« トレーニングに拍車が掛かる | トップページ | 放送大学で新たな船出! »

2023年2月20日 (月)

「超図解」量子関係を再読!

Photo_20230220053501
この1年間、宇宙科学を学んで来て、改めて興味を
抱いた分野がある。
それが、量子の世界。

宇宙は、10の26乗と言う、超マクロな世界。
一方、量子は、10のマイナス18乗と言う超ミクロな世界。
その大きさの隔たりは、何と10の44乗!

量子とは、素粒子の事。
この素粒子が、我々の体を含め、宇宙を構成している。
目に見えない微小な粒が、この世界の全ての基本とは驚きだ。

現在、研究が進み、17種類の素粒子が発見されている。
しかし、最も知りたい重力を伝える「重力子」が、未発見のまま。

ここから、素粒子を細い「ひも」であると考える
超ひも理論(超弦理論)が、提唱され始めた。

量子論をまともに勉強しようと思ったら、高等数学が必要。
量子物理学、量子化学の分野があるように、物理と化学も
さらに深めて勉強する必要がある。

いつかはこれらにチャレンジしたいが、今はハードルが高過ぎる。
と言う事で、取り急ぎ「ニュートン式超図解 最強に面白い!!」シリーズ
の内、量子論に関係する図書の再読からリスタートした。

このシリーズは、実によく出来ている。
簡潔明瞭な分かり易い文章と、直感で把握出来る図解。
まさに、テキストのお手本のような本だ。

既に、全部で26冊持っている。
今回、この内の量子論に関係する6冊を再読し終わった。

原子を構成する原子核は、クォークという素粒子3つで成り立っている。
つまり、原子核の中は、スカスカ状態。

この隙間がないようにクォークを押し入れたら、何と宇宙全体が
りんご1 つの大きさに収まってしまうと言う。
本当に、一体全体、どうなっているのか。

人間には、計り知れない世界。
しかし、これらの謎に、人類は挑んでいる。
興味は尽きないが、底知れぬ怖さを感じる世界でもある。

|

« トレーニングに拍車が掛かる | トップページ | 放送大学で新たな船出! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« トレーニングに拍車が掛かる | トップページ | 放送大学で新たな船出! »