24回目のイタリアオペラ発表会終了
昨日、24回目のイタリアオペラ発表会が、
無事終了した。
コロナ禍ではあったが、通常の形で歌う事が
出来て、ほっとした。
半年前はフェイスシールドをして歌った。
やはり、声の響き方が全然違う。
一方、結果は、まあまあという感じ。
この半年間、歌う姿勢を徹底的に正し続けて来た。
その成果が出たのか、高音部分をスムーズに
発声する事が出来た。
しかし、全曲に渡って、インナーを引き締めて
上に伸び上がりつつ発声出来たかと聞かれたら、
まだまだだったと思う。
今回も、本番前の歌のリハーサルを、全て聞き通した。
大人の方々の分だけではなく、子供たちの歌も全て。
皆、緊張している事が伝わって来た。
しかし、これはとてもいい事だと思う。
真剣に取り組んでいるからこそ、緊張する。
私も、発表会を重ねる度に、緊張度が増して来る。
リハーサルでは、脚が震える程だった。
その分、本番では比較的リラックス出来たが。
芸術の道は、本当に厳しい。
ベルカント唱法を、いつになったらマスター
する事が出来るのだろうか。
しかし、課題は分かっているので、
今後も精進して行きたい。
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