65歳は青年か!
致知出版社の人間力メルマガを見ていて、
目が釘付けになった。
なんと、「65歳が青年」とあった。
これは、五木寛之氏の言葉。
仰った内容は、以下のとおり。(抜粋)
100歳以上が5万人という時代に入って、日本国民の
中でいま一番多いのが、61歳なんだそうです。
つまり日本はいま、完全に大人の時代に入っているんです。
昔はシルバーと呼ばれていた世代が、日本の活力を
担う新しい時代に入っているんですよ。
まず、大人という言葉の意味が変わってきている
ことを理解しなければなりません。
今は、50代までは青年。
60代からやっと大人だと考えたほうがいいと思いますね。
古代インドでは人生を「学生期」「家住期」「林住期」「遊行期」
の4つに分けて捉えていました。
50代までは勉強をする学生期。
60代、70代が仕事をし家庭を維持する家住期。
そして80代、90代が林の中に籠もり自己を見つめて
暮らす林住期です。
昔は、70、80ともなると、悠々自適で暮らすのが定番でした。
しかし、これからはそういう趣味の世界だけではなく、
世のため人のために働かなければいけない。
企業で定年を延ばそうという動きもありますが、
いまの65歳なんてまだ青年ですよ。
体力も知力も充実しているし、自分は若者だという意識で
おやりになったほうがいいと私は思いますね。
私は、現在66歳。
組織は卒業したけれど、確かに研修講師等の仕事を
通し、微力ながら世のため人のために日々尽くしている。
その中で、「65歳は青年」と聞くと、何かほっとする。
もっと、頑張っていいのだと。
これからも、エネルギー全開で歩んで行きたい。
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