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2022年8月31日 (水)

誰のために仕事をするのか

キャリア研修を行う時、いろいろな側面から
自分を見つめて頂く。
 
代表的な側面が、興味、能力、役割の切り口。
さらに、自らの価値観や使命まで踏み込む事もある。
 
近年はコロナ禍のため、自宅で仕事をする
テレワークが普及して来た。
 
そのため、仕事と生活の線引きが、ますます
不透明になりつつある。
 
このような状況下で、今後のキャリアを、
どのように捉えて行けばよいのだろうか。
 
ビジネスキャリアとライフキャリアを融合して
捉える観点が、ますます重要になって来ている
ように思う。
 
そこで、改めて自らに問い掛けて頂きたい質問が
「誰のために仕事をするのか」。
 
会社のため、仲間のため、家族のため等
いろいろあるだろう。
 
しかし、一番に目を向けて頂きたい相手が「自分」。
自分を高めるために仕事をする。
 
それが、結果として自分を取り巻く方々に
数々の光明をもたらす。
 
言葉を変えると、自己貢献が他者貢献に通じる。
 
真摯に自分に向き合い、自己研鑽を積む中で
自分の存在や使命を見出して行く事が可能となる。
 
仕事を、自分を高める手段と捉える。
さらに言うと、今行っている仕事を、自分の夢の
実現のためのステップと考える。
 
ならば、自分の「夢」とは、何だろうか。
これは、キャリアビジョンの設定に当たる。
 
一生を掛けて成し遂げたい事。
それが、世の為人の為となる。
妥協なしに、考えて行きたいものだ。

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2022年8月29日 (月)

本質把握力を身に付けるには

マネジメント研修を行う際、
冒頭で、環境変化に適応するための
心得について、言及する事がよくある。
 
その一つに、「本質把握」がある。
断層性という環境変化の底流に対応するため。
 
一見、変化が不連続に見えるだけで、
その根っこは、必ず存在する。
それを見出すためには、本質把握力を養う事が大事。
 
では、どのようにすれば、この奥深い能力を
身に付ける事が出来るのだろうか。
 
残念ながら、普遍的な方法は存在しない。
なぜならば、表面的なノウハウではないからだ。
自分に合った方法を、見つけ出すしかない。
 
一方、具体的な方法は、自分で見出だすとしても
アプローチの形は示す事が出来る。
ただし、これも私の私見に過ぎないが。
 
① 「違う世界」に飛び込む
② 「多様な価値観」に触れる
③ 「継続」
 
①は、高度化した体験学習とも言える。
今いる世界とは違う世界に飛び込み、我が身をさらす。
ここでは、「勇気」が必要だ。
 
②は、違った世界で多様な価値観に触れ、これまで
自分になかった考え方やものの見方を感受する。
ここでは、「受容」がキーワードとなる。
 
③は、継続が大事という事。
長い時間を経て、自分の枠組みが広がって行く。
ここでは、「忍耐」とタイムマネジメントが求められる。
 
長続きさせる事を考えると、好きな事をする事が一番。
ただし、「道」を極める覚悟で、入れ込む事が肝心。
その過程で得る気づきは、何事にも代えがたい財産となる。
 
多面的なものの見方は、「道」を歩む中で、
徐々にかつ豊かに育まれて来るものだと思う。

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2022年8月28日 (日)

イタリアオペラのレパートリー化へ

先週の(日)に、イタリアオペラの24回目の
発表会が無事終了した。
 
これまでの12年半のレッスンを通し、
100曲近くの歌曲を学んで来た。
発表会で演じたのは、その内の約半数。
 
最近は、トスティ作曲のオペラ集を歌って来た。
曲想が豊富で、学ぶには格好の曲の数々。
しかし、メジャーな曲は、ほぼ制覇した。
 
そこで、今回、先生からご提案を頂いた。
それは、これまで歌って来た曲の中から
お気に入りを選び、レパートリー化する。
 
同時に、現在、徹底的に取り組んでいる
正しい姿勢と発声を極めるためにも、
この取組みは大いに貢献してくれるでしょうとの事。
 
慣れた曲だからこそ、姿勢と発声に集中が出来る。
好きな曲だから、モチベーションも上がる。
どこかでリクエストを受けた際、すぐに歌う事も可能。
 
先生から、どの曲を歌いたいですかと聞かれて
即座に答えたのが、以下の曲。
 
・Non t'amo piu(君なんかもう愛していない)
 
この曲は、実は過去の発表会で、既に2回歌って来た。
歌詞の意味はともかく、曲想の展開が大好き。
再び歌い方を深める事が出来るとは、この上ない喜び。
 
改めて練習を重ね、定番曲にして行きたい。

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2022年8月24日 (水)

宇宙戦艦ヤマト2199「追憶の航海」に感動!

この8/21(日)に、BSで放映された「宇宙戦艦ヤマト
2199「追憶の航海」」を、食い入るように視聴した。
 
過去にシネマで観賞した作品ではあるが、改めて
視聴しても、感動ものだった。
 
元来の、宇宙大好き人間。
小学生の頃は、明石の天文台に、何度通ったか
分からないぐらい。
 
明石の天文台の中央を、日本の標準時子午線である
東経135度線が通っている事も、子供ながら凄いなと
感じた事がある。
 
私にしてみれば、宇宙をテーマにしたSFの集大成が、
宇宙戦艦ヤマトシリーズだ。
 
1974年にアニメとしてテレビに登場して以降、
全ての作品を再放送も含め、全て見て来た。
 
コロナ禍で仕事が減ったお陰で出来た余裕時間を活用し、
子供の頃大好きだったプラモ作りを再開したが、
作っているのは、全て宇宙戦艦ヤマトに登場する戦艦等。
 
さらにそれが高じて、今年の4月から放送大学の
宇宙科学を専攻し、学びを深めている最中。
 
16万8千光年離れた大マゼラン銀河に位置するイスカンダルへ
放射能除去装置コスモリバースシステムを求めて旅する物語。
タイムリミットは1年。
 
迫り来る星間軍事国家ガミラス軍との死闘。
艦内で発生する反乱。
愛があり死がある。
 
アニメではあるが、これはまさに人間ドラマだ。
大人になっても引き込まれる要因は、ここにあるのだろう。
 
来週と再来週にも、シリーズの別作品が放映される。
ビデオを録りつつ、しっかりと見届けたい。

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2022年8月22日 (月)

24回目のイタリアオペラ発表会終了

昨日、24回目のイタリアオペラ発表会が、
無事終了した。
 
コロナ禍ではあったが、通常の形で歌う事が
出来て、ほっとした。
 
半年前はフェイスシールドをして歌った。
やはり、声の響き方が全然違う。
 
一方、結果は、まあまあという感じ。
 
この半年間、歌う姿勢を徹底的に正し続けて来た。
その成果が出たのか、高音部分をスムーズに
発声する事が出来た。
 
しかし、全曲に渡って、インナーを引き締めて
上に伸び上がりつつ発声出来たかと聞かれたら、
まだまだだったと思う。
 
今回も、本番前の歌のリハーサルを、全て聞き通した。
大人の方々の分だけではなく、子供たちの歌も全て。
 
皆、緊張している事が伝わって来た。
しかし、これはとてもいい事だと思う。
 
真剣に取り組んでいるからこそ、緊張する。
 
私も、発表会を重ねる度に、緊張度が増して来る。
リハーサルでは、脚が震える程だった。
その分、本番では比較的リラックス出来たが。
 
芸術の道は、本当に厳しい。
ベルカント唱法を、いつになったらマスター
する事が出来るのだろうか。
 
しかし、課題は分かっているので、
今後も精進して行きたい。

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2022年8月21日 (日)

雨の那須ツアー

先日、次女と孫2人、それと我々夫婦で、
那須にて1泊2日のツアーを楽しんで来た。
 
しかし、現地は、あいにくの小雨。
その中を、2日間とも釣りをすると言う強行日程。
長男である小1の優真の、たっての希望だった。
 
盆明けと言うのに、那須は、かなりの人出。
次女と妻が目指したスイーツ等のお店は、
全て売り切れ状態。
 
釣り堀も、2日ともほぼ満員の状況。
その上、初日は2匹しか釣れなかった。
それも、釣ったのは次女と妻だけ。
 
優真が、再チャレンジして魚を捕まえ、
炭火焼きを食べたいと主張。
そのため、タイトな中、2日目も出向いた。
 
しかし、糸を垂れている時間がない。
そこで、優真だけが「つかみ取り」に挑戦。
 
生け簀の中を縦横無尽に泳ぎ回る魚を、
必死で追い掛け回す優真。
 
制限時間10分の中、8分と終了間際にゲット。
何と、合計2匹を素手で捕まえた。
しかし、パンツまで、びしょ濡れ状態。
 
だが、魚の動きを体感する、いい体験学習に
なったと思う。
 
優真とは、その他にも、いろいろな思い出を作ることが出来た。
・温泉で洗面器を使ってお湯の掛け合い(温泉の雄大さに感動)
・恐竜と一緒に写真撮りまくり(ホテル中を探検!)
※ ホテル内に多数の大型恐竜フィギュアあり。
・行きと帰りの新幹線の中での会話。
※ 優真と私以外は、車で移動。
 
次男である2歳の直輝とも、かなり仲良しになれた。
 
疲れるけれど、何ものにも代えがたい喜び。
機会があれば、またどこかへ一緒に出向きたい。 

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2022年8月20日 (土)

放送大学2学期科目登録申請が無事終了

8/15(月)から、放送大学2学期の科目登録申請が始まった。
 
何を受講するかは、既に検討済み。
登録開始の9:00になると同時に、
以下の科目をネットで登録した。
 
・初歩からの数学
・入門線型代数
・物理の世界
・初歩からの化学
・初歩からの生物学
 
私の場合、以上の5科目を選択する事が、放送大学の
「宇宙・地球科学」エキスパート認証を受けるためには、
最も早道。
 
これらに合格すれば、1学期に受講した5科目と合わせて、
今年度中の認証申請が可能となる。
 
しかし、問題が1つある。
それは、1学期の5科目が合格しているかどうか。
手応えはあったが、確信はなかった。
 
昨日、その結果を、ネット上で恐る恐る確認した。
何と、全て「A」評価で合格していた。
「やった!」と言うより、「ほっとした」が正直な気持ち。
 
勉強が大変だったので、再試験となると、改めて
学び直す必要が出て来る。
2学期の5科目と合わせてとなると、かなりの負担増。
 
これで、今回申請した5科目に、集中する事が出来る。
実は既に先行して、ネット上で受講を始めている。
 
申請しただけで、まだ未確認状態のため、教材は頂けていない。
しかし、視聴するだけでも予習は可能だ。
 
各科目15回の授業があるが、既に各7回まで視聴した。
「初歩からの」とあるように、しっかりと基礎を押さえて行きたい。

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2022年8月16日 (火)

めがね修理に感謝

2016年に、メガネ21(トゥーワン)で購入した
フィットスリムというめがね。
 
レンズの両端に穴を開け、ブリッジとつるの金具を
その穴に通し接着しているため、とても軽い。
しかし、その分、やはり強度は落ちる。
 
これまでに2回、レンズの端が破損した事がある。
満員電車の中で、または落として、つるに過剰な
圧力が掛かり、レンズの穴から外側が割れてしまった。
 
その度にお店に伺い、レンズの破損部分を削って頂き、
使い続けて来た。
これらのレンズ加工は、もちろん有料。
 
しかし、単なるメンテナンスは、全て無料。
本当に助かる。
 
これまで、以下のメンテナンスを受けて来た。
・破損したブリッジの交換
・鼻パッドのサイズ変更
・紛失した鼻パッドの補充
・めがねの歪み矯正
 
今回は、落としたはずみで、ブリッジがレンズの
穴から取れてしまった。
という事で、再びお店へ出向いた。
 
これまでは会員証の提示を求められていた。
しかし、今回は不要との事。
顔を覚えて頂いていたようだ。
 
すぐに作業に取り掛かって頂き、10数分で補修完了。
接着剤の劣化が、原因だった模様。
それと共に、アドバイスも頂いた。
 
レンズをクロスで拭く際、横に拭くようにとの事。
回して拭くと、ブリッジの接着部分に圧力を掛かるから。
 
なるほどね。
道具は適切に扱う必要があると言う事だ。
 
これからも、いろいろなアドバイスを頂きながら
フィットスリムに、末永くお世話になりたい。

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2022年8月15日 (月)

孫の絵画指導を頼まれた!

Mitenebf56ece73f604c97906c854e367e8870小学1年生になった優真の、初めての夏休み。
宿題が、いろいろ出ているとの事。
 
それら全てを、夏休み最初の2日間で
終えてしまったというから、驚きだ。
 
その中に、絵も含まれていた。
次女としては、完成にはほど遠いと感じていた模様。
先日、伺った際、その絵を見せてもらった。
 
色鉛筆で多少色が塗られていたが、ほぼ白紙状態。
確かに、これでは物足りない。
 
後日、絵の指導で伺いし直した。
 
「優真くん、与えられた題は何なの。」
「「安心安全で環境にやさしいトラック」だよ。」
「なるほどね。では、描いた絵を説明してくれるかな。」
 
まず、絵の説明を受けた。
・車体がひつじの格好をしていて、外側がふわふわ。
・荷台に、いろいろな100個以上の荷物を積んでいる。
  上部では、花が咲いている。
・車体下部には、食虫植物が生えており虫を食べてくれる。
・草地を走り、空には青空が広がっている。
 
子供の発想の豊かさに、改めて驚いた。
 
ひつじ型トラックとは、ユニークそのもの。
この想いをベースに、色を話し合いながら塗って行った。
 
まさに、楽しいひと時。
途中で飽きてしまい、席を外す場面もあった。
その時は、適宜休憩。
 
ほどなくして、完成!
まだ手を加えたい部分もあった。
しかし、これは、後日のやる気に任せた。
 
発想を形にする喜びを、まずは味わって欲しかった。
今後も、機会があれば、絵画指導を行って行きたい。

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2022年8月 7日 (日)

プラモ作り再始動!


7月に実施された放送大学の単位認定試験への
対応のため、この1か月間、プラモ作りに
ほぼ手が付いていなかった。
 
やっと解放され、8月に入ってから再始動した。
まずは、作り掛けていたコスモゼロから。
 
コスモゼロとは、宇宙戦艦ヤマトの艦載機。
古代進が搭乗するα1機の作成を、中断していた。
この戦闘機、とにかく格好いい。
 
よくもこんなに素晴らしい設計をしたものだと、
アニメ原作者とプラモメーカーのバンダイに
感謝したい。
 
細部まで作り込んであると共に、水転写式デカール
の量が半端ではない。
各所にデカールを貼る事により、リアル感がぐっと増す。
 
飛行形態、着陸形態、格納形態から選択する。
今回は、飛行形態を選んだ。
飛んでいる姿が、やはり一番絵になる。
 
搭載するミサイルも、多彩だ。
空対地、空対空、空対艦ミサイルの3種から選択。
一番大きくて目立つ、空対地ミサイルとした。
 
翼の上には、高機動ユニットなるものも取り付けが可能。
メカコレのキットでは付けなかったが、今回は装着した。
 
今回の作成で、すっかり艦載機に魅了されてしまった。
そのため、引き続いて、以下の艦載機を購入してしまった。
・コスモゼロα2(山本玲機)
・コスモファルコン(加藤三郎機)
・コスモファルコン(篠原弘樹機)
・ブラックバード(加藤三郎機)
・ブラックバード(無人機)
 
合計6機揃うと、壮観だろう。
着陸形態や格納形態、それに搭載する各種ミサイルを
替えて、バリエーションを楽しみたい。
 
放送大学の2学期が始まる前に、全て完成させたい。

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2022年8月 4日 (木)

板橋区立熱帯環境植物館が素晴らしい!


先日、夏休みの課外活動の一環として
孫たちと共に、板橋区立熱帯環境植物館へ行って来た。
 
小学1年生の優真は、生物が大好き。
植物では、食中植物に興味があるとの事。
 
また、今はイベントとして昆虫も展示して
いたので、優真の好みにぴったりの場所だった。
 
また、行って初めて知ったが、熱帯域の海の
多様な魚たちが、水族館の形で見る事も出来た。
 
地下1階から2階まで、各フロアごとに走り回って、
「すごい!」を連発して見入っていた。
 
「一番気に入った生物は何だった。」と聞いたら、
「でっかい淡水エイ!」という答えが返って来た。
確かに、川にこんなエイがいたのかと私も驚いた。
 
係の方から声を掛けて頂いたので、
はちみつの食べ比べのイベントにも参加した。
 
優真は、アカシアのはちみつがお気に入りだった。
ママは、春の花のはちみつ。
私は、そばの花の黒いはちみつが美味に感じた。
 
今回は、2歳の直輝も一緒だった。
展示はもちろん分からないが、高低の段差が大好き。
階段や段差のある所を、上ったり降りたり。
 
そういう意味では、2人とも、いい刺激を受けて
くれたように思う。
 
「じいじ、今日は、いい日だったね。」
 
帰りの駐車場へ向かう途中での、この優真の一言に
無上の喜びを感じた。
帰宅後、Skypeでも、お礼のメッセージが届いた。
 
炎天下の強行軍ではあったが、本当に行ってよかった。
また、どこかへ一緒に行きたいものだ。

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