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2021年9月 8日 (水)

65歳は青年か!

致知出版社の人間力メルマガを見ていて、
目が釘付けになった。
なんと、「65歳が青年」とあった。

これは、五木寛之氏の言葉。
仰った内容は、以下のとおり。(抜粋)

100歳以上が5万人という時代に入って、日本国民の
中でいま一番多いのが、61歳なんだそうです。

つまり日本はいま、完全に大人の時代に入っているんです。
昔はシルバーと呼ばれていた世代が、日本の活力を
担う新しい時代に入っているんですよ。

まず、大人という言葉の意味が変わってきている
ことを理解しなければなりません。
今は、50代までは青年。
60代からやっと大人だと考えたほうがいいと思いますね。

古代インドでは人生を「学生期」「家住期」「林住期」「遊行期」
の4つに分けて捉えていました。

50代までは勉強をする学生期。
60代、70代が仕事をし家庭を維持する家住期。
そして80代、90代が林の中に籠もり自己を見つめて
暮らす林住期です。

昔は、70、80ともなると、悠々自適で暮らすのが定番でした。
しかし、これからはそういう趣味の世界だけではなく、
世のため人のために働かなければいけない。

企業で定年を延ばそうという動きもありますが、
いまの65歳なんてまだ青年ですよ。
体力も知力も充実しているし、自分は若者だという意識で
おやりになったほうがいいと私は思いますね。

私は、現在66歳。
組織は卒業したけれど、確かに研修講師等の仕事を
通し、微力ながら世のため人のために日々尽くしている。

その中で、「65歳は青年」と聞くと、何かほっとする。
もっと、頑張っていいのだと。
これからも、エネルギー全開で歩んで行きたい。

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