スマホの顔認証は素晴らしいが
これまで、スマホのセキュリティは、時々しか設定していなかった。
なぜならば、歩いている時に、セキュリティを解除するためには
両手を使う必要があり、それが億劫だったからだ。
ちなみに、その時は、画面ロックとして「パスワード」だけを設定していた。
しかし、Suicaやd払い等、オートチャージの設定や、
金融機関のアプリが増えて来ると、そうも言っておれない。
電車内で、スマホをベルトケースに収めたつもりが滑り落ち
座席に落き忘れて来た事もあった。
その時は、いい方に拾って頂き、手元に無事戻って来たが。
そこで、今回、「顔認証」を併用する事とした。
過去においては、「指紋」を登録していた時期があった。
しかし、指がふやけていると認識されず、しばらくスマホを見れなかった。
ダイビングで海に潜った後等が、その状態だった。
それ以来、生体認証に疑心暗鬼となっていた。
しかし、今回の「顔認証」は、設定してみたら優れものだった。
顔をスマホのカメラに向けるだけで、画面ロックが解除される。
片手でスマホを顔にかざすだけなので、とても便利!
でも、夜道等で光量が足りないと、顔の認識に失敗する。
その際は、本来の「パスワード」を入力し、解除出来る。
こんな便利な機能であれば、もっと早くから使っておけばよかった。
思えば、顔認証は、今やいろいろな所で使われている。
マイナンバーカードやパスポート等。
街中の監視カメラも、顔や体の特徴をしっかりと捉え
本人識別機能が向上していると聞く。
本人が認めている範囲内で活用されていればよいが、
そうでない場合は、権利の侵害にもなるだろう。
今回、スマホで撮影した自分の顔が、スマホ内だけで保管されて
いれば安心だが、ネットを通してどこかで収集されているとしたら、
かなり問題だ。
セキュリティ情報が、もっと大きなセキュリティを侵害する
という笑うに笑えない話になってしまう。
ネット社会の裏側がどうなっているのかは、我々には全く分からない。
それを承知の上で、使い続けなくてはならないと言う事か。
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