イタリアオペラレッスンの試練が続く
昨年12月に開催されたイタリアオペラの発表会以降、
レッスンのレベルが、一段と上がった気がする。
課題曲を1曲に絞り、発声を徹底的に錬磨している感じ。
現在、取り組んでいる曲は、トスティ作曲の
「Il pescatore canta(漁夫は歌う)」。
この曲を、もう5か月に渡り、先生に毎週ご指導頂いている。
3か月過ぎた頃には、すっかり暗譜してしまった。
しかし、楽譜に沿って忠実に歌うため、敢えて楽譜を
見ながら歌っている。
最近は、声の具体的な出し方よりも、体の使い方や
歌う時のイメージの持ち方等、より視座を高くしたご指導を受けている。
そのため、毎回歌う姿を動画で撮り、記録に残している。
そして、次のレッスンまでに再生し、復習。
その際、先生からレッスン中に頂いたコメントを、
テキストファイルに記述。
すると、いつでもどこでも、コメント内容を確認
する事が出来る。
思えば、習い始めたのが、2010年1/9(土)。
そして、音声を録音し始めたのが、2014年9/14(土)「Vanne o rosa fortunata」。
さらに、2020年10/3(土)「Mattinata」から、動画を録画し始めた。
録音・録画したデータファイルは、全て外部ハードディスクに保存してある。
だが、遠い過去のものを聴き直す事は、現時点ではない。
一方、先生のコメントは、かなり過去のものまで遡って読む事がよくある。
さて、どこまで行き着く事が出来るのだろうか。
しかし、ひとつだけ言える事がある。
それは、心身の健康に、とてもいいと言う事。
呼吸機能の維持向上、インナーマッスルの鍛練、心の滋養等。
さらに、先生や他の生徒の方々との交流、特に小さい子供達の
頑張る姿には、とても励まされる。
これからも、広い意味で、レッスンを通して自分を高めて行きたい。
| 固定リンク
コメント