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2022年11月14日 (月)

部下の成長と共に

研修で人材マネジメントの話しをする場合、
必ず言及するのが、部下の育成。
 
部下を育成する上でのキーワードが「主体的自律的行動」。
知る→分かる→『出来る』まで支援する事が重要。
行って初めて会得でき、真の成長に繋がる。
 
そのため、管理者は、3つのステップを踏みたい。
 
まず、組織のミッション(使命)を熱く語る。
その際、自分の言葉に翻訳し、その上で相手の言葉で
語り掛け、ベクトルを合わせる。
 
同時に、相手の価値観を確認し、受容する。
相手を真に理解するためには、これが不可欠。
 
その上で、日頃の声掛けを励行する。
揺るぎない信頼関係は、一朝一夕には構築出来ない。
 
部下の育成は、管理者自らの育成とセットと捉える。
共に切磋琢磨し合って成長しようとする姿が、
部下の最高の刺激となる。
 
そのためには、上記3つのステップを進める過程で、
お互いに「納得」の2文字を得合う事が大事。
納得出ないと、本当にやる気にはならない。
 
仕事によって得られる成長は、人生そのものを
豊かにしてくれる。
 
つまり、成長を、大きな観点で捉える。
ビジネスキャリアとライフキャリアを一体として
捉え、両者のシナジー(相乗効果)を求める。
 
部下のビジネスとライフの両面で支え、お互いに
成長を促し合うパートナーと捉える事が出来れば、
素晴らしい世界が待っている。

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