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2022年2月18日 (金)

月刊「致知」を再講読

最近、1月に購入したタブレットを使い、
昼下がりに、カフェで月刊誌を読み始めた。
 
取り急ぎ、誌面で配送されて来る冊子の
デジタル版を読んでいる。
 
そのため、今は、冊子と電子版の両方に
目を通している事になる。
 
そこで分かって来た事は、電子版は数冊の内容に、
ひと通り素早く目を通すにはいいという事。
 
特に電車の中や外出先では、効果を発揮する。
その後、大事な個所を冊子で重点的に読む。
その結果、読むスピードが上がって来た。
 
そこで、兼ねてから再講読したいと思っていた
月刊誌を新たに定期購読する事とした。
こちらも、誌面+電子版の契約。
 
その月刊誌は、致知出版社の「致知」。
「致知」では、人間学を学ぶ事が出来る。
 
かつて誌面を精読していたが、余りにも中味が
濃過ぎて読み切れず、息が切れてしまった。
今後は、電子版で読みたい記事を選ぶようにしたい。
 
冊子は、来月送られて来る4月号が最初。
今は取り急ぎ、3月号を電子版のみで読んでいる。
 
そこで思うのだが、デジタルの文章は、素早く
「情報」を得るにはいいが、やはり限界がある。
何の限界かと言えば、「感得」の限界。
 
「頭」には入って来るが。「心」に染み込んで来ない。
同じ活字なのに、何が違うのか。
 
多分、誌面だと思考を中断する事なく、ページを
戻して読み直す事が出来るからではないか。
デジタルの場合は、一過性の感が否めない。
 
電子版と冊子の特性を活かし、両方の相乗効果を
生み出すように工夫しながら、読み進めて行きたい。

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