マック通いの日々の中で
ここの所、仕事がなく自宅に居る場合、10:00前後から
マクドナルドへ行く頻度が多くなって来た。
その目的は、主に大学物理を勉強するため。
放送大学で昨年度、選択した物理2科目の単位は取れた。
しかし、全く実力が伴っていない実感が。
そのため、今年度初めから、自主的に復習している。
今日、1か月掛けて、やっと「大学基礎物理(力学)」の熟読を終えた。
この図書は、ネットで見つけ、書店で内容を確認した上購入したもの。
一通り大学物理を勉強した後だからこそ買えた、今の自分に合った本。
大学物理を、とても丁寧に解説してくれている。
数式ばかりではあるのだが、端折る事なく順を追って式展開されている。
その説明の見事さは、マジックを見ているような不思議さと楽しさが同居。
テキストは、こうありたいと思うような記述の仕方だ。
だが、難しさに変わりはない。
2時間読み込むと、集中が切れて来る。
まずは、早朝は自宅のデスクで読む。
10:00近くになったら、外出する。
その時、よく伺う先が、最近はマックだ。
北与野・さいたま新都心・大宮周辺の徒歩圏内に、8店もある。
自転車を使うと、さらに3店にアクセスが可能。
1か月前は、これらの店を気分転換も兼ねて、順番に訪れていた。
しかし、何巡かすると、その刺激も薄れて来た。
最近は、自宅から最寄りの3店に行く事が、通常となって来た。
すると、面白い出来事が起こって来た。
3店の内2店で、何と、いつも同じ方と顔を合わせる事に。
1人は瞑想し、もうひとりは新聞をひたすら読んでいる。
どちらの方も、私と同じ年恰好。
二人とも、インテリジェンスを感じさせる風貌だ。
生活習慣として、通っていらっしゃるのかも知れない。
瞑想の方は、私の存在を感知している。
いつも本を開き、マーカーで線を引いている私。
この人、一体何を勉強しているのだろうと思っているに違いない。
いつか、話出来る機会が巡って来るだろうか。
新たな出会いが、また世界を広くしてくれるかも知れない。
マックが、勉強の場から学びの場に進化する予感がする。
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