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2023年5月23日 (火)

「大学基礎物理(力学)」で総復習

放送大学の、今年度2学期に選択予定の「力と運動の物理」及び
「場と時間空間の物理」各15回のネットでの視聴を、先日全て終えた。

加えて、最後の難関である大学院レベルの「量子物理学」15回も、
全部視聴した。

結論から言うと、全く理解出来ず。
最初から最後まで、念仏を聞いているようだった。

その後、前期に単位取得した「物理の科学」の精読に移った。
前述の3科目は、「物理の科学」をベースとしているためだ。

しかし、「物理の科学」も、そこに記述されている内容を
完全理解しようとすると、かなりハードルが高い。
正直言って、分からない事だらけ。
よく、特A評価が取れたものだ。

これは、基礎から勉強し直す必要がある。

という事で、改めて自分の実力に見合った本を探す事にした。
取り敢えず、最寄りの書店へ出向いた。
ネットでも検索したが、やはり内容を見ないと判断出来ない。

物理の売り場へ行くと、数多くの図書が並んでいた。
ネットで当たりを付けていた本も、何冊かそこにあった。
それらを含め、棚にあった本全てに目を通した。

その上で購入した本が、以下の図書。

「大学基礎物理(力学)=高校物理から大学物理へ=」マセマ出版社

さっそく一昨日から読み始めたけれど、けっして易しくはない。
数学のベクトル、行列、微分積分が、最初からオンパレード。

マセマ出版社のホームページを見ると、「量子力学」までの
サクセスロードなるものが示されていた。
このロードに従うと、合計10冊をクリアする必要がある。

数学のサクセスロードも示されており、こちらは合計16冊。
必要に応じて、こちらも勉強する必要がありそうだ。

道は、遥かに遠い。
しかし、知識を着実に積み上げて行けば、必ず頂上へ辿り着けるはずだ。
こうなったら、物理・数学の理解が、ライフワークになるかも知れない。

自然科学を極める中で、私本来の領分である社会科学を見詰めて行きたい。

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2023年5月21日 (日)

Z世代の就活白書

日経ビジネス最新号のタイトルが「Z世代の就活白書」だった。

Z世代とは、1990年代半ば以降に生まれた若者を意味する言葉。
物心が付いた時には、既にインターネットが普及していた。

そのため、ネット上でデジタル技術を駆使して、あらゆる情報を
得る事が可能となり、個人の価値観の多元化が、更に進んだ模様。
旧世代の人間から見ると、まさに理解不能な人種だろう。

日経ビジネスでは、就職を検討する彼らと企業との間の関係を
改めて論じていた。

まず記されていたのが、学生と企業の関係が「対等」になりつつある点。
背景にあるのが、前述した若者の変化だ。
価値観が多様化し、その中で大企業志向が薄れつつある。

昔は、寄らば大樹の陰という言葉の下、大企業への就職を目指した。
私自身も、その中で就活をした記憶がある。

しかし、入社した会社の中で、自分が活かせるかどうかは別問題。
私の場合は、その結果、50歳で卒社し独立させて頂いた。

今の若者は、就職活動を開始する時点で、自分を活かす事が
出来るのかを、真剣に考えているという事だろう。
これは、個人の充実した「キャリア形成」の観点からは、とても大事。

そして、日経ビジネスでは、「社会課題の解決に取り組むことは
当たり前」という価値観を持つ傾向も指摘されていた。

現在の日本国内の様子や世界情勢を、肌身で感じている証拠だろう。
日々赤裸々な情報に接し、自然と目が開かれているのかも知れない。

こうなると、企業としては、我が社の「ミッション(使命)」や「ビジョン
(ありたい姿)」を明確に伝え、学生に共感してもらえるかが重要。
その上で、その人の特性を活かした「キャリア像」を示せるかだろう。

実は、これは採用する時だけの話しではない。
入社した後も、引き続き、職場の管理者が、個人の成長と組織の成果の
同時達成を目指す上で、欠くべからざる観点なのだ。

ミッションを果たす事が「社会貢献」に繋がる事、その過程で共に
切磋琢磨する中で、各自の持ち味をブラッシュアップし、上司も部下も
自分なりのキャリアの充実に結び付けて行く。

組織は人なり。

採用時だけではなく、日々の活動の中でこそ意識して行きたいものだ。

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2023年5月20日 (土)

コロナワクチンの6回目を接種!

昨日、コロナウイルスワクチンの、6回目を接種して来た。

初めて接種したのが21.6/9なので、2年の間に6回接種した事になる。

これまでは、特設の大規模接種会場を選んで来た。
スピーディーに終了する事を期待してだ。
そして、その通りだった。

一方、今回は、大規模接種会場が設けられていなかった。
そのため、初めて近所のクリニックで接種してもらった。
一般の患者さんと一緒で多少待ったが、苦になる程ではなかった。

振り返れば、これまでモデルナとファイザーを、交替に接種して来た。

それぞれ副反応が出たが、今回のモデルナが一番軽くて済みそうだ。
しかし、だからと言って、症状が何もない訳ではない。

昨日は何ともなかったが、今朝から左肩に鈍痛が来ている。
頭も、多少ボーとして締まりがない状態。
熱っぽいが、発熱はしていない。

その中を、今日もオペラレッスンに行って来た。
先生も、最初は気づかって頂いていた。
しかし、途中からは通常モードに。

私の方も、発声のためインナーマッスルを絞り上げている内に、
接種の事はすっかり忘れてしまった。

しかし、午後帰宅してからは、自然とベッドで横に。
気がつけば、2時間程が経過していた。

この接種、いつまで続くのだろうか。
さいたま市から来た案内では、今年9月以降に「秋開始接種」が
見込まれていると記述があった。

重症化予防のためと言う事で、感染しないという保証はない。
なので、接種後も、以下の対策は必要となる。
・3密(密閉場所、密接場面、密接空間)の回避
・換気
・石けんによる手洗い
・手指消毒用アルコールによる消毒の励行

これらは、単にコロナ対策という訳でもない。
あらゆる感染症から我が身を守るためにも、実行して行きたい。

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2023年5月19日 (金)

叶くんサポートが使命か

一昨日・昨日と2日間に渡って、孫のサポートのため、長女宅へ伺った。

孫の名は、叶(かなた)。
今週(火)から40度の高熱を発し、保育園をお休み中。

(火)は、午前が長女、午後を旦那様がサポート。
(水)は、午前が長女、午後を私がサポート。
その夜受診したクリニックで、風邪と診断された。

(木)は、午前が私、午後を妻がサポートした。
今日(金)は、長女が終日休暇を取ってサポート。
まさに、家族総出でサポートしている状態。

しかし、その甲斐があって、今日は熱が下がったようだ。

叶は、現在3歳2か月。
今年の4月から大人数の園に移り、多くの園児と接している。
そのためか、毎月のように風邪に罹り、高熱を発している。

クリニックの先生曰く、風邪と言っても、いろいろな
ウイルスがあり、順次罹患するのは、やむを得ないとの事。
高熱が出るのは4~5日であり、それで通常は収まる模様。

確かに、今日が4日目に当たる。

実は、先月、終日2日間、私がフルサポートを行った。
物凄く疲れて、その後、私自身が体調を崩してしまった。
そのため、今回からは、半日のサポートに限定させてもらった。

しかし、私が担当した時間、叶は熱があるのに元気だった。
特に解熱剤を服用した日は、普通の時と同じ状態。
という事は、わんぱくそのもの。

「じいじ、プラレールしたい。」「じいじ、パズルしよう。」
「じいじ、アンパンマン見たい。」
その度に、振り回される。

トイレにも、おしっこがしたいと言うので、2回駆け込んだ日があったが、
どちらもフライング。私の反応を、楽しんでいるかのよう。

まあ、大変な事、この上ない。
しかし、何があっても憎めない。

いろいろなやり取りの中で、何かを学び取っていると思うと、
無駄ではないのだろう。

孫のサポートは、じいじの使命なのかも知れない。
これからも、いろいろな形で、役立って行きたいと思う。

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2023年5月15日 (月)

移川先生門下生のオペラ発表会に参加

昨日、移川澄也先生の門下生による、オペラ発表会に参加し、
視聴させて頂いた。
場所は、経堂にあるカルラホール。

移川氏は、私がイタリアオペラを習っている井上美樹さんの先生に当たる方。

移川氏の発声法を美樹さんが習得され、その方法を我々に伝授して頂いて居る。
なので、この参加は、現在習練している発声法の、原点確認となる意味を
持っていた。

2018年11月に開催された40回目の発表会に、初めて参加させて頂いた。
そのため、5年ぶりの参加となる。

今回は49回目なので、これまで年2回継続して実施されて来た事が分かる。
皆様の熱心な取り組みが、この事実からも推察される。

昨日は、合計9名の方が歌われた。
内訳は、ソプラノ2名、テノール1名、バリトン6名。
皆さん、各々の持ち味を活かした、素晴らしい演奏だった。

今回は、私の現在のテーマとなっている「体全体を使った発声」に
着目しながら、視聴させて頂いた。
その点からも、数々の学びを得る事が出来た。

特に、最後に模範演技として歌われた移川氏の発声には、
いつもながら感動した。
お歳を全く感じさせない、迫力ある発声だった。

この発表会は、「研究発表会」の位置付けとの事。
つまり、単なる発表会ではない。
歌詞の意味を理解し、覚え、本来の発声法で演奏する。

いろいろなチャレンジも意味しているとの事だった。
そのため、イタリア歌曲に止まらず、ドイツ歌曲を選ばれた方も、
多数いらした。

会の正式名称は、「アミーチ・デル・カント・トウキョウ」。
1998年1月に、有志により発足されたとの事。

と言う事は、次回の50回目が、記念すべき25年目の回となる。

今後の皆様の、更なるご健闘をお祈りしたい。
そして、我々の活動の励みにもして行きたい。

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2023年5月13日 (土)

50代社員が心を病まない方法

日経ビジネス最新号に、表題の記事が掲載されていた。
「日経Gooday」からの引用で、著者は心理カウンセラーの方だった。

50代は、確かに微妙な年代かも知れない。
役職定年や、それに伴う異動、また元部下が上司となる等。

そういう事もあると割り切ってしまえばいいのだが、
著者の方が言うように、切り替えが出来ない方もいる。
その場合には、つらいという「自分の感情を認める」事が大事との事。

つまり、まず「自己受容」が必要という事だろう。
Aという自分が、Bという自分を認める。
つまり、自分を大事な存在として、自分が認知する。

本当につらくなったら、思い切って有給休暇を取る事も一計だ。
一心不乱に働いて来た方ならば、40日近い有給が残っているだろう。
思い切って、3週間21日休むのはどうだろうか。

これからの自分のあり方を、一旦仕事から離れ、ゆっくりと考える。
どこか行きたい所があれば、まずはそこへ行ってみる。
食べたいものがあれば、まずはそれを食べに行く。

まずは、自分を解放する。
素の自分に戻って、本当に「興味」のある事を探る。

趣味が全くありませんと言う方もいるかも知れない。
でも、その場合は、自分史を過去に向かってひも解いて頂きたい。
大学、高校、中学校、小学校、幼稚園と。

忘れてしまっただけで、わくわくした事が必ずあったはずだ。
童心に戻って、まずは自分を解放する。
すると、改めて自分の「価値観」に気づく事がある。

「価値観」は、自分を改めて動機づける源泉となってくれるだろう。
焦る事はない。
3週間21日は、そのための余裕時間だ。

会社によっては、年代が変わる時に、キャリア休暇を1か月前後で
付与している会社もある。
この制度がない会社の場合は、有休を活用して自分で設定すればよい。

このキャリア形成の意味を理解出来ず、有休取得を拒む会社が
あるとすれば、長居をしない方がいいだろう。

論語にある「50にして天命を知る」と言う言葉。
自分を大切に思って欲しいものだ。

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2023年5月10日 (水)

デイバッグにチェストベルトを装着!

私用で外出する時に、いつも背負っているものがある。
それが、ザ・ノースフェイスのデイバッグ。
使い始めて、もう40年近くになる。

上下の2気室に分かれている点が、とても便利。
下の気室には、以下の非常用品をコンパクトに収納している。
折り畳み傘、ライト、ホイッスル、断熱アルミシート等。

いざと言う時には、このデイバッグが命綱となる事が想定される。
となると、体に固定出来るように工夫する必要がある。

一番効果的な方法は、左右のショルダーベルトを、胸の位置で繋ぐ事。

これまでは、キャンプ用の短いナイロン製の結束ベルトを、
上記の用品と共に、下の気室に入れていた。

しかし、これでは、必要な時に取り出して装着する必要がある。
つまり、間に合わない事態が生じるかも。

何か、これに代わる品がないだろうか。
迷った時は、まず100円ショップ。
と言う事で、近所のキャンドゥへ出向いた。

すると、すぐに、適切な商品を見つける事が出来た。
それが、「リック肩ズレ防止ベルト」。

デイバッグの左右のショルダーベルトに、チェストベルトの
半分ずつを取り付け、胸の位置において、バックルで閉じる構造
になっている。

チェストベルトの長さは、アジャスターで調整可能。

これで、緊急時は、即デイバッグを体に固定する事が出来る。
固定すると、歩行時等の安定性が確保されると共に、
荷物の負荷が分散され、肩・身体への負担軽減にも役立つ。

ただし、体に密着する事となるため、若干窮屈になる。
そのため、普段は閉じずに、解放するようにしている。

備えあれば、憂いなし。

世の中、何が起こるか分からない。
常に、臨戦態勢で臨みたいと思う。

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2023年5月 8日 (月)

イタリアオペラレッスンの試練が続く

昨年12月に開催されたイタリアオペラの発表会以降、
レッスンのレベルが、一段と上がった気がする。

課題曲を1曲に絞り、発声を徹底的に錬磨している感じ。

現在、取り組んでいる曲は、トスティ作曲の
「Il pescatore canta(漁夫は歌う)」。
この曲を、もう5か月に渡り、先生に毎週ご指導頂いている。

3か月過ぎた頃には、すっかり暗譜してしまった。
しかし、楽譜に沿って忠実に歌うため、敢えて楽譜を
見ながら歌っている。

最近は、声の具体的な出し方よりも、体の使い方や
歌う時のイメージの持ち方等、より視座を高くしたご指導を受けている。
そのため、毎回歌う姿を動画で撮り、記録に残している。

そして、次のレッスンまでに再生し、復習。
その際、先生からレッスン中に頂いたコメントを、
テキストファイルに記述。

すると、いつでもどこでも、コメント内容を確認
する事が出来る。

思えば、習い始めたのが、2010年1/9(土)。
そして、音声を録音し始めたのが、2014年9/14(土)「Vanne o rosa fortunata」。
さらに、2020年10/3(土)「Mattinata」から、動画を録画し始めた。

録音・録画したデータファイルは、全て外部ハードディスクに保存してある。
だが、遠い過去のものを聴き直す事は、現時点ではない。

一方、先生のコメントは、かなり過去のものまで遡って読む事がよくある。

さて、どこまで行き着く事が出来るのだろうか。
しかし、ひとつだけ言える事がある。
それは、心身の健康に、とてもいいと言う事。

呼吸機能の維持向上、インナーマッスルの鍛練、心の滋養等。
さらに、先生や他の生徒の方々との交流、特に小さい子供達の
頑張る姿には、とても励まされる。

これからも、広い意味で、レッスンを通して自分を高めて行きたい。

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2023年5月 6日 (土)

ガミラス航宙母艦シュデルグ完成!

約1か月を掛けて、宇宙戦艦ヤマト2199に登場する
ガミラス軍所属の航宙母艦である、シュデルグを完成させた。

シュデルグは、ガイペロン級多層式航宙母艦の1つ。
ガイペロン級多層式航宙母艦の中では、初期に建造された艦。
そのため、飛行甲板が前後方向の一枚甲板となっている。

多層式と言う通り、何と飛行甲板が4段重ねとなっている。
そのため、作成後に鑑賞すると、死角が多くなる。
そこで今回は、1段ごとに仕上げて、それを組み上げる事とした。

つまり、いつもは最後に吹き掛けるトップコートという
仕上げスプレーを、1段作る度に吹く事とした。
これはこれで良かったのだが、予想通り、組む時に往生した。

バンダイのプラモは、とても精度よく作られている。
そのため、仕上げスプレーを吹いた分、穴やピンの寸法が
塗装により、微妙に狭くなったり太くなったりしていた。

そうなるだろうと思っていたが、その際は、穴を丸ヤスリで削り、
ピンに付いた仕上げ塗料は、薄め剤で拭き取ればいいと思っていた。

しかし、1つの部品に付いた複数の穴やピンを、同時に他の部品に
組み付けるのは、意外と難しかった。
特に飛行甲板や大きな横板は、しなりも補正しながら組む必要がある。

穴やピンを仕上げスプレーから守るため、マスクして置けばよかった。
だが、かなり多数となるため、手を省いたのだ。
それが、敗因となってしまった。

うまく組み付ける事が出来ない箇所が、いくつも出て来た。
無理に組むと、さらに誤差が増し、多層の組み立てに耐えられない。
という事で、組み上げては分解し、ヤスリで削る等の戻り作業が発生。

補修を重ねたが、それでも歪んだ箇所が出て来てしまった。
やはり、手を抜かず、丁寧に作業を進める重要性を、思い知らされた。

ガイペロン級多層式航宙母艦は、シュデルグ以外に、2隻存在している。
それが、ランベアとバルグレイ。
飛行甲板の形状がやや違うが、基本的には同じ作りとなっている。

先日から、2隻を同時に作り始めた。
今回は、シュデルグの経験を活かし、歪みが生じないように
本来の手順で作成する事としたい。

大型の航宙母艦が3隻揃うと、さぞかし壮観だろう。
その時の眺めを想像し、楽しみながら作成して行きたい。

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2023年5月 5日 (金)

孫と共に三橋総合公園へ

連休中の最大のイベントが、昨日終わった。

それが、次女ファミリーと共に行った、三橋総合公園。
我が家から、車で10分程の所にある、さいたま市の大きな公園。

待ちきれず、最寄り駅まで徒歩で迎えに行った。
すると、小2の優真が、何と水生生物捕獲用の網を持参して
改札口から出て来た。

「ザリガニを捕まえるんだ。」
「そうか、いるといいね。」

もうすぐ3歳になる直輝は、ベビーカーに乗ってやって来た。
しかし、公園では、乗っておれず全て歩き通した。

公園に着くや否や、優真は、掲示板の地図で池を探し始めた。
「ここと、ここに2つあるようだよ。」と言ったと同時に、
前から歩いて来た、水の入ったかごを持った親子に目をやった。

優真が、臆せず、さっそく話し掛けた。
最寄りの池は、干上がっており、奥の川でエビを捕まえたとの事。
さっそく2人で川へ行ってみたが、深く危なそうだったので断念。

がっかりする優真。
セブンテーンのアイス自販機があったので、慰めにお気に入りの
アイスを買って、食べながら皆に居るテントに戻った。

諦め切れない優真。
やむを得ず、駐車場近くにあった噴水池で、アメンボウを12匹捕獲。
これで、ひと落ち着きした。

しかし、皆で休憩している時に、一人で干上がった川へ。
「ザリガニを捕まえた!」
歓声と共に、テントへ戻って来た。

行ってみると、泥の中に、ザリガニが居るではないか。
ただし、まだ時期が早いためか、全てまだ小さい個体ばかり。
泥にまみれながら、それでも3匹をゲット。

これで、何とか公園に来た目的を達成する事が出来た。

「6月に入ったら、改めて、ザリガミ取りに来てみよう。
大きな木が多いから、夏にはセミが凄い出て来ると思うよ。」
「絶対に来ようね。」

次回の再訪を、約束して公園を後にした。

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2023年5月 2日 (火)

放送大学へ挑む

この4月から、継続入学した放送大学。
毎日、講義を視聴しない日はない。

実は、今期選択した「生物環境の科学」は、既に全て受講済み。
学期が始まる前に、15回の講義を全部視聴した。
その上、テキストも全編読了し、過去の単位認定試験まで研究。

つまり、1学期開始前に、「生物環境の科学」は全て終えたと言う事。
では、今、何を毎日視聴しているのか。

それは、今年の2学期に受講したいと思っている
専門科目である、以下の物理2科目。
「力と運動の物理」と「場と時間空間の物理」。

これらのテキストは、まだ手元にはない。
なので、まずは視聴しているのみ。

この2科目は、前期に単位を取得した「物理の世界」を
より掘り下げた内容となっている。
そのため、「物理の世界」のテキストの関係する箇所を
復習も兼ねて読み返しながら、視聴している。

現時点で、「力と運動の物理」は、15回全て、
「場と時間空間の物理」は、12回まで視聴を終えた。
しかし、全く理解出来ない。

「物理の科学」も難しかったが、難度のレベルが桁外れ。
高等数学が随所に出て来て、まるで呪文を聞いているよう。
これらが、本当にマスター出来るのだろうか。

そして、この2科目の後に、大学院レベルの
「量子物理学」が控えている。
取り敢えずの頂上は、ここだ。

はるか雲の上にそびえる、エベレスト山のような存在。
でも、そこがどのような世界か、興味は尽きない。

元々は、宇宙科学の探求を目指して、昨年入学した放送大学。
その後、宇宙の解明には、少なくても量子物理学が不可欠と
認知した。そうならば、進むしかない。

これは、最高のぼけ防止にもなる。
オーバーヒートしないように注意しながら、頑張りたいと思う。

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