4時に起床する日々
毎朝4時に起床する生活を始めて、今年で19年目になる。
2005年に独立してから、この生活をずうと続けて来た。
独立当時は、自分のノウハウを積み重ねる事に集中せざるを得なかった。
独立に備え、中小企業診断士等の資格は、独立5年前に取得。
その上で、在職中の仕事や、診断士仲間との研究会等で、腕を磨いて来た。
しかし、これらは、守られた世界での出来事。
野に放たれ、個人で生きて行くためには、さらに見識を昇華する必要があった。
そのためには、時間がいくらあっても足りない。
日々の仕事が終わった後、その日の内に振り返りと整理を行う。
そのため、24時を過ぎる事もあった。
しかし、それでも、4時には起床していた。
こんな話を、当時、仲間の研修講師と話し合ったところ、
その方は、さらに早く、3時に起きているとの事だった。
車でファミレスへ行き、モーニングコーヒーを飲みながら、読書するとの事。
3時と言えば、まだ外は真っ暗。
真夜中の真っ最中だ。
凄い人もいるものだと思った記憶がある。
しかし、4時だと夏至の頃には、薄っすらと明るくなって来る。
調べてみたら、24/6/21(金)のさいたま市の日の出が、4:25だった。
ちなみに、24/12/29(日)が一番遅く、6:51との事。
この観点で見ると、4時起床は、お日様をお迎えする一番早い時間帯と言える。
目覚ましがなくても起きられるのは、ご来光の思し召しかも知れない。
一方、今は、経験智も積み上がって来たので、23時には寝るようにしている。
この場合、睡眠時間は5時間となるが、それだけあれば問題はない。
1日は、24時間と限られている。
この時間を、いかに有効に活用するか。
私の場合は、朝型人間という事もあるので、早朝の時間を大事にしている。
体感で、昼間の3倍以上、効率が上がる。
昨夜までに培った知見を活かし、さらに付加価値を創出した研修を考案する。
生みの苦しみを伴う事もあるが、自分の納得出来る研修プログラムが
完成した時の喜びは、何物にも代え難い。
受講者の方々に受け入れてもらえれば、尚更だ。
これからも、朝の時間を有効に活用し、自分はもちろん
周りの方々の人生が輝くものとなるように、お役に立って行きたい。
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