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2022年2月27日 (日)

一寸千貫の生き方

月刊「致知」の中で、「一寸千貫(いっすんせんかん)」
という言葉と出会った。
 
一寸角(約3cm)の細い柱でも、真っ直ぐならば、
千貫(約4t)の重みにも耐えられるという意味。
もとは、大工の言葉との事。
 
意訳すると、生きる姿勢が真っ直ぐならば、
どんな重みにも耐えられるとあった。
 
これは、凄い言葉だ。
 
3cmの角材など、簡単に手でへし折る事が出来る。
それが、真っ直ぐならば、何と4tに耐えられる。
この「真っ直ぐ」という所が、ポイント。
 
自分が、何のために、この世に存在しているのか。
そのために、何を行えばよいのか。
 
まさに、Why(なぜ)とWhat(なに)を追求する世界。
なぜが見えて来ると、自らの使命感が心に芽生える。
なにが分かって来ると、迷いがなくなる。
 
その結果、どんな窮地に陥ろうと、くじけること
がなくなる。
一意専心とは、まさにこの状態の心のあり方。
 
一心不乱に打ち込む姿が、周りの共感を呼び込む。
だが、決して周りの助けを期待している訳ではない。
同志が、集って来るという感じ。
 
しかし、ここまで行き着くには、いばらの道。
道半ばで、倒れるかも知れない。
全てを覚悟した上で挑むには、大いなる勇気が必要。
 
私自身、どこまで徹底して出来ているのだろうか。
 
月刊「致知」を読んでいると、いろいろな事を
教えられ、考えさせられる。
 
今後も、一言ひと言を、噛み締めて行きたい。
そして、実行して行きたい。

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