« 2022年12月 | トップページ | 2023年2月 »

2023年1月31日 (火)

理論化学を学ぶ

放送大学の単位認定試験が終了して、1週間が経過した。
徐々に、元の生活に戻りつつある。
 
しかし、今一つ、心が落ち着かない。
それは、「今だ不明点が多過ぎる」という事。
試験は終わったが、このままでいいのかという思い。
 
特に分からないのが、微細な量子の世界が関係する部分。
 
この分野は、物理と化学の両面に関係する。
難解な方程式を解くとなると、当然高等数学も必須。
 
でも、今後、どのように勉強して行けばいいのだろうか。
もやもやしながら、最寄りの書店を訪ねた。
 
そこで見つけたのが、次の本。
「図解入門 よくわかる最新 物理化学の基本仕組み
 =大学で学ぶ物理化学の最新知識=」
 
物理化学とあるけれど、内容は理論化学の世界。
量子論から始まり、原子構造、分子構造と進み、
酸塩基、気体分子運動、熱力学等が概説されている。
 
各章とも、平易な文章で解説してくれている。
その上、図解もあるので、直感的に把握出来そう。
 
書店で斜め読みして、リスタートはこれだなと思った。
しかし、苦学を思い出し、すぐには購入出来なかった。
 
2日間考えた上で、昨日購入した。
放送大学のテキスト内容を、全て理解する事はほぼ不可能。
ならば、少しでも疑問が解ければいいのではないか。
単位認定試験の結果は、問題ではない。
自分自身の勉強として、役立てたい。
 
やっと、この境地まで戻れたという感じ。
今日も、なるほどと思いながら、読み進めた。
今後、ベールをはがすように、楽しんで読んで行きたい。

| | コメント (0)

2023年1月30日 (月)

歯磨きは修行だ!

Dsc_0008_20230130182901
今日、3ヶ月ごとに通っている、歯科衛生に伺って来た。
朝夕、歯磨きを欠かさずに行っているが、それでも
歯垢が付いてしまう。
 
思えば、お世話になっている歯科は、コロナ禍がご縁だった。
当時通っていた歯科が、コロナで閉院となり困っていた。
 
その中、最寄りの書店近くを昼過ぎに通った時に
院長らしき方が、ドア周りの清掃を行っていた。
思い切って声を掛けたら、快く午後の時間を予約して頂いた。
 
以来、ずうと定期的にお伺いし、歯の清掃をお願いしている。
先生の影響か、歯科衛生士の女性の方々も、とても親切。
終始笑顔で接して頂いている。
 
しかし、言うべき事は、しっかりと言われている。
「歯ブラシは鉛筆持ちで、優しく歯茎をブラッシングして下さい。」
「歯間ブラシは、歯の裏からもお使い下さい。」
「タクトブラシで、歯と歯の間もお磨き下さい。」
 
デンタルフロスも使うとなると、4種類の器具を使う事となる。
 
これらを全て使い、毎回丁寧に磨くのは、かなり大変。
しかし、歯に関しては、今が最後の攻防戦。
若い時の怠慢が影響し、歯茎がかなり後退している。
 
歯は、健康の源。
食べるためだけではなく、力を発揮するためにも欠かせない。
 
今回も、歯ブラシやデンタルペースト等お土産を沢山頂いた。
これらを励ましと受け止め、今後もしっかりと歯磨きして行きたい。

| | コメント (0)

2023年1月29日 (日)

キャリア開発は自己開発

放送大学の単位認定試験後、一気に気が抜けてしまった。
それだけ、気持ちを入れていたと言う事だろう。
アスリートの方々の、大きな大会後の喪失感が、よく理解出来る。
 
しかし、その中でも、仕事はやって来る。
今回もすぐに、オンラインでのキャリア研修を担当した。
 
キャリア研修では、常にベースとして訴求している事がある。
それは、キャリア開発は、自己開発であると言う事。
 
自分の人生を豊かなものにする主体者は、自分。
そのため、自分をしっかりと見つめる必要があると。
 
時々、会社主催の研修だから「会社に貢献」するように
仕向ける事が目的だろうと勘ぐって受講される方がいる。
 
その空気が感じられた時には、特に、自分自身に焦点を
当てる事を強調している。
 
これは、自己勝手な「利己主義」とは違う。
自分を大切に思い、自己確立する「個人主義」の立場だ。
 
One for all,all for oneという言葉がある。
訳は、一人は皆のために、皆は一人のために。
三銃士で、ダルタニアンたちが叫ぶ言葉で有名。
 
ここでも、まず一人目である自分が先に来ている。
自己を高めた結果として、自分がチームや会社等の
組織にとって役立つ事に繋がる。
 
自分の人生は、自らの力で切り拓く。
しかし、だからといって、孤軍奮闘する必要はない。
周りのサポートも求め、共に歩んで行く。
 
組織に埋没する事なく、自らを見失う事なく、
充実した人生を歩んで行きたいものだ。

| | コメント (0)

2023年1月28日 (土)

エントロピーに思う

熱力学の分野に、エントロピーという用語がある。
不可逆過程においては、エントロピーが常に増大する
という法則が働く。
 
例えば、熱いものから、冷たいものに熱が移る様子。
また、閉空間の気体が、仕切を取ると広がって行く様子。
これら自然と起こる現象を、エントロピーが増大する言う。
 
我々が生きる事により発するエネルギーも、エントロピー
増大則に従い、宇宙に拡散していると言われている。
 
一方、宇宙は、未知のエネルギーで満ち溢れている。
 
我々の体を含め、この世を構成している物質は、
バリオンという素粒子。
しかし、宇宙での構成比は、たったの5%。
 
残り95%は、正体不明。
・ダークマター(未知の物質)27%
・ダークエネルギー(未知のエネルギー)68%
 
このダークエネルギーにより、現在、宇宙は加速膨張している。
ここで、私は、次のように考えた。
 
我々の生命が尽きる時、その生命エネルギーが、
エントロピー増大則に従い、全て宇宙に戻って行く。
 
その生命エネルギーが、ダークエネルギーに加わり、
ダークエネルギーによる宇宙の膨張に寄与している。
 
そして、いつか、そのダークエネルギーが形を変えて結実し、
宇宙のどこかで、新たな生命を宿す。
ダークエネルギーは、実は生命を産み出す源なのかも知れない。
 
我々は、宇宙から生まれ、宇宙に戻って行く。
つまり、宇宙の意思により存在しているという事。
その宇宙の意思を、どのように解釈するかが大事だ。
 
我々は、宇宙と一体。
大きく捉えて行きたいものだ。

| | コメント (0)

2023年1月25日 (水)

ジムを本格的に復活

放送大学単位認定試験のために、ここ2か月位、
ジムでのトレーニングを短時間で切り上げていた。
それも、ストレッチを中心に自重トレーニング中心で。
 
昨日、単位認定試験が終わり、さっそく本格的に復活。
封印していた筋トレを再開した。
 
まずは、大胸筋を攻めるため、ベンチプレスから。
60kgから始め、65kg、70kgとウエイトを上げて行く。
いずれも10回1セットで、追い込んで行く。
最後は、80kg5回でフィニッシュ。
 
続いて、やはり胸対象のペクトラルフライ。
こちらは、63.5kgで絞り上げる。
久しぶりだったが、意外とスムーズだった。
 
その後、体幹に移り、自重で腹筋、背筋を鍛える。
そして、フロントランジで脚の各種筋肉に刺激を与える。
 
仕上げは、フェンシングのフットワークを鏡で確認。
ここまで来ると、体が柔軟かつ活性化しているため、
スムーズに動く事が出来る。
 
ジムに通って、もう20年になる。
週3回のノルマも、守り続けている。
 
65歳を超えてからは、体の部位を胸、背、肩・腕に
分割し、週3回に割り振り、無理をしないようにしている。
ただし、体幹と脚は、自重で毎回行っている。
 
自宅では、毎日、高速縄跳び200回、プッシュアップバー50回
2セットが日課となっている。
 
「健全な魂は、健全な体に宿る」
 
筋トレは、続けられる限り、続けて行きたい。

| | コメント (0)

2023年1月24日 (火)

放送大学単位認定試験終了!

今朝、やっと2学期の放送大学単位認定試験を終了した。
今回も、1学期に引き続き、ネットで受験。
1/17(火)から25(水)までの期間が、指定されていた。
 
1/17(火)に、数学、化学、生物を受験。
1/19(木)に、代数を受験。
そして、今日1/24(火)に、物理2科目を受験。
 
数学、代数、化学、生物は、何とか解けた。
問題は、物理2科目。
特に、難しい方の「物理の世界」が難しかった。
 
物理が手強いことは、中間のテストでも分かっていた。
そのため、 19(木)受験後、昨日23(月)まで、総復習を敢行。
しかし、合計600ページを網羅して見直す事は出来なかった。
 
分量も多いが、さらに厄介なのが、高校の教科書と違い、
大学のテキストには、説明なしで難しい用語が頻発する。
自分で調べろと言う事だろう。
 
おまけに、試験では内容がひねって出て来る。
過去2回分の試験問題と解答も、もちろん事前にチェック。
しかし、こちらも解説なしなので、理解不能な設問も。
 
試験は、最後まで諦めずに50分の時間を、フルに使った。
「物理の世界」で迷った設問は3つ。
考えに考えて、解答した。
 
さて、結果がどう出るだろうか。
単位が取得出来たかどうかは、2月下旬に判明する。
取得出来なかった場合は、来期に1度だけ再試験が受けられる。
 
1学期に単位取得した宇宙科学を、より理論的に理解するために
チャレンジした、基礎自然科学の科目の数々。
思っていたよりも難解で、まさに命を削って勉強した。
 
再試になった場合受けるかは、結果が出た後、改めて検討したい。

| | コメント (0)

2023年1月 4日 (水)

冒険の旅第6弾!科学博物館

今日の(水)、孫の優真と共に、上野の
国立科学博物館へ行って来た。
お目当ては、特別展「毒」を見る事。
 
実は、昨年の内に行く事になっていたが、
優真の突如の体調不良により延期となっていた。
今回は、そのリベンジ。
 
そのため、さらに「毒」展に対する執着心が強くなった模様。
何と、「毒生物図鑑」なる本を持参していた。
 
「毒」展は、かなりの混雑だった。
その人混みの中を、図鑑を片手に縫うようにして
陳列品に見入っていく優真。
 
好奇心の強さに、改めて驚いた。
 
最期のエリアで、「毒」展に来た記念として
猛毒を持つヒョウモンダコのぬいぐるみを買って上げた。
 
その後、常設展のひとつである「世界館」を閲覧。
「日本館」もあったが、人の多さに閉口して、今回は省略。
 
最期に訪れたミュージアムショップで、世界館で見た
ダイオウイカのぬいぐるみを所望された。
全長80cmを超える、かなり高額な品。
 
しかし、ここは、じいじの甘さが出たかも。
思い切って、買ってしまった。
大喜びの優真。
 
ヒョウモンダコとダイオウイカを交代々に手にし、
「凄い!」を連発する優真。
 
「じいじ、またどこかへ行こうね。」
何が目的か分からなくなって来たが、
「そうだね、行こう!」と、返事する私だった。

| | コメント (0)

« 2022年12月 | トップページ | 2023年2月 »