フェンシングエペ男子団体が「金」!
いやー驚いた、と同時に、感動した!
何と、東京オリンピック大会で、フェンシング
エペ男子団体が「金」を獲得した!
エペは、全身どこを突いても得点になる。
という事は、体格が大きい選手ほど有利な種目。
これまでは、外国人選手の独壇場だった。
それを、年々、徐々に突き崩して来たのが
どちらかと言うと小柄な日本人選手たち。
それが、今回、何と「金」という形で結実した。
これはもう、歴史的快挙と言っても過言ではない。
これまでは、太田選手やフルーレ男子団体の
「銀」が最高だった。
これを、上回った事になる。
勝利した瞬間は、見る事が出来なかった。
しかし、後で見ると、その動きの速さに
目を奪われた。
相手の懐に飛び込み、素早い剣さばきで
一瞬の隙を突く。
言うのは簡単だが、これは勇気が必要。
何しろ、相手の迫って来る剣をかい潜り
ながら行うので、とてもリスキー。
ここまで技を習得するのに、どれだけの
練習をしたのだろう。
反射神経の良さだけでは済まされない。
まさに心技体の3局面の鍛練が欠かせないはず。
私は、胴体だけが有効面であるフルーレを
行っている。
こうなると、これから行われるフルーレ
団体戦にも、期待が掛かる。
と同時に、改めて自分の中でのフェンシング愛
の高まりを禁じ得ない。
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