22回目のイタリアオペラ発表会終了
7/4(日)に、22回目のイタリアオペラ発表会が終了した。
コロナ禍の中、十分な防護措置を取った上での開催。
その発表会だが、回を重ねるごとに、難度が増して行く。
毎回、2曲を歌わさせて頂いているが、昨日は2曲目の
後半で、脚に震えが来たのには、自分でも驚いた。
上に伸び上がるように発声する。
その中で、芯をしっかりと作って行く。
ただし、力を入れずに浮かしながら。
でも、発声に気を使い過ぎると、歌詞が
頭から飛んでしまう恐れもある。
あれやこれや考えていると、緊張度が増して来る。
それが、脚の震えに来たのだろう。
仕事でも、多数の方々を前にしても、壇上で震える等、
経験した事がなかったのに。
よく言えば、武者震いなのかも知れない。
しかし、心が平常に保たれていない面から考えると、
まだまだ修行が足りないと言う事になる。
しかし一方で、救いもあった。
キッズ達の頑張る姿に、改めて触れられた事。
この発表会は、子供達のピアノの発表会に、
オペラ歌唱の大人数名が参加させて頂いている。
年中や小学校低学年のちびっこが、ピアノ演奏や
お歌で頑張っている姿を見ると、本当に励まされる。
全員が、孫に見えて来るから不思議だ。
これからも、彼女彼らの成長を見守りながら、
イタリアオペラの世界に、末長くチャレンジして
行きたいと思う。
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