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2024年2月 3日 (土)

投資の研究を開始!

先日、令和5年の確定申告を、オンラインで提出し終えた。
今回は、株の譲渡損失が生じたため、所得税の計算について精緻に見直した。

最初は、株の配当金等との損益通算を考えたが、この場合は、
これまでの「分離課税」の中で計算する事となる。

しかし、コロナ禍で年収が激減した今、配当金で約20%源泉徴収された
所得税を、このまま見過ごす事は出来ない。

ここは、配当金を「分離課税」から「総合課税」に変え、事業所得と合算して
低い税率で計算し直した方が、全体では得策ではないか。

そのためには、両方の場合を具体的に試算する必要がある。
そこで、役立ったツールが、国税庁の「確定申告等作成コーナー」。

過去3年間、このコーナーで確定申告書を作成し提出して来たので、
使い方は習熟している。

このコーナーでは、作成途中のデータを、データファイルとして
自分のパソコンに保管する事が出来る。

譲渡所得や配当金の入力をする直前でデータを保管し、この後、保管した
ファイルを改めて起動して、分離課税と総合課税の場合に分けて計算させた。

これを手計算で行うのは、至難の技。
分離課税で計算する場合は、第3表以外にも、2つの帳票を作成する必要がある。
総合課税の場合は、税額控除である配当控除も関係して来る。
とても、ややこしいのだ。

これらは、当コーナーで入力すると自動計算し、必要帳票まで作成してくれる。
その結果、予想どおり、総合課税にした方がかなり有利である事が分かった。
後日、多額の還付金が返って来る事に。

これは、年収が低くなった恩恵。
決して好ましい事ではないが、20%を超える分離課税では、
所得税が取られ過ぎと言う事。

今までは、事業所得がある程度あったので、所得税の納税については、
さほど神経質になっていなかった。

しかし、状況は変わった。

コロナ禍で仕事は減ったが、逆に余裕時間が生まれた。
今後は、所得税の見直しを契機にして、資産形成の検討に踏み込みたい。

まずは、これまで保有したままにしていた株式投資の見直しから始め、
さらに進み、投資信託の研究を始めたいと思う。

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