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2024年4月29日 (月)

「宮沢賢治と宇宙」を読了

このたび、興味深い新書を読み終えた。
それが、以下の本。
「天文学者が解説する宮沢賢治『銀河鉄道の夜』と宇宙の旅」

著者は、天文学者である谷口義明先生。
私は、放送大学で、先生の授業をこれまでに、2科目受けた事がある。
「太陽と太陽系の科学」と「宇宙の誕生と進化」。

とても気さくな先生。
難しい内容を、朴訥とした口調で語り掛けて頂いた。

その谷口先生が、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を、
天文学者の観点から読み解くと言う野心作。

読んで驚いたのは、賢治がこんなにも宇宙に興味を持ち、
精通していたのかと言う事。
先生も、驚かれていた。

「銀河鉄道の夜」は、確か中学生の頃、読んだ記憶がある。
しかし、その時は、途中で投げ出してしまった。

意味不明な表現が多く、作品から銀河系のイメージが掴めなかった。
独り言のような内容に、翻弄されたくなかったとも言える。
「何とも不思議な本」が、素直な印象。

物語の展開に沿って、谷口先生がそれに相当する天文現象や
対象物について解説を加えて行く。
先生独自の解釈もあったが、それはやむを得ない。

これらの記述から、宇宙に関する体系的な学びを得る事は難しい。
しかし、天文学の入門としては、最適かも知れない。
ただし、賢治の語り口に抵抗がなければだが。

実は、放送大学で今年度から、谷口先生を主任教授とする
新科目として、まさに「宮沢賢治と宇宙」という科目が始まった。

これまであった「初歩からの宇宙の科学」に替わっての登場。
この科目は、既に特A評価で単位取得済み。

よって、もう「宮沢賢治と宇宙」を取る必要はないのだが、
取得したい科目を受け終わった後に、自分へのご褒美として
改めて「宮沢賢治と宇宙」を受けてみたいと思っている。

それまでに、解析力学、統計力学、ベクトル解析、量子力学を
クリアすると言う高いハードルが待ち受けているが。

まさに、宇宙へのロマンは、尽きない。

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2024年4月25日 (木)

ポケッタブルパーカが優れもの

連休を前に、気温が高くなって来た。
それに合わせ、日差しも強烈に。

主治医からは、肌を日光から守るように言われている。
どうしても露出する顔等は、日焼け止めジェルを塗るしかない。
でも、肌が弱めなため、出来れば塗り物は避けたい。

と言う事で、従来から愛用しているのが、ポケッタブルパーカ。
不要な時は、小さく折り畳んでバッグにしまう事が出来る。
携帯するのに、とても便利。

数社から発売されているが、私はユニクロの商品を愛用している。
・紫外線を防ぐUVカット加工。
・小雨を弾く撥水加工。
・収納袋付きの上、パーカ内側ポケット横に、袋を掛けるループが装着。
・カジュアルや軽いアウトドアシーンに合う仕様。

もう10年前から、買い続けている。
合計10着以上にもなる。

毎年、違ったデザインやカラーで発売されているので、
気分を変えるためにも、買い揃えている。
その意味でも、日頃のタウン着として最適だ。

ブラックから始まり、グレー、オレンジ、グリーン、ホワイト、迷彩系まで。
素材は、ポリエステルが多い。
軽い上に、繊維が細いので、肌触りがいい。

風を通しにくい特性もあるので、ダイビングで乗船する時も
とても役立った。
保温効果もあるので、春先や秋口にも役立つ。

一方、熱がこもる傾向があるので、さすがに真夏は着用出来ない。

使い古したパーカは、プラモデル作りの際、塗装時に羽織る
作業衣として活躍している。

活用の幅が広いポケッタブルパーカ。
これからも、いろいろな場面で、役立てて行きたい。

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2024年4月17日 (水)

デジタル温湿度計を入手

次第に、陽気がよくなって来た。
そのため、先日、冬物から夏物へ衣替えを行った。

本来ならば、衣替えは6/1と言われている。
しかし、温暖化が進んでいる今、6月まで待っていては暑過ぎる。

もっとも、春服への衣替えとして4/1に行う事もされているため、
実際には柔軟に取り組めばいいと思っている。

ただし、昨今、温湿度が安定せず、日によっては朝夕の差が大きい。

天候不順は、体調を崩す。
そのため、ここは温湿度をしっかりと把握したい。

と言う事で、今回、見易い温湿度計を買い揃える事にした。
もっとも、室外用ではなく室内用だが。

これまでは、温度だけが表示されるアラームクロックを使っていた。
しかし、これはこれで優れもの。
折り畳めるスリムタイプなので、研修時に持参して時間管理に使っていた。

しかし、体調管理となると、湿度も知りたい。

という事で、まずは100円ショップに出向いた。
ダイソー、キャンドゥ、セリアの各店舗に伺い、商品をチェック。
その結果、ダイソーで以下の時計を購入した。

● デジタル温湿度計(置き掛け兼用) 550円
・本体 ABS樹脂
・9.6cm×9cm×2.5cm
・時間、温度、湿度、日付を表示
・アラーム、スヌーズ、単4 1本

自室で使い始めて、既に3週間が経過した。
現時点では、正常に機能している模様。

高い精度を求めれば、きりがない。
まあ、500円の商品なので、その内不具合が生じるかも知れないが、
その時はその時だ。

まずは、アバウトでもいいので、数字で管理して行きたい。

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「こどもちゃれんじ」をプレゼント

このたび、長女の長男が保育園の年中クラスになったのを契機に
ベネッセコーポレーションの、「こどもちゃれんじ4・5歳向けコース」の
受講を勧めた。

これは、幼児向けの通信教育の教材だ。

次女の長男である優真が、やはり同じ歳になった時、勧めた経緯がある。
この時と同様のアクションを取った事になる。

推薦するに当たって、4年ぶりに「こどもちゃれんじ」のHPを見に行った。
すると、2種類の教材が用意されていた。

① 専用タブレット中心の<すてっぷタッチ>
② 紙教材とエデュトイ中心の<こどもちゃれんじすてっぷ>

優真の時は、②しかなかった。
その後、ITの進展と共に、②が加わったようだ。

①と②の説明を、つぶさに読み込んだ。
その結果、長女には②を提案した。

これからの時代は、デジタル機器を使いこなす事が、最低限求められる。
ならば、この段階から慣れた方が賢明だ。
また、紙教材だと保管スペースを取るが、タブレットだとその心配がない。

もちろん、紙教材にしかないメリットもあるだろう。
どちらが優れているかは、現時点では簡単に比較が出来ない。
その意味では、まさにチャレンジだ。

一番の懸念は、叶が興味を示すかどうか。
長女からは、飽きやすい性格だと聞いている。
しかし、私から見ると、熱中するととことん入れ込むタイプでもある。

車が大好きで、その中でも、パトカー、消防車、救急車が大好きで
家中、トミカやトイコー等の玩具メーカーのおもちゃであふれている。
これらと同じ乗りで、タブレットに馴染んでくれるといいのだが。

以下の説明が、HPに掲載されていた。

「<すてっぷタッチ>は、「おもしろそう!」という心をくすぐる内容と、
学習を始めるところから伴走するサポート等、お子さまひとりでも
その場でどんどん学べる工夫がたくさん。」

「年中さんが集中するのにぴったりな1回約10分のレッスンは、
1日の生活の中にも取り入れやすく、忙しいご家庭でも安心して取り組めます!」

1年間の受講費を、私が負担する事とさせてもらった。
ぜひ活用して知識を増やし、いろいろな事に好奇心を持って欲しいものだ。

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2024年4月10日 (水)

事務用品を再整備

コロナ禍以降、なかなか戻って来ない研修の仕事。
オンライン研修も対面研修に戻らず、そのままオンラインで
実施されているケースが多い。

こうなると、自宅で扱っている事務用品のストックの質と量を、
見直さざるを得なくなって来る。
具体的には、コピー用紙やフラットファイル、ファイルボックス等。

また、関係者とのやり取りも、紙ベースからオンラインベースが
基本となって来たため、郵送用の封筒も少しあれば充分。

という事で、今回、在庫が少なくなって来たコピー用紙と
封筒の調達スペックを替える事とした。

まず、コピー用紙について。

● コクヨ500枚×10冊→アマゾン500枚×1冊
・高白色コピー用紙
・A4/紙厚0.09mm、500枚
※ フルカラー両面印刷、大量印刷向き
※ 特にインクジェットプリンタでの使用がお勧め。

次に、封筒について。

● キングジム100枚→ダイソー30枚
・未ざらしクラフト封筒
・長形3号(120×235×1mm)/A4横3つ折り対応、30枚
※ 漂白処理されていないため、原料である木材に近いこげ茶色。
※ 強度があるため、紙袋によく使用されている。
※ インクの発色が悪くなる事がある。
※ さらし処理を行った封筒よりも、インクがにじみやすい傾向がある。

これまでは、比較的良質なコピー用紙や封筒を使って来た。
しかし、今回の代替品が、どの程度の品質かは定かではない。

これらは、既に購入済み。
まずは、試しに使ってみる事としたい。

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2024年4月 9日 (火)

これが舞台芸術か!

3/30(土)、数年ぶりに銀座王子ホールへ、オペラコンサートに行って来た。

しかし、それは普通のオペラ(歌劇)とは一線を画していた。
映像と効果音、ナレーションが入り、総合舞台芸術という趣き。

「Singing in the Springtime」と題し、「夢」をテーマした
女性3名(ソプラノ)、男性1名(テノール)による歌の競演。
分かり易く章立てられており、映像と共に物語が進んで行った。

私が最も注目したのが、テノールの西村氏。
男性1名だったため、最初からほぼ出演しっ放し。
途中で休憩を20分を挟んだが、演技2時間をフルに活動。

これは、大変。
歌詞と振付けを、よく覚えたものだ。

私は、2曲歌う中でも、歌詞を間違える事がある。
イタリア語なので誰も気づいていないと思うけれど、
自分の中では、どのように元の歌詞に戻るか、ひやひやもの。

このコンサートは、私が習っているイタリアオペラの先生の
友人である大坪由里氏が伴奏者として出演されているものだった。

今回は10周年記念コンサートだったが、初回から伴奏を担当されている。
私の先生のコンサートの伴奏者としても、一度出演されていた。

歌も素晴らしかったが、その裏には伴奏者の存在が欠かせない。
まさに、縁の下の力持ち。
ソロ演奏も途中であり、繊細で迫力のあるピアノ演奏に圧倒された。

久々に、芸術のシャワーを浴びた感じ。
やはり、生演奏は迫力が違う。

今回は、何とサプライズで、帰りにお土産を頂いた。
虎屋の紅白もなかと、香水で香りが付けられたマスク。

もなかは、お腹が空いていたので、帰りの電車の中で早々に頂いた。
とても美味しかった。

香水マスクは、翌日、次女に会った時にプレゼントした。

これだけの企画の立案・実施、エネルギーをかなり投入されただろう。
でも、その甲斐があったと思う。

ひとつのものを成し遂げるには、情熱が必要。
振り返ると、その情熱がひしひしと感じられた。

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2024年4月 6日 (土)

冒険の旅第10弾!2階建てオープンバスツアー

4/4(木)、春休みの間を活用して、この4月に小3になる優真と共に
冒険の旅第10弾となる「2階建てオープンバスツアー」へ出掛けて来た。

このバスツアーは、はとバスの企画で、正式名称が
「TOKYOパノラマドライブ(レインボーブリッジ&銀座)」と言う。

2階建てのバスで、屋根がないとても解放感にあふれたバス。

コースは、約1時間のノンストップの行程。
東京駅南口を出発して、皇居、霞が関官庁街から東京タワー等を経て
レインボーブリッジを渡り、お台場方面へ。
その後、築地、銀座を通過して、元の東京駅南口に戻って来る。

今回は、優真に私のスマホを預けた。
目まぐるしく移り変わる周囲の風景を、撮影したいとの事だったので。
そして、撮った写真が、何と109枚に上った。どれも、珍作だったが。

下車したのが、12:00。
はとバスの待合室で、持参したパン等で昼食を取りながら
午後の計画を優真と相談した。

今回は、窓から見た場所で、興味を持った所へ行こうという計画だった。
でも、余りに早く駆け巡ったので、印象が散逸してしまった模様。
そこで、私から提案し、羽田空港へ行く事にした。

初めて乗る東京モノレールで、まずは一番海側の第2ターミナルへ。
せっかくだから、3つのターミナルを全部制覇しようという考え。
屋上展望台から見た飛行機の離発着は、圧巻だった。

優真も見取れて大興奮。お蔭で食べ始めたソフトクリームが溶け始める始末。

一番大きい第1ターミナルへは、長い地下通路を通って行った。
ダッシュで駆け出す優真に、私は付いて行けずバイバイ状態。
第2と第1ターミナルは、国内線ターミナル。

最後の第3ターミナルは国際線用ターミナルで、こちらへは
無料のシャトルバスで向かった。
国際線用と言うとおり、外国の方々であふれていた。

展望台から見た飛行機も、外国籍のものが多かった。
ここが最後の場所だったので、お土産に自分用のポケモンプラモと、
弟の直輝にとスポンジボムのぬいぐるみを購入した。
ただし、お小遣いが足りなかったので、私が負担したのだが。

帰りに優真が、「今回も、楽しかったね」と一言。
もうくたくただったが、この一言で救われた。
次回は、飛行機に乗って、奄美大島へ行こうという事になった。

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