「人間の詩(うた)」に思う
致知出版社の人間力メルマガに、
「人間の詩(うた)」と言う、とても興味深い
タイトルの記事が掲載されていた。
編集長である藤尾秀昭氏が、過去17年分の
月刊致知の編集長コラム204篇を一冊に
収録した『人生の法則』の中の一編。
藤尾氏が生死を伴う大手術を受けた後、
ベッドの上で回顧した内容が、切実な思いと
共に述べられていた。
「人間は誰でも、その生涯を通して一篇の詩を
書くために生きているのではないか」
「逆にいえば、人間は一篇の詩となるような
人生を生きなければならない」
「深い人生の喜び、悲しみ、喜怒哀楽のたぎった時に、
土中にある種が芽をふくように、詩は心の底から
生まれてくる」
「人生で真剣勝負した人の言葉は、
詩人の言葉のように光る」
「たった一人の、たった一度の人生
それにふさわしい面目ある詩を
書きたいものである。」
まさに、同感。
今後も、魂の籠った詩を唄えるように
精進して行きたい。
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