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2021年4月21日 (水)

宇宙の根源に思う

天文宇宙検定1級が、難し過ぎる。
テキストである「極·宇宙」が、ほぼ理解不能。

しかし、我々生命の源を考え、思考を深める
いい機会となっている。

138億年前、宇宙には、「真空」だけが存在した。
その「真空」が、突然、ゆらぎを生じ、急激な
膨張(インフレーション)と大爆発(ビッグバン)を
引き起こした。

その直後、宇宙は徐々に冷え、水素を生み出した。
この水素が、2億年も掛けて集まり、凝縮し、
恒星を生み出した。太陽も、その一つ。

そして、奇跡的に、生命の誕生に適した惑星で
ある地球が、46億年前に生み出された。

その後、生命は、40億年の歳月をかけて進化し、
700万年前、最初の人類である猿人が登場した。
まさに、壮大なストーリー。

筑波大学名誉教授であった故村上和雄先生の言う
「サムシング·グレート」が働いたとしか言い様がない。

先生は、遺伝子を研究する中で、その構造や働きが
偶然に生まれることはあり得ず、
「人智を超えた偉大なる存在」なしに説明する事は、
出来ないという結論に至られた。

宇宙の誕生から遺伝子の存在まで、本当に
不思議な事ばかり。

我々は、「偶然」ここに居るのではなく、何かに
導かれ、「必然」的に存在する。
そう捉えた方が、論理的にも納得出来る。

ならば、頂いた命を大切にし、眠っている遺伝子の
スイッチをオンにして、宇宙の思い、偉大な存在に
応えることが、生きる道と思う。

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