目の分解能に挑戦!
プラモデル作りで、現在、一番困難を極めて
いるのが、塗装だ。
それも、微小な部分の塗装。
今、順次作成しているプラモデルが、
バンダイのメカコレクションシリーズという
事も関係している。
宇宙戦艦ヤマトシリーズの戦艦が、わずか
13cm程度に縮小されて形成されている。
しかし、とても精巧に出来ている。
部品が小さい事は、言うに及ばず、
モ―ルドという微細な堀り込みが、
無数に施されている。
船体の継ぎ目や砲身の段差まで。
これらに墨入れし、各所を塗り分けていく。
求められるのは、1/100mmの精度。
これは、目の分解能1/10mmを超えている。
まさに、ミクロの世界への挑戦だ。しかし、まだ上があるように思っている。
「何か違和感を感じる」
目で見ても分からないが、何かしっくりと来ない。
妥協せずに、筆でなぞり直す。
すると、「よし」と言う感覚が。
ここまで来ると、完全に自己満足の世界。
職人の気持ちが、やっと分かったような感じ。
今後も、一切の妥協を排して、プラモデル道を、
歩んで行きたい。
写真は、「地球連邦アンドロメダ級一番艦アンドロメダ」。
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