« 2024年1月 | トップページ | 2024年3月 »

2024年2月29日 (木)

フィードバック読書法を励行

現在、マセマ出版の「解析力学」を読んでいるが、かなり難解。

馬場先生の分かり易い解説は有難いのだが、それでも理解するのが一苦労。
理由は、「解析力学」そのものの特徴にあると思う。
単なる「力学」と比べ、抽象度が格段に上がるのだ。

ラグランジュの運動方程式、ハミルトンの正準方程式から始まり、
一般化座標、一般化運動量、オイラー角(空間座標軸の回転)、
汎関数、変分原理、ダランベールの原理、位相空間等、用語のオンパレード。

しかし、だからと言って、飛ばす訳には行かない。
この内容が、流体力学、統計力学、さらに数値解析、量子力学へ
通じるからだ。

当然、1回読んで理解出来る訳もなし。
しかし、いちいちその場で立ち止まっていたのでは、全く先へ進めない。
そこで、分かったふりをして、とにかく読み進める。

ベーシックな「力学」「熱力学」「電磁気学」の場合には、これで済んだ。
1度全て通読し、改めて再読して理解を深めて行く。

しかし、「解析力学」の場合は、だましだましの通読すら出来ない。
新しく出て来た用語の理解が不十分だと、その先が全く理解不能となる。

そこで、やむを得ず始めたのが、「フィードバック読書法」。
今日読み始めたページに緑の付箋を、読み終わったページに青の付箋を貼る。
翌日、改めて緑の付箋を貼ったページから読み直し理解したかを確認する。

理解出来なければ、その箇所を何度も読み直す。
さらに分からなければ、ネットで知らべたり、他のテキストを紐解く。
高等数学も頻出するので、「微分積分」等の数学のテキストも参照する。

まさに、3歩進んで2歩下がるの歩み。
しかし、その方法しか、思い付かない。

それでも、一旦理解したつもりが、日を隔てたらまた理解不能に
陥っている事がよくある。

ベールを剥がしたと思ったら薄皮だけで、本当のベールは垂れたまま。
気づいたら、八方がベールで閉ざされていたという事もある。

では、なぜこうまでして「解析力学」を学ぼうとしているのか。
知的好奇心もあるが、何とか「量子力学」まで辿り着きたいと思っているから。

ミクロの量子の世界の理解が、マクロの宇宙の世界に理解に不可欠。
そう思っているので、先人が開拓して来た道を歩み、学びを深めている。
命果て、いつかは戻る宇宙、その興味は尽きない。

| | コメント (0)

2024年2月28日 (水)

「諦観」で臨む

2/26(月)、私の69歳の誕生日に配信された致知出版社の人間力メルマガで、
「諦観」について記された記事があった。

その記事を読みつつ、改めて広辞苑で「諦観」の意味を調べてみた。

諦観を(ていかん)と読む場合、①入念に見る事、諦視、②あきらめる事
諦観を(たいかん)と読む場合、①明らかに真理を観察する事

よく似た言葉で、「達観(たっかん)」があるが、こちらも調べてみた。
①一部に拘泥せず全体を観察し、真理・道理を見極める事、何事にも動じない
心境に到る事、②全体を見通す事、広く見渡す事、大観

なるほど、いろいろな解釈がある事が分かった。
その記事は、故城山三郎氏が、「創業の精神」について話しされた内容だった。
―――――――――――――――――――――――――
いろいろな創業者にお会いして、その人生観の根本に感じる
共通項のようなものがあります。
人生を賭けているという感じ。そういう気配を、皆さん、備えている。

これは裏を返せば、最後はどうなってもいいや、という一種の諦観ですね。

深いところから出てくる諦観は、人間はもともとゼロなのだという強さに
裏づけられた前向きのものなのです。

創業者の多くはそういうものを備え、己が起こした業に人生を賭けている。

最後はどうなってもいいという諦観に立って己の人生を賭けられる人は、
強いだけでなく、人間として卑しさがないし、清々しいですよ。

創業者の人生は起こした会社を軌道に乗せ、大きくすることだけを
考えていれば、卑しくなくきれいなものになるんです。

ところが、余計なことを考えるから卑しくなる。
蓄えた財産をどう保全しようかとか、息子に事業を譲りたいとか。

スポーツ用品メーカーのMIZUNOは、漢字では美津野と書きます。
だが、創業者の姓は単純に水野なんです。
社名は水野でもよかったが、そうすると会社は水野家のものになってしまう。

だから創業者の息子が入社しても、他の社員と差別しない。
では、後継者はどうするか。等しく社員にその資格ありという考えです。
そのためには社員に勉強をさせなければならない。だから、本を読めと命じる。

社業に全てを賭け、会社を大きくする事だけを考えているから出来るんですね。

MIZUNOが現在あるのは、その精神の表れと言えるでしょう。
―――――――――――――――――――――――――
ぜひ、「諦観」または「達観」の境地で、仕事に励みたいものだ。

| | コメント (0)

2024年2月26日 (月)

味わい深い「365人の教科書シリーズ」

致知出版社の「1日1話、読めば心が熱くなる365人の教科書シリーズ」が
累計39万部を超える大ヒットとなっている模様。

このシリーズは、『仕事の教科書』と『生き方の教科書』で構成されている。
私も発刊と同時に購入し、各3回ずつ味読した。

タイトルは違うが、「仕事」への取り組み姿勢と「生き方」は、表裏一体。
どちらの本からも、人生の過ごし方について、深くヒントを頂いた。

この2冊について、当社メルマガに、「ハガキ道」実践者であった
故坂田道信氏の談話が掲載されていた。(以下、ポイント抜粋)
……………………………………………………………………………
この2冊を、私はいつも自分のそばに置いておいて、
1日1話と言うんでなしに暇があると読んどるんよ。

この本で紹介されるのは、一人の人間が全身で打ち立てた生き方ですよね。
つまり、論理でなしに、実際の体験というもんが表れとる。

私が今日まで生かしてもろうた延長線上に、それぞれの話の主人公たちの物語が
つながっとるような感じがするんですよね。

そして、本というんは、1回読んだきりではだめじゃということにも
気づいたんですよね。

1回目は「ああ、この人はこういう生き方だなあ」というね、
表面の文字の羅列を読むんです。

だけど2回目を読みよったらね、新しい発見や教えが次から次に
出てくるようになっとるんだね。

新しい発見、新しい教えに出会えるということは、
それだけ文章に広さと深みがあるということですよね。

そして、本を読むことで自分の日常で
新しい行動が起こるような読み方をしないとね。

文章に書かれてあるような体験が、たとえ自分にはなかったとしても、
「この人はこういう姿勢で生きて来たんだ」と信じる。
そして、その生き方に近づいて行くような読み方をしないとね。

人格というものは、体験の広さと深さとで、真理にどれくらい
近づけたかによって形づくられるものじゃないかなあ。

今までのような生き方では生き切れない時代になった今、
次の時代を生きる道標が欲しかった私たちに、
神さまが授けて下さったと思って、この本を読んでるんですよ。
……………………………………………………………………………
まさに、私も実感している内容だ。
今後も、私なりに実践につなげて行きたい。

| | コメント (0)

2024年2月24日 (土)

スクラッチラジオペンチが優れもの

Photo_20240224213201
現在、プラモ作りは、フロントミッションに集中している。
具体的には、ヴァンツァーと呼ばれる要員搭乗型の戦闘用ロボットを
組み立てている。

これまでに、12体を仮組みして来た。
作成方法は、簡便なスナップイン方式。
しかし、寸法がぎりぎりに設定されているため、はめ込むのがとても大変。
お蔭で、指先の筋肉が痛くなり、消炎剤をスプレーして作成している始末。

ヴァンツァーは、まだ未組み立ての在庫が23体もある。
このままだと、指が耐えられない。

やむを得ず、歯で噛み合わせる場面もあった。
はめる事は出来たが、表面に歯形が付いてしまうと事態も発生。

どうしようかと思案しつつ、ヨドバシのプラモ工具売り場へ行ってみた。

そこで、タミヤ製の「スクラッチラジオペンチ」なるものを見つけた。
こんな工具もあったのかと、本当に感心した。

何と、このペンチ、つかみ部にプラスチック樹脂が装着されていた。
これは、つかむものを傷つけないようにとの工夫。

おまけに、つかみ部の間隔を2段階に調整出来る。
つまり、細いものと太いものをつかみ分ける事が出来るのだ。

さらに、バネが内蔵されており、自然とはさみ口が開く構造となっている。
これは、開く手間が省け、作業効率が上がる。

何と言う便利グッズ!
プラモの部品を、傷つけずにはめるのに最適ではないか。

即決で購入した。
使ってみると、万能とは行かないまでも、なかなか調子がいい。

後で知ったが、つかみ部の樹脂パーツは取り替える事が可能。
さっそく、ヨドバシドットコムで、予備として樹脂パーツを購入した。

「求めよ、さらば与えられん」

これからも、いろいろと情報入手しながら、プラモ作りを楽しんで行きたい。

| | コメント (0)

2024年2月22日 (木)

ユーグレナをお試しで購入!

以前から関心を持っていた。サプリメントのユーグレナ。
この度、アマゾンで【お試し】を2種類購入してみた。

ユーグレナとは、和名で「みどりむし」。
植物と動物両方の性質を持った、微細藻類。
直径が0.06~0.09mmしかなく、顕微鏡でしか見る事が出来ない。
虫と思われがちだが、昆虫ではなくワカメ等と同じ緑藻の仲間だ。

このユーグレナは、凄い能力を持っている。
まず、植物のように葉緑体を持ち、
光合成をして体内に栄養分を合成・蓄積する事が出来る。

また、動物のように鞭毛を動かして光に向かって泳ぎ、
細胞を変形させて動き回る事が可能。

そのため、ユーグレナは59種類もの栄養素を保持している。
ビタミンCや葉酸といった植物の栄養素と共に、
DHA、EPA、ビタミンB1等の動物に含まれる栄養素も持っている。

この栄養素を摂取するとなると、体に悪い訳がない。

今回は、㈱ユーグレナの製品を購入した。
① からだにユーグレナ Green Powder 乳酸菌 1week【お試し】
② からだにユーグレナ やさしいフルーツオレ 7杯分 【お試し】


①は、石垣島で栽培されたユーグレナに乳酸菌をプラスし、
ほのかに甘く、飲みやすく加工された商品。
大麦若葉と明日葉もブレンドしているとの事。

②は、同じく乳酸菌がプラスされた石垣島ユーグレナに、
4種の果物と沖縄黒糖がブレンドされ、より飲みやすくなっている。

それぞれ、スティック7本ずつ買い、毎朝交互に頂いている。
食し方としては、豆乳に溶かしたり、ヨーグルトに蜂蜜と共に
掛けたりと、いろいろ試している。

今日で4日目だが、まだこれと言った変化はない。
まあ、薬ではないので、しばらく続ける必要がある。

これまでも、いろいろなサプリメントを試して来た。
コンドロイチンや黒酢、イチョウ葉エキス等。
若干の効果は感じられたが、今は摂取していない。

現在は、ジム用にホエイプロテインだけに絞って頂いている。
その意味では、ユーグレナは、最後の砦だ。
じっくりと、効用を確認してみたい。

| | コメント (0)

2024年2月21日 (水)

「丹田常充実」の教え

月刊「致知」3月号の特集が、「丹田常充実(たんでんじょうじゅうじつ)」。

丹田とは、ご存知のとおり、へそ下3寸(10cm)あたりの下腹部を指す。
広辞苑には、「ここに力を入れると健康と勇気を得る事が出来る」と
記してあるとの事。

つまり、生きる上では、丹田が常に充実していることが大事。
平たく言えば、『いつも気合いが入っている』という事か。

今回、この特集の中で、特に私の気を引いた記事があった。
それが、サラヤの更家悠介(さらや ゆうすけ)社長と
ユーグレナの出雲 充(いずも みつる)社長の対談。

両社とも、本業を通じて、社会貢献を目指している。
その意味で、お二人は、ソーシャルビジネスの先駆者とも言われている。

出雲氏曰く、

「私が師事している田口佳史先生は三大修養法として、
・慎独(しんどく):独りでいる時こそ慎む
・立腰(りつよう):腰を立て姿勢を正しくする
・克己(こっき):自分の怠け心に打ち克つ
を挙げておられます。」

「この2つ目がまさに今回のテーマであり、臍下丹田に力を入れることで、
 胆力を養うことが重要だと言うのです。」

「また、坐禅には心を調えるために
・調身:まず体を調え、
・調息:呼吸を調えるから、
・調心:心が調う
 という3つの基本があります。」

「坐禅もまずは丹田に力を入れて、姿勢を正すことから始まります。」

なるほど、まずは姿勢を正す事が肝心という事か。
すると、心身が整う。

その上で、へそ下3分に力を籠め、
動じる事なく物事に当たって行く。

だが、言うは易し、行うは難し。

「丹田常充実」と言う言葉、
今後も、心に刻んで置きたい。

| | コメント (0)

2024年2月17日 (土)

「宇宙は数式でできている」読了

宇宙科学を探求する上で、数学の知識が欠かせない。
そのため、現在、大学物理と同時に、大学数学を勉強している。

その合間に、宇宙物理学者である須藤靖さんが著された
「宇宙は数式でできている」という新書を、興味深く読んだ。

須藤氏曰く、「宇宙は信じがたい精度で数学に従っている」と。

その最たるものが、アインシュタインの一般相対性理論。
これは、空間と時間が重力によって変化するという、
言わば「宇宙のあり方」を説いた理論。

数式に基づいて記された『物理法則』が、この宇宙を形作っているとの認識。
何とも、不思議な感覚に陥る。

しかし、須藤氏は、これらの法則を人類が「発明」したのではなく、
「発見」したと記されている。

宇宙を司る法則は、人類が出現する以前から存在していた。
これを、発見して来たと言う事。

一方、この宇宙には、まだ判明していない事象が、数多くある。
例えば、ダークマターやダークエネルギー。
これらは、宇宙の26%と69%を占めているが、現時点で正体は不明。

マクロな宇宙全体の世界と、ミクロな量子(素粒子)の世界との関係も、
分かっていない。

これらは、須藤氏の弁では、まだ未知の法則が「発見」されていないとなる。
世界中の物理学者が挑んでいる、難解なテーマだ。

しかし、こう考えて来ると、誰がこれらの『物理法則』を作ったのかと
思ってしまう。
この点については、須藤氏も「分からない」としている。

と言う事は、我々の宇宙とは違う宇宙が存在している場合、
別の『物理法則』が支配している可能性もある。

でも、その場合でも、やはり何らかの数式で書き表されているのだろう。

「宇宙は数式でできている」

宇宙の謎は、深まるばかりである。

| | コメント (0)

2024年2月16日 (金)

シェラカップに惹かれ「BE-PAL」購入!

Mainvisual
本当に久しぶりに、「BE-PAL」(ビーパル)を購入した。
最後に買ったのが35歳前後だったと思うので、約30年ぶりという事になる。

「BE-PAL」(ビーパル)とは、1981年に創刊された小学館のアウトドア雑誌。

私は、30歳代にアウトドアに熱中していた。
元々、自然が好きだったので、仕事のストレス解消も兼ねて活動していた。
オフロードバイクやアマチュア無線も、この時期に楽しんでいた。

今回、たまたま、3月号に特別付録としてシェラカップが付く事を知った。
調べてみると、ハンドル部分が折りたためるようになっている。
これは、欲しい!

シェラカップとは、持ち運びが便利な野外活動用のカップ。
当時購入したものを今も持っているが、これはハンドルが固定されている。
確かに、このハンドルが折りたためれば、よりコンパクトになる。

今は、アウトドア活動は、行っていない。
しかし、この便利グッズは、手に入れたい。

さっそく、先日、書店へ出向いて購入して来た。
このシェラカップの特徴は、以下のとおり。

・ステンレス製、折りたたみ式、容量300ml
・シェラデザインズとビーパルのコラボ商品
・目盛り付きのため、計量が可能
・錆びにくく、直火でも大丈夫

ネットで、このシェラカップの使い勝手を検索していたら、
ある方が、ふたを付け、更にハンドル部分に皮のカバーを付けていた。

確かに、ふたは、直火での調理時に熱を逃がさず効果を発揮する。
また、まな板代わりにもなる。

昨日、別件でセリア(100円ショップ)へ行ったら、何とぴったりサイズの
ふたと皮製ハンドルカバーを売っていた。
もちろん、すぐに購入。

これらを、単にコレクションとせず、改めて使ってみたいと思った。

| | コメント (0)

2024年2月13日 (火)

デイバッグの雨だれ跡が気になる

愛用して来たノースフェイスのデイバッグ。
かれこれ、約40年間使い込んで来た。

2気室に分かれ、とても使い勝手がいい。
そのため、定期的に汚れを拭き取り、大事に扱って来た。

しかし、最近、特に気になる事が出て来た。
それは、雨だれ跡に、シミが出来るようになって来た事。

これは、一体何なのか。
最初は、バッグの汚れが表出して来たためと思った。

そのため、念入りにクリーニングを実施。
でも、次の降雨の時にも、同じ現象が。

これは、雨の成分に問題がありそうだ。

調べた結果、これは「酸性雨」のためと思われる。
他人事と思っていたが、ここまで身近に迫っていたとは。

酸性雨は、石油等の化石燃料の燃焼や、火山活動等により放出される
二酸化硫黄(SO2)や窒素酸化物(NOx)が原因とされている。

これらの物質が、大気中で光化学反応等の化学変化を起こし、
硫酸や硝酸となって雨水に溶け込み、酸性雨となる。

たまったものではない。
バッグどころか、人体にとっても悪影響を及ぼす。

今に始まった事ではないけれども、
改めて危機感を覚えた。

最近は、酸性雨も、あまりニュースにならなくなってしまった。
しかし、身近なところで、確実に我々を蝕んでいる。
このような環境破壊は、実は至るところで進んでいるのだろう。

気づいた時点で防護策を取ると共に、環境保護の観点から、
自分で出来る事は、行って行きたい。

| | コメント (0)

2024年2月12日 (月)

プラモデル「フロントミッションシリーズ」を作成開始!

コロナ禍で余裕が出来た時間を活かし、60年ぶりに2020年から
再開したプラモデル作り。

1年間の準備期間を経て、2021年3月から2年10か月掛けて
作って来た「宇宙戦艦ヤマトシリーズ」が、今年正月明けに完結した。

小型のメカコレクションシリーズから作り始め、1/72艦載機シリーズ、
1/1000戦艦シリーズと作り進み、合計83個体が勢ぞろい。

その後、フロントミッションシリーズ(略してFM)に取り掛かっている。
FMとは、スクウェア・エニックスが、かつて販売していた
戦略シミュレーションコンピュータゲーム。

そのゲームの発売元であるスクウェア・エニックスが、今回、初めて
プラモデルメーカーとして発売した商品が、今回のプラモだ。

ヴァンツァーと呼ばれる要員搭乗型の戦闘用ロボットをチームとして
編成し、敵と戦いながらミッションをクリアして行く内容となっている。
設定が、現実を模した未来世界となっているため、妙にリアル。

実は、2021年5月にVol.1が発売され、現在、特別版3キットも含め
Vol.5まで販売されている。

私はFMの大ファンなので、いつか作成しようと、全部入手して来た。
1キット4体が基本だが、特別版は1体、4体、6体となっている。
そのため、合計で31体となる。

この内、これまでに8体を仮組みして来たが、ここまででも結構大変。
スナップイン方式ではめて行くのだが、寸法がぎりぎりで結構きつい。
お蔭で、指先を動かす筋肉が、腱鞘炎になりそうだ。

しかし、まずは31体全てを、手早く仮組みしてしまいたい。
なぜならば、その後の「塗装」が、最大のポイントだからだ。

今回のプラモは、同じ成形色となっているため、区別するためにも
「塗装」せざるを得ない。

また、細かい筋であるモールドが精密に彫られているため、
リアル感を出すには、ここにも墨入れをして行く必要がある。

それ以外にも、所持させる「武器」や「ポージング」「背景描写」等の
検討も必要。

また、今年6月には、Vol.6(4体)の発売も待っている。

全てを完結させるには、数年掛かるだろう。
楽しいけれども、大変な世界に足を踏み入れてしまったと実感している。

| | コメント (0)

2024年2月11日 (日)

叶くん「発表会」で奮闘!

2/10(土)、長女の長男である叶(かなた)の、保育園での「生活発表会」があった。
実際には、学芸会だ。

昨年はコロナ禍で中止だったため、今回が転園後、初めての参観となる。
久しぶりの再開となったため、祖父母を含め、多くの保護者が集まっていた。

叶は、4歳児クラスのぱんだ組。
出し物は、「さるかに合戦」。

園児たちが4名ごとにそれぞれの役に扮し、順次登場した。
叶は、ウス役だった。

もっとも、歌も歌わず踊りもせず、名乗りもエスケープだったが、
終始にこにこしていてマイペースで、全く物怖じしていなかった。
それが、返って凄いと思った。

中には、泣き叫んでいる子もいたが、舞台の上で堂々としている姿が
まさにウスのようで、頼もしかった。

10:20から10:40までの20分間だったが、あっと言う間に過ぎてしまった。

最後に、園長先生からスピーチを頂いた。
このスピーチが、素晴らしかった。
お話しの中で、「生活発表会」の『生活』の意味が理解出来た。

先生曰く、今日に至るまでの過程に意味があったと。

衣装を自分たちで作り、それを纏って練習に励んだ。
だから、今日の衣装が、一部ボロボロだったと。

また、大道具も皆で力を合わせて作ったとの事。
踊りも、先輩園児がかつて「さるかに合戦」を演じたビデオを観て
自分たちなりの工夫も取り入れて創作したと。

今日の発表会は、緊張で泣いてしまう子も居たが、それは大勢の
大人の前では、やむを得ない事。
でも、これまでの頑張りを褒めて上げて欲しいと。

素晴らしいスピーチ。
帰りに園長先生と顔を合わせる機会があったため、
スピーチが素晴らしかったと、お伝えした次第。

園長先生の言葉に従い、この日のイタリアオペラレッスンの帰りに
再び叶と再会し、ご褒美として、ヨドバシカメラにトミカの
パトロールカーを買いに一緒に行った。

叶の成長を願い、今後もじいじとしては、最大限の支援をして行きたい。

| | コメント (0)

2024年2月 6日 (火)

ブルボンに感謝!

Photo_20240206041301
自宅で読書や勉強をしている時に、甘いものを欲しくなる時がよくある。

一方、現在も糖質制限を続けているので、甘味は避けるようにはしている。
しかし、脳のエネルギー源は糖質なので、適宜の補給はやはり必要。

過度な摂取は控えつつ、でもその分、美味しいものを頂きたい。
と言う事で、お気に入りのお菓子の1つが、ブルボンのプチシリーズ。

ちょっと頂くには、ちょうどいい分量。
お値段も、100円前後で、財布に優しい。

私が特に好きなのが、「チョコチップ」。

それ以外には、「ココア」「しっとりチョコクッキー」「チョコ&全粒粉」と続く。
よく見ると、全てチョコ系だ。

株式会社ブルボンは、新潟県柏崎市に本社を置く大手菓子メーカー。

キャッチフレーズは、
「おいしい笑顔の真ん中に」と
「おいしさ、思いやり、いつもいっしょに。」。

何とも、心暖まるメッセージ。
災害が発生した時には、いつも救援物資として商品を届けているとの事。

プチシリーズ以外にも、お気に入りの商品がたくさんある。

「レーズンサンド」「アルフォート」「チーズおかき」等。

これらは、何かを達成した時、自分へのご褒美として購入している。

今後も、読書または勉強の友として、末永く頂いて行きたい。

| | コメント (0)

2024年2月 5日 (月)

大学数学にチャレンジ!

解析力学を学ぶ上では、微分積分の理解が欠かせない。
全微分や偏微分、2重積分やヤコビアン等。

これまでは、だましだましテキストを読み進めて来たが、
そろそろ限界が来た。

改めて、大学数学を学ぶ必要性を感じ始めた。
ならば、迷わずに踏み込む事としたい。

と言う事で、2/2(金)に、ジュンク堂大宮店へ出掛けた。
その理由は、ネットで調べた結果、近所では、当店が理工系の書籍では
一番在庫があるように思われたから。

お目当ては、マセマ出版の大学数学シリーズ。
現在読んでいる、大学物理シリーズの著者である馬場敬由(ばば けいし)
先生の著作だ。

大学数学シリーズは、ステップに沿って16冊に分かれている。
内容としては、以下のとおり。

・線形代数、微分積分、確率統計
○複素関数、集合論、ベクトル解析、常微分方程式
●フーリエ解析、ラプラス変換、偏微分方程式
★数値解析、有限要素法

これら全てが、幸いな事に店頭に全て並んでいた。
ならばと言う事で、休憩を取りつつ、3時間掛けて全てに目を通した。

内容はほぼ分からなかったが、困難度のレベル感は把握出来た。
一方、馬場先生の分かり説明の仕方が、今後の救いだ。
今回は、取り急ぎ、「微分積分」の図書だけを買って来た。

「微分積分」を始めから読み通したいとも思ったが、それはやめた。
解析力学の学習を進める中で、微分積分の高度な手法の理解が
必要になった時点で、その部分を参考書のように読む事とした。

そうしないと、数学の世界に引きずり込まれてしまう恐れを感じたから。
数学の世界は、想像していた以上に奥が深い。

宇宙物理学者である須藤靖さんが「宇宙は数式でできている」と
仰っている。

宇宙を知るためには、まずは人類が解き明かして来た物理法則を
知る必要がある。
そして、その物理法則は、数式によって表されている。

なので、数学を修める事は、宇宙を知るための一歩となる。
これは、宇宙の理解を目指す者に課された、修行とも言える。

| | コメント (0)

2024年2月 3日 (土)

投資の研究を開始!

先日、令和5年の確定申告を、オンラインで提出し終えた。
今回は、株の譲渡損失が生じたため、所得税の計算について精緻に見直した。

最初は、株の配当金等との損益通算を考えたが、この場合は、
これまでの「分離課税」の中で計算する事となる。

しかし、コロナ禍で年収が激減した今、配当金で約20%源泉徴収された
所得税を、このまま見過ごす事は出来ない。

ここは、配当金を「分離課税」から「総合課税」に変え、事業所得と合算して
低い税率で計算し直した方が、全体では得策ではないか。

そのためには、両方の場合を具体的に試算する必要がある。
そこで、役立ったツールが、国税庁の「確定申告等作成コーナー」。

過去3年間、このコーナーで確定申告書を作成し提出して来たので、
使い方は習熟している。

このコーナーでは、作成途中のデータを、データファイルとして
自分のパソコンに保管する事が出来る。

譲渡所得や配当金の入力をする直前でデータを保管し、この後、保管した
ファイルを改めて起動して、分離課税と総合課税の場合に分けて計算させた。

これを手計算で行うのは、至難の技。
分離課税で計算する場合は、第3表以外にも、2つの帳票を作成する必要がある。
総合課税の場合は、税額控除である配当控除も関係して来る。
とても、ややこしいのだ。

これらは、当コーナーで入力すると自動計算し、必要帳票まで作成してくれる。
その結果、予想どおり、総合課税にした方がかなり有利である事が分かった。
後日、多額の還付金が返って来る事に。

これは、年収が低くなった恩恵。
決して好ましい事ではないが、20%を超える分離課税では、
所得税が取られ過ぎと言う事。

今までは、事業所得がある程度あったので、所得税の納税については、
さほど神経質になっていなかった。

しかし、状況は変わった。

コロナ禍で仕事は減ったが、逆に余裕時間が生まれた。
今後は、所得税の見直しを契機にして、資産形成の検討に踏み込みたい。

まずは、これまで保有したままにしていた株式投資の見直しから始め、
さらに進み、投資信託の研究を始めたいと思う。

| | コメント (0)

« 2024年1月 | トップページ | 2024年3月 »