短期・長期思考のバランスを取る
環境変化の激変を、改めて感じる今日この頃。
世界が、揺れに揺れ動いている。
コロナ禍に加えて、ロシアのウクライナ侵攻。
この先、どのような運命が、我々を待ち受けて
いるのだろうか。
滅亡か破滅か、それとも希望の光が射して
来るのか。
このような時にこそ、思考のバランスを取る
事が求められる。
短期的な思考のみに陥ると、どうしても
「感情的」になってしまう。
その場限りの対応で、後で取り返しの
つかない状況に。
ここは、「理性的」に捉える事が大事。
長期的な思考に立ち、未来を見通す。
損得を超越し、善悪で捉える。
何が善き事なのか。
つまり、「正しさ」を担保する事。
しかし、何が正しいのか、認識する事が難しい。
特に、価値観がぶつかり合う時が問題。
稲盛氏が、よく次の言葉を使われている。
「お天道様に誓って」
「天地神明に誓って」
古来から伝えられているこの言葉。
最後は、人智を超えた「天」に伺いを立てる。
天とは、宇宙を指すとも考えられる。
宇宙誕生から138億年が経過した現在。
この自然の摂理に抵触しない思考や生き方。
超「長期的」な視点から、ぜひ考えたいものだ。
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