ゴディバで心ばかりのプレゼント
昨日は、母が毎月通院している某大学病院へのサポートだった。
この大学病院は、母が受診している眼科が、特に混み合っている。
先月は、予約しているにもかかわらず、4時間待った。
それでも、皆が受診している理由は、レベルが高いから。
的確な診断と治療が受けられる。
母も、市中の眼科から、昨年秋にこちらに移った。
最初からお世話になっている先生が、若い女性のY先生。
機関銃のように、早口で話される。
母は聴き取りが困難なため、私がその場で内容を確認し、
後で母に翻訳して伝えている。
でも、先生は、とても心優しい方。
母を気遣い、いたわりや励ましの言葉を適宜掛けて下さる。
その先生が、前回の診察後、こう仰った。
「私の診察は、来月までとなります。」
お伺いすると、福島の市中病院に、1年間出向かれるとの事。
大学病院を一旦離れ、別環境で経験を積まれると言う事か。
今回お別れする際、何か感謝の気持ちを表したいと思い、
いろいろと検討した結果、ゴディバの以下の商品を購入した。
● ダークチョコ ラングドシャクッキー(5枚入り)
● ミルクチョコ ラングドシャクッキー(5枚入り)
実は、ゴディバの店員さんに以下の条件を示し、提案して頂いた。
・常温で溶けない、・かさばらない、・カジュアル
診察室で渡す事となるため、さりげなくお渡しする必要がある。
どうかなと思いつつ、診察後、お声を掛けた。
「先生、これまで本当にお世話になりました。」
「こちらこそ、よくなられて来て、本当によかったです。」
「今日は、先生にプレゼントをお持ちしました。」
「えっ、本当ですか。」
「ゴディバのチョコクッキーです。」
心配は杞憂で、とても喜んで受け取って頂いた。
こちらの気持ちが、通じた瞬間だった。
「先生、戻って来られた時は、改めてよろしくお願い致します。」
「こちらこそ、再びご縁が繋がればいいですね。」
このプレゼントに、母も喜んでくれた模様。
実は、母にも内緒だったのだ。
皆の笑顔が、嬉しい一時だった。
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