優真に「こころの育て方」をプレゼント
小3の孫の優真が、9歳の誕生日を迎えた。
本当に、子供の成長は早いものである。
大きくなった手渡そうと、数冊の本を購入してストックしてある。
今回は、その内の1冊をプレゼントする事にした。
それが、以下の本。
・「新道徳 こころの育て方」 稲盛和夫 著
小学生向けに、優しい「文章」と「まんが」によって著された本。
漢字には、全てふりがなが振ってあるため、1人でも読めるだろう。
オールカラーで、イラストも多く親しみ易い構成となっている。
先日、パパが福沢諭吉の「学問のすすめ」を読み聞かせていると
聞いたので、渡す時期が来たと判断した。
次のような章立てとなっている。
1章 「思いやり」のこころをもとう!
【特集】「他力の風」を受けたすごい人物! 西郷さんってどんな人?
2章 「ど真剣」に生きよう!
【特集】『人生方程式』ですごい音楽をつくりつづけたベートーベン!
3章 「思い」はかならずじつげんする!
【特集】ひめられた力を引き出す! 「せんざい力」のつかい方
4章 「はたらく」ってどういうこと?
【特集】どうして大人は「はたらく」の? しごとのしくみを知ろう!
特集という形で、文章の内容を、分かり易い事例を題材にして
まんがやイラストで、改めて嚙み砕いて解説してくれている。
渡す前に、私も再度通読したが、大人が読んでも感じ入る内容。
稲盛氏の著作は何冊も読んでいるが、それらのエッセンスが
簡潔に纏められている。
まさに、「稲盛哲学」の凝縮版と言ってもいいだろう。
さて、どこまで読み切ってくれるだろうか。
ゲーム三昧の優真に、少しでも「そうか!」と思ってもらえれば
いいのだが。
これからの未来を託す子供たちに、ぜひ読んで欲しい内容だと思う。
| 固定リンク
コメント