手術後5年が経過!
2017年2/21(火)に胃GISTの手術をして、5年が経過した。
胃GISTとは、胃に出来る悪性肉腫の事。
正式には、「消化管間質腫瘍」という。
私の場合には、7.5cmの大きさになっていたため、
腹腔鏡手術ではなく、開腹手術となった。
その結果、15cmに渡って腹筋を切断された。
手術自体は、成功。
腫瘍を、きれいに切除して頂いた。
縫い目も、丁寧に縫って頂いたので目立たず
現在は、1本の線になっている。
手術翌日2/22から、歩行訓練が開始となった。
動いた方が回復がよくなると聞いたので、
入院階の回廊を、22日は2周、23日は3周と
1周ずつ増やし、退院前日まで6周を継続した。
その結果、術後8日目の3/1(水)に退院となった。
これまでの5年間が、経過観察の期間だった。
1か月ごと、2か月ごと、6か月ごとと期間を
伸ばしつつ、診察を受て来た。
現時点では転移はなく、順調に推移している。
このGIST、10万人に1~2人という希少な病気。
再発率は、一般的に40%と言われている。
私は腫瘍が大きく転移可能性が大と診断されて
いたので、再発がないのは不幸中の幸い。
発病の原因は、現代の医学でも不明。
という事は、防ぎようがない。
この先、どうなるかは、神のみぞ知る世界。
私としては、これまでの生活を続けて行くのみ。
仕事をしながら、ジムに通い、オペラを歌い、
ダイビングを楽しむ。
夜には夜空を眺め、宇宙に想いを馳せる。
その結果、どうなっても悔いる事はない。
日々、心身ともに充実した時間を過ごして行きたい。
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