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2024年1月 7日 (日)

久しぶりの「全身バランス調整」

イタリアオペラ発声の姿勢を整えるため、
2011年から、吉祥寺にある整体に通い始めた。

その後、担当して頂いていたMさんが西荻窪の新店へ移られたため、
2023年から、そちらへ通っている。

主に発表会の数か月前から体を整えるためにお伺いしているが、
今回は、年始の挨拶も兼ねて、昨日お伺いした。

Mさんは、私の体の構造を既に熟知されているため、
挨拶もそこそこに、すぐに施術に移って頂いた。

私が受けている施術は、「全身バランス調整」。
当院独自のオリジナル施術法だ。
3つの治療法が、組み合わされている。

それが、①骨盤矯正、②関節調整、③特殊機器(ローラー)を用いての治療。
①②③を通し、「骨格」と「筋肉」の両面にアプローチする事により
姿勢の矯正を行って行く。

従来から受けている施術ではあるが、痛い事この上なし。
それだけ、ゆがんでいるという事だろう。
日常生活の中での行動の癖が、どうしてもひずみを生んでしまう。

今回も、まず、骨盤のひずみを指摘された。
それが、脚の左右の動きの違いに表れている模様。

また、背骨から肋骨、肩甲骨への連動の固さも指摘された。
それが、上半身の円滑な動きを阻害しているとの事。

これらを統合し、姿勢を正した声を発する時の
極意のような体全体の動かし方も、改めて教えて頂いた。

オペラの先生から言われている事を、骨格と筋肉の使い方を通して、
理論と実践で説明を受けた感じ。

ベルカント唱法の発声をするためには、全身を使う事が必要。
特に大事なのが、インナーマッスルの活用。

下半身の力を上半身に伝え、横隔膜を引き上げる。
その上で、体の軸をベースに、上から引っ張り上げられるように発声する。
つまり、全身を使うという事。

イタリアオペラレッスン時に、いつも先生から
「体が楽器です。体の使い方が大事です。」
と言われている。

今後も、整体の力もお借りし、努力を重ねて行きたい。

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