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2022年4月24日 (日)

急転直下の日々

今週は、久しぶりに、4日連続で研修の仕事を行った。
結論から言えば、疲れ果てた。
 
疲れた原因は、主に3つ。
 
① 詰め込んだプログラム
客先の要請に沿って、内容的には3つの内容の
研修を1つに収めた。
それらを、相互に関連させながら説明するには、
かなりのエネルギーを要する。
 
② 1年ぶりの開講
同研修は、一昨年前に作成したもの。
毎年も改訂したが、年に1度の開講なので
込み入った内容の進め方を、詳細に思い出せない。
 
③ 放送大学にどっぷり
4月に入ってから、放送大学の天文学と宇宙科学の
授業に、どっぷりと浸かり込んでいる。
頭が、完全に切り換わってしまっていた。
 
登壇する数日前から、予習は当然行っていた。
しかし、蓋を開けてみたら、口から言葉が出て来ない。
一つひとつ考えないと、話せない。
 
多くの内容に、伏線としてブリッジを掛けながら
話す必要があるため、深い思考が必要なのだ。
 
2日終わった時点で、くたくたになってしまった。
週末(土)のオペラレッスンをお休みする事も考えた。
 
しかし、3日目から、少し余裕のあるプログラムの
研修に変わったため、ここは我慢の子で様子見。
その後、頭の回転が戻り、後半2日間を無事切り抜けた。
 
こんな事態は、初めての経験。
振り替えると、一番の原因は、③だと思う。
 
宇宙科学の勉強は、難しい。
物理、化学、数学、生物の知識を始め、
相対性理論や量子論の理解も求められる。
 
しかし、宇宙科学は、実に興味深い。
138億年の宇宙創成の歴史は、この世の総てに繋がっている。
夢中になり過ぎてしまったのかも。
 
しかし、宇宙探求の中断は、もう出来ない。
となったら、今行っている研修の内容と宇宙を
ひも付けて、体系化するしかない。
 
マネジメント研修を行いながら、宇宙を語る。
また、新たな道が拓けて来そうな予感がする。

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2022年4月10日 (日)

放送大学が手強い

この4月に入学した放送大学。
早2週目となり、各授業とも2回目に入っている。
 
選科履修生として選んだ科目は、天文学と宇宙科学。
基盤科目1つ、導入科目2つ、専門科目2つを受けている。
 
専門科目はともかく、基盤科目と導入科目は
簡単だろうと思って、一気に5科目を選択。
しかし、予想が全く外れた。
 
全て難しい。
難解な数式はもちろん、学術用語のオンパレード。
自然科学の場合は、社会科学と違って精密な理解が重要。
 
かと言って、用語を一つひとつ調べていたら、間に合わない。
適宜スルーしながら、とにかく全体像を把握する事に
努めている。
 
実は、3月中旬にテキストが届いてから、分からないなりに
5冊のテキストを、全て一読した。
 
そこで分かったのが、導入科目の一つである「初歩からの
宇宙の科学」が、5科目のベースになっている事。
 
ならばと言う事で、3月中に「初歩からの宇宙の科学」だけ
合計15回の授業を、とにかくネットで全て視聴した。
この内容を「幹」として、他の科目の内容を付加して行こうと。
 
しかし、「初歩」となっているが、これが『初歩』かという感じ。
社会人から見ての「初歩」ではなく、研究者のレベルの「初歩」
と言う意味にしか受け取れない。
 
室は、科目を選択する時、テキスト内容を確認したいと思い、
大宮にある学習センターに出向こうと連絡を取った。
しかし、コロナ禍閉鎖中で、見る事が出来なかったのだ。
 
仕方なしに、タイトルと内容の簡単な説明だけを頼りに
科目を選んだ経緯がある。
だが、一旦選んだ以上、後には引けない。
 
コロナ禍の中、余裕時間を有効活用しようと始めたが、
悪戦苦闘の日々。
 
ブラックホールから抜け出せる日が、本当に来るのか。
いやそれを信じて、引き続き努力を重ねたい。

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