「防災体験会」に助っ人で行って来た!
昨日の午後、長女が住んでいる大規模マンションで、「防災体験会」が
行われた。
数週間前の準備段階で、スタッフの数が足りないとの事で、
私にヘルプの声掛けがあった。
頼んで来たのは、長女の旦那様。
実は、彼が自治会の防災グループのリーダーで、このイベントんの
責任者だった。
ならば、手を貸さない訳には行かない。
イタリアオペラのレッスンがあったが、先生にお願いし、朝一番の練習に。
その後、すぐに中庭の会場まで駆け付けた。
私がサポートした担当は、「給水タンク運搬体験」。
水を満たした20Lのタンクを持って、中庭を一周して頂くのだ。
私も自宅に20Lの米軍払下げのウオータータンクを持っているが、実に重い。
運搬する大変さを実感して頂き、事前の「備え」を促すのが、真の狙い。
自治会の男子数名と、外部委託した支援会社の女性の方数名と共に
担当する事となった。
13:00から始まったが、最初は誰も来ず、閑古鳥が鳴いていた。
しかし、13:15を過ぎた頃から、次第に人が集まり始めた。
実は、中庭を無事回り終えた方には、お渡しする事となっていた。
景品は、防災グッズ一式の詰め合わせだったが、これが評判を呼んだ模様。
口コミで、いい景品が貰えると、中庭に居た方々に広がった。
確かに、買えば3000円相当の品だった。
終了の16:00まで、順番待ちが出来る程の大盛況。
スタッフ側も、次第に阿吽の呼吸で動き始めた。
最初は、寄せ集め集団で、うまく活動出来るのかと不安だった。
自己紹介し合うでもなく、リーダーがいるようでいない。
私は部外者なので、先頭を切る訳にもいかない。
でもまあ、何となく役割分担が出来、対応出来し始めたのでほっとした。
合計で、90名近い方に、運搬体験をして頂いた。
運搬途中でリタイアする方もなく、腰を痛めた方も出なかったので
こちらの面でも、ほっとした。
1400世帯の大規模マンションだが、役所に確認したら給水車は来ないとの事。
予定されている給水所までは、徒歩20分。
皆さん、一同に事前の「備え」が必要な事を、痛感されたようだった。
| 固定リンク
コメント