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2021年11月30日 (火)

今年の仕事終了

昨日で、年内の仕事が終了した。
打ち合わせはまだ数件残っているが、
研修講師として登壇する仕事は終了。

昨年は、急に発生したコロナ禍で、翻弄された。
いきなり始まったオンライン研修が、その最たる例。

その後、オンライン研修のノウハウを積み上げ
今は、リアル研修と同じように進める事が出来る。

しかし、今年担当した研修の数は、まだ昨年並み。
今年後半になってコロナ禍が収まりつつあるが、
研修の実施数自体は、厳しい状況が続いている。

さらに、ここに来てオミクロン株なる変異株が出て来た。
日本も、無傷のままでいる事は出来ないだろう。

まさに、状況が刻々と変化している。
しかし、これが本来の姿なのかも知れない。

「不変」ではなく、「変化」するのが自然の姿。
その変化が、現在は目に見える形で顕在化しているだけ。

そう考えると、次の打ち手も見えて来る。

来年も、事態は大きくは変わらないだろう。
仕事環境は、さらに厳しさが増して来ると思われる。
この変化に、どう適応して行くか。

時間的に余裕が生まれたこの12月に、
来年に向けた対策をしっかりと考えて、
事前に手を打って行きたい。

先手必勝あるのみである。

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2021年11月27日 (土)

「知る」と「出来る」の違い

今は、本当に便利な世の中になった。
ネットにアクセスしたら、瞬く間にいろいろな
情報や知識を得る事が出来る。

しかし、これが怖い所。

知った事で、出来ると勘違いしてしまう。
「知る」事と「出来る」間には、深い谷がある。

知る事は、物事の一断面を見たに過ぎない。
それが出来るようになるためには、体験による
多面的な理解が必要。

失敗を恐れず、行動する事により、初めて
体得する事が出来る。

研修を行う時にも、これは最初に強調して
受講者の方々にお伝えしている。

私が今日伝えた内容を、鵜呑みにしない。
自分で検証し、その上で、気づいた事を
ぜひ行動に移して欲しいと。

「行動のトリガーを手に入れて、
 明日、さっそく引いて頂きたい。」

「どんな些細な事でも結構です。
 行動しなければ、今日1日が無駄になります。」

これは、陽明学の知行合一の考え方にも通じる。

知ると行うを、分けて二つの事としてはならない。
知行は一体、紙の裏表のような関係である。

知行合一、これは私自身の生き方にもなっている。
どうかなと思った事は、まずやってみる。
行う過程で、いろいろな気づきと学びを得る。

うまく行かない事も多々ある。
しかし、それが次の行動の基礎となってくれる。

行動する勇気を持つ事が、最も大事と思っている。

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2021年11月26日 (金)

次元の断層か

数年前から、身近な所で不思議な事が起こっている。

まず、ジムで愛用しているトレーニングウエアの紛失。
それも、お気に入りのブルーとレッドの2着。
どこを探しても見当たらない。

そして、プラモを作っている時に、手から滑り落ちた
シールと部品。
床はもちろん、自分の服のどこにも付着していない。

これら、まるでこの世から消えてしまったよう。
そう、まるで、次元の断層に落ちてしまったのよう。

我々は、3次元の世界に生きている。
そして、目に見えるものが全てだと思っている。
しかし、本当にそうだろうか。

最新の宇宙物理学である「超ひも理論」では、
なんと、9次元空間を予言している。
頭では、全く想像出来ない世界。

そう、我々が認知出来ないだけで、この世には
人智が知りえない世界が横たわっているように思う。

整理整頓を徹底し、ウエアはいつも同じ場所に
保管している。
プラモも、細心の注意を払いながら作っている。

でも消えてなくなってしまった。
断層に落ちたのか、または異次元の世界の住民が
欲しくて手を伸ばして取ったのか。

ウエアだけでいいので、使い終わってから
返してもらえれば嬉しい。

宇宙戦艦ヤマトも、2202年に高次元宇宙から帰還し、
2205年に再び任務に就いて宇宙に旅立った。

この世は、不思議な事ばかり。
いや、不可解だと思っているだけで、もっと大きな
法則に沿って、宇宙は動いているのだろう。

宙を見上げて、そんな事を思った。

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2021年11月16日 (火)

サービスの本質

マーケティングの教科書に、サービスと言う商品は、
以下の特性を持っていると記されている。

① 無形性
② 生産と消費の同時性
③ 変動性
④ 消滅性

初めて目にした時には、ピンと来なかった。
しかし、研修の仕事を16年続けていると、
なるほどと思い当たる事が多々ある。

研修テキスト等は存在するが、内容の伝え方が大事。
同じ研修でも、講師により受講者の評価が違って来る。
説明方法は、まさに「無形」だ。

また、研修は、言うならばライブショー。
その場に居て、初めて講師の迫真が体感出来る。
「生産と消費」の感動が、まさに同時に進む。

ライブショーだからこそ、その場の状況で
講師が話す内容も「変動」する。
特に、気づきを促す研修は、その傾向が顕著。

そして、研修終了と同時に、解散となる。
つまり、集いの会が、その時点で「消滅」する。

ただし、それは物理的な世界での出来事。
実際には、知って、分かって、気づいた事が
心の中で、その後も生き続ける。

そして、それを行動として現す事が最も重要。
研修の成果が活かされる瞬間だ。

研修の内容が、受講者の心に引き継がれる。
気づきという形で、新たな命が吹き込まれ、
その方の行動として、世の中に役立って行く。

一過性ではない、ダイナミックな動き。

研修というサービスは、実は提供が終わった時点が
本当の出発点なのかも知れない。
今日も、その心を持って研修に臨みたい。

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2021年11月14日 (日)

経営資源を再考する

新任課長研修の時、マネジメントの定義に
ついて、解説する場面がよくある。

その際、マネジメントの「対象」は経営資源と、
まず説明している。

次に、経営資源の内訳を、人・もの・金・情報等
と伝えている。

その上で、「今の立場で、何に一番注目したいですか」と
問い掛ける事が多い。

挙手を求めると、それぞれの項目で手が挙がる。
どこで手を挙げても、間違いではない。
経営には全て必要で、また各自行っている仕事に
より観点も違うから。

しかし、こう続けている。
「新任の中間管理職と言う立場を考える場合、
 私は人に注目して欲しい」と。

新任課長の場合は、まだ権限が限られている。
もの、金等の扱いについては、一定の枠がはめられている。

しかし、人は違う。
育てれば、無限の能力を発揮してくれる。
部下の育成が大事な役割である証左だ。

そして、育てる対象は、部下だけではない。
フォロワーシップにより、上司も育てる事が
期待されている。

そして、部下・上司を育成する過程で、
最も育てられるのが、自分自身。

いつも、それを自らのモチベーションにして
欲しいと話している。

自分が、実は最もコントロールし易い経営資源。
限りなく鍛え、役割を遺憾なく発揮して欲しい。 

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2021年11月11日 (木)

自分との対話

研修講師の仕事柄、テキスト作成等、文章を
書く事が多い。

その時に心掛けている事は、出来るだけ
簡潔に記述する事。

数行の中に、有効な「情報」と私の「想い」を込める。
この作業に、かなりのエネルギーを費やす。

短い文章にしようと考えれば考える程、難度が
増して来る。

頭が沸騰して来た時には、適宜休憩も。
キッチンで水を飲んだり、ソファーで外を眺めたり。
すると、ふっと言葉が浮かび上がって来る事がある。

この状態、まさに「自分との対話」の瞬間。
だが、自分から話し掛けている訳ではない。
もう一人の自分が、囁き掛けて来る。

もう一人の自分とは、一体誰か。
普段は顔を見せない自分。
心理学では、「深層意識」と言われている。

これまでの人生で、幾多の経験を経て来た。
そして、これらの場で多くの学びを得て来た。

それらが積り重なって、深い意識の世界で
整えられ、出番を待っている。

自分との対話。
それは、自分の「深層意識」との対話。
これは、真の自分を知る事にも繋がる。

この対話は、実は文章を書く時だけではない。
図を描いたり、ものを作ったりする時もそうだ。
創作の場面では、深さの違いはあれど、常に対話している。

そして、「深層意識」は、宇宙の叡智に繋がっている。

宇宙の叡智を引き出すために、もう一人の自分を意識し、
信頼し、共に考え、納得の行く仕事を、
今後も追い求めて行きたいと思う。

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2021年11月 5日 (金)

自己を動機づける

致知出版社の人間力メルマガで、素晴らしい記事が
送られて来た。 

「自己実現の動機を外側から与えることはできない。
 動機は内側から来なければならない」

これは、ピーターF・ドラッカーの言葉との事。
ドラッカー学会理事の佐藤等氏曰く、

モチベーションを与えるという言葉があります。
しかしモチベーションは外から与えることはできません。

「エグゼクティブの能力によってのみ、
 現代社会は2つのニーズ、すなわち
 「個人からの貢献を得る」という組織のニーズと、
 「自らの目的の達成のための道具として組織を使う」という
 個人のニーズを調和させることができる」
(『経営者の条件』)

自己実現とは、自分の能力を最大限に伸ばして
世の中の役に立っている状態。

個人が仕事をとおして能力を習得し、自己成長することで、
仕事の成果をあげ、その結果が組織の業績に反映される
ことで、両者のニーズが調和的に一致する。

それ故、身につけておくべき習慣的能力は、以下のとおり。

① 時間を管理する
② 貢献に焦点を合わせる
③ 自他の強みを生かす
④ 最も重要なことに集中する
⑤ 成果のあがる意思決定をする

特に②の「どのような貢献ができるか」を自問することは、
自己開発のスタートラインに立つこと。
そして、③の自分の強みを磨きながら人生を歩んでいく。

「自らの貢献を問うことは、可能性を追求することである」
(『経営者の条件』)

モチベーションの起点は、自分であることを自覚しよう。
人生は、そこからしか開けていかない。

以上、心して臨んで行きたいと思った。

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2021年11月 4日 (木)

USB変換アダプターを購入

パソコン周辺機器の接続端子が、USBタイプCに
どんどん置き換わっている。
スマホから、セカンドディスプレイに至るまで。

タイプCは、本当に便利。
データ転送はもちろん、音声・画像・動画、
そして、充電まで対応可能。

しかし、これまでは、Micro USBタイプBが主流だった。
そのため、持っているケーブルの端子は、ほどんどタイプB。

なので、Micro USBタイプB→タイプCのアダプターを
100円ショップで購入し、パソコンやACアダプターから
タイプCの周辺機器へ接続していた。

だが、最近は、ケーブル自体の端子がタイプCとなって来た。
すると、逆にこれまで使っていたMicro USBタイプBの端子を
持つ周辺機器が接続出来なくなる。

そのため、今度は、タイプC→Micro USBタイプBの
アダプターが必要となる。
しかし、これは、100円ショップでは売っていない。

やむを得ず、アマゾンで検索。
さっそく、ヒットした。
そして、以下を購入。

TYPE C to Micro USB 変換アダプター(2個セット)
・TypeCメス to MicroUSBオス
・USB 2.0規格:データ転送(最大480Mbps)、充電(5V1.5A以下対応)
・56kΩプルアップ抵抗搭載
・OTG機能は非対応
・ブラック 0.5×1.0×2.5cm

IT環境が、どんどん変化して行く。
それに伴い、数年前の規格が古くなり、
機器の更新をしていかざるを得なくなる。

大変な世の中になったものだ。

アダプターを活用して持っている機器を
活かしながら、次世代のIT機器の選定を始めたい。

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2021年11月 3日 (水)

保育園での最後の運動会

保育園での最後の運動会

次女の長男である優真の、
保育園での最後の運動会が、
先々週の(土)に、園庭で開催された。

昨年は、中止。
今年も開催が危ぶまれたが、何とか実施された。
しかし、規模が大幅に縮小。

・エビカニクスの準備体操
・かけっこ
・お遊戯

以上、30分で終了。

それも、年齢別クラスの完全入れ替え制。
残念ながら、ダイナミックスとは無縁の運動会。

でも、孫を始め、園児たちが園庭で飛び歩く
元気な姿を見れただけでもよかった。

実は、保護者が2人に限定されていた。
父親が急遽仕事で参加出来なくなったため、
私にお鉢が回って来たのだ。

ラッキーとしか言いようがない。

優真は、来年度から小学生。
だが、弟の直輝が、同じ保育園の0歳児クラスに居る。

保育園の運動会は、実に可愛く楽しい。
来年度からは、直輝と共に運動会を満喫したい。

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2021年11月 1日 (月)

ハロウィーンで可愛い子供たち

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昨日、エニタイムでトレッドミルを走っている時、
窓の外を、ハロウィーンで仮装した子供たちが
親と一緒に何人か歩いていた。

最初は、何気なく見ていた。
しかし、何組も通る姿を見ると、これは何かの
イベントかなと思い始めた。

今日のメニューを終了し、入口近くにあるテーブルヘ
トレーニング結果を記録するために向かった。
すると、いつもあるテーブルがない。

様子を察した店長が、事務室から出て来た。

「すいません。今、通りに出しているのですよ。」

話しを聞くと、この地域のボランティア団体の
要請に従い、ハロウィーン企画に参加したとの事。

さいたま新都心スーパーアリーナから大宮バイパス
までの2Kmにある20店舗以上の店が協賛して
仮装した子供たちにお菓子を渡していると言う。

これは楽しい!

場所によっては、大学生や高校生が、ボランティア
としてお店の方に代わり、お菓子を渡しているとの事。
その方々も、それぞれに仮装している模様。

それで、午前中に街角に仮装した青年たちが居たのか!
早朝から仮装とは、よほど好きなんだなと思っていたが。

午後から時々小雨が降るあいにくの天気となった。
でも、曇りの方が、怖いお化けには向いているのかも。

エニタイムでも、スタッフが通りで活躍していた。
子供たちが持って来たシートにスタンプを押し、
トリック&トリートと叫びあって、お菓子を渡してた。
本人も、何か嬉しそう。

やっとコロナが落ち着きを見せ、これからが楽しみだ。

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