タキシードを着用してのオペラ発表会!
7/7(土)に行われたイタリアオペラ発表会。
私にとっては、28回目の舞台となる。
今回、1番のチャレッジだったのは、タキシードを着て演奏した事。
実は、タキシード着用は、これまでの人生で初めての経験。
どんな感じで歌えるのか、全く想像が出来なかった。
そのため、当日の会場でのリハーサル時から着用し、慣れさせて頂いた。
今回のタキシードは、紳士服のアオキでレンタルした。
当初は、大宮近辺の貸衣装店を当たったが、相応しい店が見つからなかった。
そのため、購入しかないと思い、アオキのホームページを参照。
すると、何とアオキでレンタルをしているとの事。
さっそく、さいたま新都心店へ出掛けて、具体的な相談をさせて頂いた。
その結果、ポイントを活用し、費用をあまり掛けずに入手する事が出来た。
しかし、寸法直し等が出来ないため、スラックスがやや長めに。
ここは気にしても仕方がないため、割り切って着用。
だが、余裕のあるサイズを選んだため、リラックスして歌う事が出来た。
お蔭様で、聴いて頂いた方々の評価は、上々だった。
特に、音楽家である先生のお母様からは「音楽的に素晴らしかった」との
お言葉を頂く事が出来た。
先生からも「演奏レベルが上がった」との評価を頂いた。
正装をすると、自分でも気づかない所で、向き合う意識が違って来るようだ。
もっとも、「馬子にも衣裳」効果かも知れないが。
しかし、この意識を本物にして、かつ高めて行く事が大事。
意識の持ち方ひとつで成長の質が違って来る事は、これまでも経験済み。
という事で、今後の発表会も、タキシードで臨む事とした。
先生も、それを期待されているだろう。
そうなると、レンタルではなく、自分にフィットした品を手に入れたい。
善は急げで、今日、アオキへ出向いて、改めて購入の相談をする事とした。
レンタル時にお世話になったAさんが、今日も店舗にいらっしゃるとの事。
昨日の内に連絡をして、在庫や備品等について、調べておいて頂く事とした。
さて、こうなると、オペラの世界も、一段上がった世界に臨む事になる。
タキシードを購入する事が、ある意味、退路を断つ事に繋がる。
大げさかもしれないが、タキシードを着る事は、他にはないだろうから。
イタリアオペラを、どこまで極める事が出来るだろうか。
厳しく、でも楽しみながら学び続けて行きたいと思う。
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