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2024年2月26日 (月)

味わい深い「365人の教科書シリーズ」

致知出版社の「1日1話、読めば心が熱くなる365人の教科書シリーズ」が
累計39万部を超える大ヒットとなっている模様。

このシリーズは、『仕事の教科書』と『生き方の教科書』で構成されている。
私も発刊と同時に購入し、各3回ずつ味読した。

タイトルは違うが、「仕事」への取り組み姿勢と「生き方」は、表裏一体。
どちらの本からも、人生の過ごし方について、深くヒントを頂いた。

この2冊について、当社メルマガに、「ハガキ道」実践者であった
故坂田道信氏の談話が掲載されていた。(以下、ポイント抜粋)
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この2冊を、私はいつも自分のそばに置いておいて、
1日1話と言うんでなしに暇があると読んどるんよ。

この本で紹介されるのは、一人の人間が全身で打ち立てた生き方ですよね。
つまり、論理でなしに、実際の体験というもんが表れとる。

私が今日まで生かしてもろうた延長線上に、それぞれの話の主人公たちの物語が
つながっとるような感じがするんですよね。

そして、本というんは、1回読んだきりではだめじゃということにも
気づいたんですよね。

1回目は「ああ、この人はこういう生き方だなあ」というね、
表面の文字の羅列を読むんです。

だけど2回目を読みよったらね、新しい発見や教えが次から次に
出てくるようになっとるんだね。

新しい発見、新しい教えに出会えるということは、
それだけ文章に広さと深みがあるということですよね。

そして、本を読むことで自分の日常で
新しい行動が起こるような読み方をしないとね。

文章に書かれてあるような体験が、たとえ自分にはなかったとしても、
「この人はこういう姿勢で生きて来たんだ」と信じる。
そして、その生き方に近づいて行くような読み方をしないとね。

人格というものは、体験の広さと深さとで、真理にどれくらい
近づけたかによって形づくられるものじゃないかなあ。

今までのような生き方では生き切れない時代になった今、
次の時代を生きる道標が欲しかった私たちに、
神さまが授けて下さったと思って、この本を読んでるんですよ。
……………………………………………………………………………
まさに、私も実感している内容だ。
今後も、私なりに実践につなげて行きたい。

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