他共に
充実した人生が送れるよう、努力を重ねたい。

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