大判の楽譜を用意したが・・・
イタリアオペラの発表会が、来月に
迫って来た。
今回で、22回目の発表会となる。
会が重なるごとに、困難度が増す感じ。
曲自体も難しくなって来ていると思うが、
それ以外の要素も。
実は現在、発声や姿勢を一から見直している。
そのため、毎レッスンごとに動画を撮っている。
しかし、なかなか思い通りにならない。
すぐに、省エネモードでの歌唱になってしまう。
原因のひとつが、楽譜に頼ってしまっている事。
歌詞を間違わないように前屈みで譜面を見て、
無難な歌い方に陥っている模様。
ここは、先生のアドバイスに従い、前回から
譜面をA4からB4に拡大コピーし、見易くした。
これで同時に、視線が下に落ちる事も防げる。
B4サイズの厚めの黒画用紙を買って来て、
譜面の裏に当て、補強もした。
しかし、それでも、狙いの歌い方が出来ない。
そうなると、早々に暗譜するしかない。
意識を、譜面から逸らす必要がある。
でも、暗譜は暗譜で、思い出す方へ意識が
行ってしまう恐れがある。
先生からは、歌詞を間違えても、イタリア語
だから誰も分からないので、思い切って歌う
ように改めて諭された。
こうなると、これまで以上に、完璧に暗譜する
しかない。
長めの曲もあるが、ここは、踏ん張り所だろう。
日々努力を重ね、自分の一部にして行きたい。
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