« 「1on1ミーティング」とは | トップページ | 「ケースandケース」が便利そう! »

2021年10月 1日 (金)

「コンサルタント的省力説明術」読了

書店を散策している時に、目に付いた本があった。
それが、「コンサルタント的省力説明術」。

経営コンサルタント業は、しばらく行っていない。
しかし、研修講師として、テキストを作成したり、
スライドで説明する際に役立つかも知れないと思い購入した。

読んでよかったなと思った事は、これまで
自分が考え行って来た事が、妥当な進め方で
あったと言う事が確認出来た点。

私の場合、研修内容を考える時には、まず
「構想メモ」をテキストデータで作成する。

これをネット上へアップする。
こうしておけば、自宅のパソコンからでも
外出時のスマホからでも加筆修正する事が出来る。

つまり、いつでもどこからでも、構想を練り上げて
行く事が出来る。

こうして、個別の発想を繋げ、キーワードを抽出し
最後にストーリーを考える。
この構想メモをベースに、スライドを作成する。

こうすると、研修目的に沿った、ひとつの物語が
出来上がる。

後は時間に応じ、演習を入れたり、事例紹介を
加えたり、理解深耕に繋がる内容を組み込む。
息抜きのための、こぼれ話も適宜検討しておく。

研修を行う時のモットーがある。

「むずかしいことをやさしく
 やさしいことをふかく
 ふかいことをたのしく」

受講者あっての研修。
コンサルタントも、クライアントあってのプレゼンだ。

無駄な時間を「省力」し、相手に沿った「説明」を
目指したいものだ。

|

« 「1on1ミーティング」とは | トップページ | 「ケースandケース」が便利そう! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 「1on1ミーティング」とは | トップページ | 「ケースandケース」が便利そう! »