久しぶりにバッチファイルを作成!
新しいWindows11パソコンの、エクスプローラーが使い難い。
エクスプローラーとは、ファイル管理ソフト。
フォルダーを階層に分けて、ファイルを一覧で表示してくれる。
ファイルの全体構造が一目で分かるので、とても便利。
私がパソコンを起動して、まず立ち上げるソフトだ。
ここから、仕事のファイル等をクリックし、1日が始まる。
実は、これらの自分に関係する諸ファイルが、階層のかなり深い所にある。
辿り着くには、何回も上位階層のフォルダーをクリックする必要がある。
これは、とても非効率。
毎日行う事なので、クリックの回数を、限りなく減らしたい。
そのためには、自分が作成したファイルが収まっているフォルダーを
仮想ドライブにする事が、一番望ましい。
仮想ドライブとは、指定したフォルダーをソフト的にドライブ化する仕組み。
こうすると、ワンクリックで、見たいファイル類に辿り着ける。
まず、ネットで、無料の仮想ドライブ作成ソフトを探した。
多くの方々が、ボランティアで役立つソフトを作成しアップしてくれている。
これまでも、数々のフリーソフトに、お世話になって来た。
今回もやっと見つけたが、残念ながら対応OSがWindows8までだった。
やむを得ず、ここは自力で解決する事とした。
仮想ドライブを作成する「subst」コマンドを使い、バッチファイルを作成。
そのファイルのショートカットを、スタートアップフォルダに入れて完成。
これで、パソコンの起動時に、自動的に仮想ドライブが作成される。
簡便な方法だが、これで一応、目的は達成出来た。
久しぶりに、コマンドプロンプト画面で、キャラクターを打ち込んだ。
30年前のMSDOS時代には、このようにしてプログラムを自作する事が
普通だった。
遠い過去の経験が、今回、役立った事になる。
今後も、必要に応じてプログラムを自作し、仕事を効率化して行きたい。
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