永続的発展の条件
稲盛和夫氏が8/24(水)に亡くなって、早3か月近くが経った。
月刊「致知」では、12月号で「特集 稲盛和夫」を組み、
生前の言葉の数々を紹介している。
そのひとつが、「永続的に発展する企業になるための条件」。
以下、ポイントを抜粋。
「これは企業に限らず、個人の人生にとっても
大切なことだと私は思っています。
一つは「謙虚にして驕(おご)らず」。
大体、頂点を極めた人が没落していくのは、
謙虚さを失って傲慢になった時です。
二つ目は「思念は業(ごう)をつくる」
ということです。
いいことを思えばいい原因をつくるし、
悪いことを思えば悪い原因をつくる。
三つ目は「宇宙の心と一体になる」ということです。
宇宙の心に沿った思い、つまり愛の心、
優しい思いやりの心を抱いて行動をすれば、
必ず宇宙は手助けをしてくれると思ってきました。」
この3つとも、まさに至言。
しかし、私としては、3つ目に特に感動した。
放送大学で宇宙科学を学ぶと、全ては138億年前の
ビッグバンから始まった事が分かる。
我々は、広大無限な宇宙によって育まれて来たのだ。
その意を探り、その意に則して生きて行きたいものだ。
いつか来るその宇宙に戻る日に、胸を張って戻れるように。
いつか来るその宇宙に戻る日に、胸を張って戻れるように。
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