理論化学を学ぶ
放送大学の単位認定試験が終了して、1週間が経過した。
徐々に、元の生活に戻りつつある。
しかし、今一つ、心が落ち着かない。
それは、「今だ不明点が多過ぎる」という事。
試験は終わったが、このままでいいのかという思い。
特に分からないのが、微細な量子の世界が関係する部分。
この分野は、物理と化学の両面に関係する。
難解な方程式を解くとなると、当然高等数学も必須。
でも、今後、どのように勉強して行けばいいのだろうか。
もやもやしながら、最寄りの書店を訪ねた。
そこで見つけたのが、次の本。
「図解入門 よくわかる最新 物理化学の基本仕組み
=大学で学ぶ物理化学の最新知識=」
物理化学とあるけれど、内容は理論化学の世界。
量子論から始まり、原子構造、分子構造と進み、
酸塩基、気体分子運動、熱力学等が概説されている。
各章とも、平易な文章で解説してくれている。
その上、図解もあるので、直感的に把握出来そう。
書店で斜め読みして、リスタートはこれだなと思った。
しかし、苦学を思い出し、すぐには購入出来なかった。
2日間考えた上で、昨日購入した。
放送大学のテキスト内容を、全て理解する事はほぼ不可能。
ならば、少しでも疑問が解ければいいのではないか。
単位認定試験の結果は、問題ではない。
自分自身の勉強として、役立てたい。
やっと、この境地まで戻れたという感じ。
今日も、なるほどと思いながら、読み進めた。
今後、ベールをはがすように、楽しんで読んで行きたい。
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