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2023年11月22日 (水)

「三字経」読了

今日、「=子どもの人間力を高める=三字経(さんじきょう)」を読了した。
著者は、齋藤孝氏。

この書は、中国の宋代に作られた初学者向けの教科書とされている。
『三字四行』を基本として、一つの話しが簡潔にまとめられている。

とても語感がよいため、唱えると頭にすうと入って来る。
そのため、中国では、今でも子供用の啓蒙書として読まれているとの事。

日本でも、幕末に「本朝三字経」と言う日本版が作られたと記されていた。

内容としては、「学ぶ」大切さが、何度も繰り返し強調されている。
ベースとして、儒教の徳目が随所に登場する。

例えば、冒頭の言葉は、以下のとおり。

人之初(人の初め):人の初めを考えてみよう
性本善(性もと善):人の性質は、もともと善良なものである
性相近(性あい近し):生まれ持った性質は、似たようなものである
習相遠(習いあい遠し):しかし、学びや習慣によって、差が生じることとなる

この言葉の原点は、「論語」陽貨(ようか)篇に収められた言葉。
学びやその習慣が、人間の成長にとって不可欠という教え。

確かに、そのとおりだと思う。
「学び」がなければ、独善に陥ってしまう。

そして、学びの深さも大事だ。

単なる「知識」の習得のみでは、物足りない。
それを、「智恵」のレベルまで引き上げる事が重要。

まず、経験を通して「経験智」に高める。
その上で、いつでも発動出来る「実践智」まで磨き上げる。

ここまで達すると、「学び」が自分のものとなる。
さらに、他者に伝授する事が出来るようになり、
世のために尽くす事につながる。

この「実践智」が潜在意識に刷り込まれると、意識するしないに関わらず
言動ににじみ出る事となり、オーラを発し始める。

「学び」の深さは、自分自身の品格に関わって来る。
心して臨みたいものだ。

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