「天・地・人」で学びを深める
広く教養を身に付けるためには、いろいろなものに
対して、好奇心を持つ事が大事。
なぜなぜと問い掛ける過程で、教養が熟成し、
想いが深まって来る。
私の場合は、「天・地・人」の観点から学習する内容を
整理している。
天:宇宙物理学>気象学
※ 地球の上空よりも、宇宙の彼方を探求したい。
●講座:放送大学「宇宙物理学」(同時に物理/化学/数学も履修)
●実技:天体観察をして、瞑想にふける。
地:海洋学>地学
※ 足元の地面よりも、生命の源である海を探索したい。
●講座:放送大学「生物学」
●実技:スクーバダイビングで、海の神秘に触れる。
人:人間学>時務学
※ 実務の能力よりも、根源となる人間力を具備したい。
●講座:月刊「致知」購読
●実技:日々、人と誠実に接する。
これまで学んで来たものは、時務学が中心だった。
時務学とは、「どのように行うか」を学ぶ学問。
これは、Howの観点。
一方、宇宙物理学、海洋学、人間学は、
「生きる上で、なにが大事か」を学ぶ学問。
これは、Whatの観点。
人生を豊かにするには、両方を研鑽して行く必要がある。
しかし、基盤となるのは、後者。
そのため、後者は「本学」、前者は「末学」と呼ばれている。
教養を身に付けるとは、Whatを「自分なり」に追求し、
事の本質を考え抜く事。
心を、高く、深く、広く育てて行きたいものだ。
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