「大学基礎物理(力学)」で総復習
放送大学の、今年度2学期に選択予定の「力と運動の物理」及び
「場と時間空間の物理」各15回のネットでの視聴を、先日全て終えた。
加えて、最後の難関である大学院レベルの「量子物理学」15回も、
全部視聴した。
結論から言うと、全く理解出来ず。
最初から最後まで、念仏を聞いているようだった。
その後、前期に単位取得した「物理の科学」の精読に移った。
前述の3科目は、「物理の科学」をベースとしているためだ。
しかし、「物理の科学」も、そこに記述されている内容を
完全理解しようとすると、かなりハードルが高い。
正直言って、分からない事だらけ。
よく、特A評価が取れたものだ。
これは、基礎から勉強し直す必要がある。
という事で、改めて自分の実力に見合った本を探す事にした。
取り敢えず、最寄りの書店へ出向いた。
ネットでも検索したが、やはり内容を見ないと判断出来ない。
物理の売り場へ行くと、数多くの図書が並んでいた。
ネットで当たりを付けていた本も、何冊かそこにあった。
それらを含め、棚にあった本全てに目を通した。
その上で購入した本が、以下の図書。
「大学基礎物理(力学)=高校物理から大学物理へ=」マセマ出版社
さっそく一昨日から読み始めたけれど、けっして易しくはない。
数学のベクトル、行列、微分積分が、最初からオンパレード。
マセマ出版社のホームページを見ると、「量子力学」までの
サクセスロードなるものが示されていた。
このロードに従うと、合計10冊をクリアする必要がある。
数学のサクセスロードも示されており、こちらは合計16冊。
必要に応じて、こちらも勉強する必要がありそうだ。
道は、遥かに遠い。
しかし、知識を着実に積み上げて行けば、必ず頂上へ辿り着けるはずだ。
こうなったら、物理・数学の理解が、ライフワークになるかも知れない。
自然科学を極める中で、私本来の領分である社会科学を見詰めて行きたい。
最近のコメント