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2023年5月 6日 (土)

ガミラス航宙母艦シュデルグ完成!

約1か月を掛けて、宇宙戦艦ヤマト2199に登場する
ガミラス軍所属の航宙母艦である、シュデルグを完成させた。

シュデルグは、ガイペロン級多層式航宙母艦の1つ。
ガイペロン級多層式航宙母艦の中では、初期に建造された艦。
そのため、飛行甲板が前後方向の一枚甲板となっている。

多層式と言う通り、何と飛行甲板が4段重ねとなっている。
そのため、作成後に鑑賞すると、死角が多くなる。
そこで今回は、1段ごとに仕上げて、それを組み上げる事とした。

つまり、いつもは最後に吹き掛けるトップコートという
仕上げスプレーを、1段作る度に吹く事とした。
これはこれで良かったのだが、予想通り、組む時に往生した。

バンダイのプラモは、とても精度よく作られている。
そのため、仕上げスプレーを吹いた分、穴やピンの寸法が
塗装により、微妙に狭くなったり太くなったりしていた。

そうなるだろうと思っていたが、その際は、穴を丸ヤスリで削り、
ピンに付いた仕上げ塗料は、薄め剤で拭き取ればいいと思っていた。

しかし、1つの部品に付いた複数の穴やピンを、同時に他の部品に
組み付けるのは、意外と難しかった。
特に飛行甲板や大きな横板は、しなりも補正しながら組む必要がある。

穴やピンを仕上げスプレーから守るため、マスクして置けばよかった。
だが、かなり多数となるため、手を省いたのだ。
それが、敗因となってしまった。

うまく組み付ける事が出来ない箇所が、いくつも出て来た。
無理に組むと、さらに誤差が増し、多層の組み立てに耐えられない。
という事で、組み上げては分解し、ヤスリで削る等の戻り作業が発生。

補修を重ねたが、それでも歪んだ箇所が出て来てしまった。
やはり、手を抜かず、丁寧に作業を進める重要性を、思い知らされた。

ガイペロン級多層式航宙母艦は、シュデルグ以外に、2隻存在している。
それが、ランベアとバルグレイ。
飛行甲板の形状がやや違うが、基本的には同じ作りとなっている。

先日から、2隻を同時に作り始めた。
今回は、シュデルグの経験を活かし、歪みが生じないように
本来の手順で作成する事としたい。

大型の航宙母艦が3隻揃うと、さぞかし壮観だろう。
その時の眺めを想像し、楽しみながら作成して行きたい。

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