月刊「致知」を電子版に変更
現在、致知出版社の月刊「致知」を、
誌面+電子版の契約で定期購読している。
この契約の形で、既に2年以上が経過した。
最初は、自分にとって誌面がいいか電子版がいいか、
判断がつかなかった。
そのため、併用の契約をした。
しかし、これまでを振り返ってみると、外出中にスマホを使い、
電子版しか読んでいない事に気づいた。
電車乗車時の、隙間時間等を活用している。
もっとも、電子版には、誌面の内容が全て掲載されている訳ではない。
電子版には、当月の「特集」と、「連載」「随筆」だけが載っている。
しかし、私としてはこれで十分。
それほど、中身が濃いのだ。
むしろ、これらを何度か読み直し、反芻している。
そして、自分の考え方と擦り合わせ、人間力向上に役立てている。
このような経緯を経て、この度、電子版のみの契約に変更した。
「致知」は、スマホでも読める字の大きさ。
また、文章も簡潔でこなれているため、雑踏の中でも頭に入って来る。
一方、ネットで読む誌面には、向き不向きがあるようだ。
「日経ビジネス」と「日経パソコン」は、逆に電子版を解約して、
誌面の契約のみとした。
こちらは、スマホでは字が小さい上に情報量が多く、
読んでいるだけでは全く頭に入って来ない。
そのため、この2誌は、キーワードをマーカーで印しながら読んでいる。
誌面か電子版かは、目的と内容、読む場所や時間を考えて
切り分けた方が、よさそうだ。
当初、電子版だと「感得」は出来ないだろうと思っていた。
しかし、「致知」の電子版では、じっくり味わって読む事が出来ている。
一方、「日経ビジネス」と「日経パソコン」は、誌面でないと
頭の中で素早く情報を整理する事が出来ない。
これからも、必要に応じて、契約を切り分けて行きたい。
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