放送大学に再チャレンジ!
一旦は、受講の休止を考えた放送大学。
でも、思い直して、10月から始まる2学期にも、授業を受ける事とした。
選択した科目は、物理専門課程の「場と時間空間の物理」。
実際には、電磁気学と重力理論が中心の内容となる。
これをマスターしないと、最終的に習得したい量子物理学を
理解する事が出来ないと思い直したから。
1学期に選択した「力の運動の物理」も、結局、単位認定試験を受けなかった。
理解が不十分な中、単位だけ取得しても、意味がないと思ったから。
未受験の場合は、学籍があれば、翌学期末に再試験を受ける事が出来る。
という事は、私の場合、単位認定試験が実施される来年1月までに、
専門2科目の習熟が求められると言う事になる。
これは、ハードルが、かなり高い。
何か作戦を立てなければ、先は見えている。
授業内容が理解困難なのは、講義が難しいだけではない。
印刷教材の難解さも、関係している。
この状況下で勉強を進めるためには、自分のレベルに合ったテキストを
見つけ、読み込んで行くしかない。
実は、そのニーズに合ったテキストを、既に購入済み。
それが、マセマ出版の「キャンパス・ゼミ」シリーズだ。
・力学、振動・波動、解析力学、微分積分
・電磁気学、ベクトル解析、
・量子力学
・その他
これらを読み込み、習熟する事を目指したい。
その後、講義をネットで視聴し、必要に応じて印刷教材に目を通したい。
この方法で、単位取得出来るかは、分からない。
でも、よく考えれば、私の場合は、放送大学の卒業資格取得が目的ではない。
「宇宙科学」を紐解く一環として、物理を勉強し始めた経緯がある。
なので、自分なりの理解が進まなければ、本末転倒となってしまう。
放送大学で学ぶ事は、ひとつの手段に過ぎないのだ。
さて、独学で、どこまで行き着く事が出来るだろうか。
静かな闘志を燃やしながら、着実に歩んで行きたいと思う。
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