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2024年12月31日 (火)

「色彩」で辿る自分史

「色」というものは、人間の心理と密接に結び付いているようだ。
色彩心理学を勉強した訳ではないが、自分史を紐解いた際、
それぞれの年代を象徴する色があったように思う。

敢えて、これらを各々3色で表してみた。
この色は服飾等の色の好みではなく、「心を支えている3本柱」の色という感じ。

<色彩心理の経年変化>
● 20代 :黄、赤、黒
←黄:前進、赤:情熱、黒:堅実
※ よく見ると、これはドイツ国旗と同じ3色。
・力強く「前進」する感覚を持った時だった。

● 30代 :緑、黄、赤
←緑:自然への回帰、黄:エネルギー、赤:躍動
・公私共に多忙な中、自分を解放するため、「アウトドア」に熱中していた。

● 40代 :茶、緑、ゴールド
←茶:安定、緑:癒し、ゴールド:未来志向
・心が安定すると同時に、今後の「生き方」について模索していた。

● 50代 :オレンジ、黒、シルバー
←オレンジ:心機一転、黒:着実、シルバー:希望
・独立し、自信を持って、自らの「仕事道」を歩み始めた。

● 60代前半 :ブルー、シルバー、白
←ブルー:自然(海·空)との一体、シルバー:昇華、白:原点回帰
・ダイビングやイタリアオペラを通して、「人間力」の醸成に努めていた。

● 60代後半 :オレンジ、グリーン、イエロー
←オレンジ:再前進、グリーン:自然体、イエロー:新たなエネルギー
・コロナ禍を境に仕事環境が激変、これを契機と捉え、新な「生き方」を模索。

自分で書いたのだが、後で気づいた事がある。
それが、色の表現が、同じ色でも漢字からカタカナに変っている事。
また、3つの色が、少しずつカタカナとなり、60代後半は全てカナカナに。

これは、何を意味しているのか。
より「躍動感」を表現したかったのだろうか。
年を重ねる事に、培った経験を基に、より羽ばたきたいと思っているのかも。

「羽ばたく」対象は、宇宙。
活動範囲というよりは、魂をどこに向かって解放するかという感じ。

ここまで来ると、易経に出て来る「飛龍」という言葉を思い出す。

色は、いろいろな事を思い出させてくれて、とても面白い。
今後も、色と共に成長して行きたい。

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2024年12月23日 (月)

足首用サポーターで集中!

スポーツ用品のメディカル売場へ行くと、各種のサポーターが置かれている。

親指、手首、肘、膝、足首等。

これまでも、必要に応じて保護したい部位のサポーターを着用して来た。
現在、もっぱら愛用しているのが、「足首用サポーター」。

テコンドーの修練時に、使っている。

目的は、集中するため。
足首をサポーターで締める事によって、足先に意識が向くようにしている。

テコンドーは足技が中心となるため、脚のさばき方が重要視される。

特に私は、ハムストリングが固いため、脚が思うように蹴り上がらない。
逆に蹴り上げる方に意識が行って、足先の角度等まで気が回らない。

そこで、足先に気を持って行くため、「足首用サポーター」の活用を思い付いた。
また、足首と共に土踏まずも締めてくれるため、意識し易い。

利用目的が治療ではないため、簡易的なもので十分。
と言う訳で、100円ショップで販売されている黒色ものを使用している。
黒だと、汚れも目立たない。

以下が、活用しているダイソーの商品だ。

ANKLE SUPPORTER(アンクル サポーター) 足首用
・竹炭配合 抗菌防臭
・伸縮性が高くしっかりサポート
・足首を保温・保護し、負担を軽減
・フリーサイズ、足首まわり 22~26cm
・ポリエステル65%、ポリプロピレン25%、ゴム10%

この度、テコンドーの白帯(10級)から黄帯(8級)に進級した。
それに合わせ、心機一転、足首用サポーターも買い替えた。

「意識」の持ち方は、とても大事。
意識とは、「自分の今ある状態や、周囲の状況等を認識できている状態の事」
または、「起きている状態にある事(覚醒)」を差している。

しっかりと自意識を持って、今後改めて、テコンドーのみならず
仕事を、そして生活を充実させて行きたい。

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2024年12月22日 (日)

テコンドー進級審査を突破!

昨日12/21(土)に、テコンドーの進級審査があった。
どうなるかと思ったけれども、無事進級する事が出来た。

これで、白帯(10級)から黄帯(8級)へと歩が進んだ。

このような合否を伴う人前での審査を受けるのは、
実に20年ぶり。
ただでさえ思い通りに体が動かないのに、衆人環視の中で、
審査課題をこなす事が出来るのだろうか。

この不安を払拭するには、練習しかない。
という事で、今週は(火)(水)(木)(金)(土)と当日まで
ジムに1日に2回行き、大きな鏡の前で、トゥル(型)、
マッソギ(約束組み手)の自主練習を行って来た。

後の師範講評の中で、K副師範が仰っていたが、
「緊張の中でも、自然と体が動くまで練習する」を
まさに地で行っていた事になる。

確かに、審査後、自分がきちっと動作が出来たかを
確認しようとしても、一部が思い出せない。
無意識の中で、体を動かしていた部分があったのだろう。

しかし、これが望ましいか姿かと問われれば、
そうでない気もする。

自然と体が動く事は大事だが、後で検証出来なければ
今後の課題を自覚する事が出来ない。

「意識を持って、自分の現在の行動を冷静に確認しながら動く」
これが、私の次の課題だと、逆に思うに至った。

今回の白帯から黄帯への進級審査では、6歳から70歳までの
修練生が挑んだ。
(私が最高齢の、数えで70歳だったが)

子供たちが一生懸命に挑んでいる姿に、とても励まされた。
また、初めてお目に掛かった師範の方々、他道場の仲間との
出会いもあり、結果的には、とても充実した時間だった。

これを機に、改めてテコンドーの良さを痛感した。
・自分をみつめて、自己成長に繋げる。
・助け合いの精神を持って、仲間と共に歩んで行く。
・師範という目標となる方々と、改めて出会う事が出来る。

これらを追及する事は、まさにテコンドー精神(礼儀、廉恥、
忍耐、克己、百折不屈)を養う事に通じると確信した。

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2024年12月20日 (金)

物理テキストを繰り返し読む

現在、放送大学の専門課程である「力と運動の物理」と関連して
『解析力学』を鋭意勉強中だ。

解析力学とは、「ニュートン力学を、一般化座標や一般化運動量を用いて、
数学的により洗練された運動方程式で表現する力学」。

具体的にはニュートンの運動方程式の代わりに、「ラグランジュの運動方程式」と
「ハミルトンの正準方程式」を使って運動を記述する。

かなり数学的な要素が強い力学理論。
では、なぜこのような理論が考案されたのか。

それは、現実に起こっている運動を、ニュートンの運動方程式で記述しようと
すると複雑になる事が多いため、これを一般化して表現するための手法として
考え出されたという訳。

そして、解析力学で用いられる、数学的な手法は、流体力学や統計力学、
さらに量子力学にまで、密接に関連している。

と言う訳で、今後を考えると、解析力学は避けて通れない。
そのためには、同時に大学数学を並行して学んで行く必要がある。
全微分、偏微分はもちろん、ベクトル解析等。

放送大学の「力と運動の物理」の印刷教材は、後半部分が解析力学と
なっているが、用いている数学の解説がほとんどない。

そこで、やむを得ず、マセマ出版社の「解析力学 キャンパス・ゼミ」を読んで、
理解を深めている。
しかし、この本も、数学部分も含め平易な言葉で解説してくれてはいるが、
やはりすぐには理解出来ない。

1度読んで分からなければ、再度読み直す。
それでも分からなければ、改めて読み直す。
今、3回目を読んでいる。

少しずつ理解が進んでいるが、でもまだ直感的に数式が頭に
浮かぶまでには至っていない。

まさに、茨の道だ。

しかし、「力と運動の物理」の後、「場と時間空間の物理」と「量子物理学」を
履修すると、宇宙科学をさらに深めて研究して行く基礎が確立される
事になる。

目指すは、天文宇宙検定1級の取得だ。
何とか、食らいついて行きたいと思う。

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2024年12月19日 (木)

遂に見つけた欲しかったデイパック!

先日、恵比寿ガーデンプレイスへ打ち合わせで出向いた際、
時間があったので、ショップ街を散策した。

その店舗のひとつに、アウトドアショップである「THE NORTH FACE」があった。
実は、当ブランドを、私は40年来愛用している。
各商品とも、デザインがシンプルで、とても機能的に出来ている。

特に、1980年代に購入したデイパックが、お気に入り。
40年経った今も、ターコイズグリーンとオリーブドラブのデイパックを、
春夏用と秋冬用として、大事に使い続けている。

しかし、経年劣化は否めず、かなりくたびれて来た。
そのため、同じ仕様の商品を、数年前から探していたが見つからず。

今回もだめ元で、近くに陳列されていたブルーのパックを指差し、
店員のSさんに尋ねてみた。
「このような感じのパックで、上下2気室になっている商品はありませんか。」

すると、意外な答えが返って来た。
「そのパックが、まさにその商品です。」
「他のNORTH FACE店には、ありませんでしたが。」
「これはnanamica社との共同開発品で、置いてある店舗が限られているのですよ。」

そう言う事だったのか。
尋ねてみて、本当によかった。

限定販売のため、数量が限られているとの事。
また、カラーも毎年違った色が作られているとの事だった。
今年は、ブルーとオリーブドラブの2色だった。

在庫を調べてもらったら、オリーブドラブが、何と私が住んで居る
「さいたま新都心店」に1つだけある事が分かった。
さっそく、取り置きをお願いした。

ブラックも過去に発売されたとの事だったので、在庫を調べてもらったら
何と、九州の大分店に1つだけ残っている事が判明。
これも確保して頂き、さいたま新都心店へ転送して頂く事に。

これで、同時に2つ(オリーブドラブとブラック)を手に入れる事が出来た。
仮に今後30年間使い続けると、私は100歳となる計算だ。

Field Day Pack(THE NORTH FACE Purple Label)
商品番号:NN7351N、最大幅32.5×高さ44.5×奥行16cm 容量23L
本体:ポリエステル100%(裏側ポリウレタン樹脂加工)、革部分:牛革

2気室を1気室に出来るだけでなく、使い易いポケットやホルダーが付加され、
さらに機能アップしている。
これから、大いに活用して行きたい。

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2024年12月18日 (水)

フェンシング用品一式を寄贈した!

昨日、保管していたフェンシング用品を、埼玉県立与野高校へ寄贈して来た。

高校の時に中断したフェンシング。
50歳で独立し、55歳で生活が落ち着いて来た頃を見計らい、
60歳記念事業として再開したフェンシング。

しかし、通っていた東京フェンシングスクールがコロナ禍で65歳の時に閉校。
その後も、いつか再開しようと、用品を大事に保管して来た。

しかし、縁が繋がらないまま、時が経過。
その後、69歳でテコンドーと出会い、その道に入る事となった。

素晴らしい師範やいろいろな仕事に就かれている修練生と出会い、
現在とても充実した時間を共有している。

その中で今週末に、初めて白帯(10級)から黄帯(8級)への進級審査を受ける事に。
そして、今回、テコンドーを生涯スポーツとして、共に生きる覚悟を決めた。

そのためにも、フェンシングに未練を残したくない。
退路を断つため、フェンシング用品を手放す事とした。
しかし、廃棄するには忍びない。
そこで、どこかに寄贈する考えに至った。

ネットで調べると、埼玉県の県立高校では、与野高校だけに
フェンシング部がある事が分かった。
そして、何と、与野高校は、我が家から車で5分程度の距離にある高校だった。

これもご縁だと思い、さっそく高校へ電話をし、フェンシング部顧問の
S先生とお話ししたところ、ぜひ寄贈をお受けしたいとのご返事。
用品類が結構高額となるため、大歓迎との事だった。

そこで、さっそく昨日の内に持参した。

初老のMコーチとも、お会いする事が出来た。
元教諭で今は退職し、埼玉県フェンシング協会の理事長をされている方だった。

これを機会に、何か関係する事が出て来るかも知れないという事で、
名刺交換をさせて頂いた。

この時期、授業は午前中のみだったので、練習中のフェンシング部の
高校生の皆さんとも、会う事が出来た。

前途豊かなフェンサーにフェンシング用品を託す事が出来て、
本当によかった。

これで、後顧を憂う事なく、テコンドーに集中する事が出来る。

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2024年12月17日 (火)

29回目のイタリアオペラ発表会終了

12/15(日)に、私にとって29回目のイタリアオペラ発表会が無事終了した。

12月開催の趣旨は、正確には「発表会」ではなく、リラックスして楽しむ
「クリスマス会」なのだが、やはり人前で歌うとなったら、単に楽しむだけ
と言う訳には、なかなか行かない。

そのため、今回も伴奏者の方との事前の伴奏合わせも含め、
入念に準備をした上で、本番に臨んだ。

曲名は、トスティの「Per morire」
「この愛は、死ぬためには足りるけれど、生き続けるには足りない」と
恋人に対して、心の中で語り掛けると言う内容。

バリトンの私にとって、数か所高音の小節があったため、
ここが、まずは今回のチャレンジのポイントだった。

先生から、今後の参考にして欲しいと自らスマホで撮影した動画を、
終了後送って頂いた。

まだ確認していないのだが、自分としては、まだまだ努力が必要だと感じた。

高音部の発声は、何とか引き出せた感じ。
一方、低音部と中音部の発声は、逆に発声し易いが故に、
地声にならないよう、敢えて声を引き上げる意識が必要。

先生から、いつも声ではなく、体を楽器として使い
「音」を会場一杯に響き渡らせる事が大事と言われている。

頭では分かっているが、歌い出すと歌詞を間違えないようにという方に
意識が行ってしまい、「音」を響かせる方は二の次になってしまう。

実は、これが悩ましいところ。
歌詞を正確に追う方に意識が強くなると、響きが疎かになる。
響きを意識すると、歌詞が飛んでしまう。

これらを両立させるためには、かなりの練習が必要。
意識しなくても、歌詞が自然と紡ぎ出され、会場に響き渡って行く姿。

これが出来て、初めて「芸術性」が認められる事になるのだろう。

今後も、常に発声の基本に立ち戻り、練習を重ねて行きたいと思う。

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2024年12月16日 (月)

引き込み納得を得る伝え方

研修を行う時、座右の銘にしている言葉がある。
それが、以下の言葉。

「むずかしいことを、やさしく
やさしいことを、ふかく
ふかいことを、おもしろく」

これは、作家の故井上ひさしさんが仰った言葉。
この言葉を聞いた時、うまい表現をするなと
感じ入った。

それ以来、講師として仕事をする場合、
この言葉のとおり行動する事を心掛けている。

でも、実行は難しい。

まず、本質が掴めていないと、やさしい言葉に
置き換える事が出来ない。
「本質把握力」が必要。

また、味わい深い表現が出来ないと、
心に残らない。
「語彙力」が必要。

その上で、行動してもらうためには、意欲が
出るように仕掛ける必要がある。
「表現力」が必要。

さらに言うと、場を和ませるジョーク。
前提として、その場の空気を読む力。
根本では、個々人の特性を感じ取る力。

これはまさに、コミュニケーションの総合技だ。

研修の場だけではなく、いろいろな方と
会話する際、心掛けておきたい事柄。

自分のコミュニケーションスキルを高める
キーフレーズとしても、しっかりと受け止めて
行きたい。

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2024年12月14日 (土)

同時達成の効果

よく、「二兎を追う者は一兎を得ず」と言う。
その意味は、欲張って2つの物事を上手くやろうとすると、
どちらも失敗すると言う事。

確かに、これは真理の一面を表していると思う。
しかし、思考の枠を広げて考えてみると、また別の見方が出来る。

1つの物事を行う中で、他の物事を進める上での
意外な気づきを得ると言う観点。

その際、注意する事がある。
それは、物事を向かう際、それぞの物事の計画/実行/検証のプロセスのうち
どこを行っているのかを意識しつつ、両方のサイクルをこまめに回す事。

例えば、1つの物事の「計画」に15分取り組んだら、
途中で別の物事の「実行」にチェンジして、同時並行で進めて行く。
こだわりなくシフトチェンジ出来るかがポイント。

また、それぞれの物事の「納期」もあるだろうから、
一方では、それらも頭に置いておく必要がある。

この考え方は、日々の「仕事」を行う上でも大事だが、
自分の「成長」を長期的に促す面でも、効果を発揮する。

私の場合は、常に「心技体」の3側面から、自分を同時に育てる
ように心掛けている。

心:イタリアオペラ
技:宇宙科学(放送大学)
体:テコンドー

一見バラバラに見えるが、ベースではいろいろな面で繋がっている。
精神的な面はもちろんの事、物理法則上でも繋がっている。

ある面での学びの中から、より深い学びを別の面で得る事が、
度々ある。

真理は、ひとつと言う事だろう。

これからも、同時達成の過程の中で、自己成長を促して行きたい。

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2024年12月12日 (木)

パーソナルメンターを目指して

現在、私の名刺の肩書きは、ビジネスメンターとなっている。

クライアントが、ほぼビジネスマンなので、
メンターの頭にビジネスを加えて訴求して来た。

しかし、コロナ禍と70歳が迫って来るに当たり、
会社対象の仕事が落ち着きを見せて来た。

今後の活動を考えた場合、ビジネスマンだけではなく、
もっと幅広い方々のご支援をしたいと思うようになって来た。

私の中では、メンターを次のように定義している。

「夢の実現を目指し、共に歩む、心からの支援者」

この支援者を、私を取り巻く全ての方々に広げたい。
子供たちから、高齢の方々まで。

人は、何歳になっても『成長する可能性』を持っている。
しかし、なかなかそれが発現しない方が多いのも現実。
原因は、様々だろう。

悩みを共有し、共に考え、行く手を検討する。
様々なアイデアを出し合い、お互いに楽しみながら、
今後の人生のあり方を描き出して行く。

そのためには、私自身がさらに成長する必要がある。
支援するためには、次の内容が求められると思っている。

【頭】ブレイン
コンサルタント(コンサルティング)
コーチ(コーチング)

【心】ソウル
カウンセラー(カウンセリング)

【体】ボディ
パーソナルトレーナー(トレーニング)

そのためには、まさに心技体の3側面から、自分を鍛える必要がある。
そして、この3つの観点から、その方に合った支援の手を差し伸べたい。

お互いに成長を支援し合い、共に人生の充実度をアップ出来たら、
これに優る喜びはないだろう。

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2024年12月11日 (水)

意識のステップアップ

マネジメント研修を始め、いろいろな研修を行う際、
「意識のステップアップ」について話す事がある。

意識には『階層』がある。
それらを段階を踏んで進める事で、
現状より高次元の意識を育てる事が可能となる。

それが、問題意識、当事者意識、役割意識、危機意識。

まず、「問題意識」。

問題意識が弱ければ、問題を問題として感じ取る事が出来ない。
例えると、アンテナの感度が落ちている状態。
対策は、いろいろなものに、まず「好奇心」を持つ事。

次に、「当事者意識」。

当事者意識が弱ければ、問題と感じても、
自分が対応すべき課題と認識出来ない。
例えると、対岸の火事状態。
対策は、「我が身」に置き換えて考える事。

さらに、「役割意識」。

役割意識が弱ければ、課題と感じても、
主体的自律的に行動する事が出来ない。
例えると、様子見の状態。
対策は、自分の役割を「大所高所」から捉える事。

最後に、「危機意識」。

危機意識が弱ければ、行動しても、
迅速さが伴わない事がある。
例えると、真剣さが足りない状態。
対策は、「後がない」と思う事。

我々を取り巻く環境は、激変の一歩を辿っている。
明日は、何が起こってもおかしくない。

このような状況の下で、先手を取って行動するには、
意識のステップアップが必要。

意識を高め、環境変化に的確に対応して行きたいものだ。

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2024年12月 9日 (月)

宇宙戦艦ヤマトのプラモ全艦が勢ぞろい!

7/19(木)に、宇宙戦艦ヤマト全七章の上映が始まった。
タイトルは、「ヤマトよ永遠に REBEL3199」。

今回の作品は、1980年公開の劇場映画第3作「ヤマトよ永遠に」の諸要素に
新解釈を加え、全26話のシリーズに再構成したもの。
今回の上映作品は、それを七章に編成して上映される。

思えば、宇宙戦艦ヤマトのプラモデルは、ヤマト2199から上映内容に合わせ、
これまでに6隻が発売されて来た。
① ヤマト2199
② ヤマト2202(第1次改装型)
③ ヤマト2202(第2次改装型:最終決戦仕様)
④ ヤマト2202(第2次改装型:最終決戦仕様)【高次元クリア】
⑤ ヤマト2025(第3次改装型)
⑥ ヤマト3199(第3次改装型:参戦章叙勲式典記念塗装)

①と③は、長女の夫であるIさんが作った艦を、当時、誕生祝いで頂いた。
④は、自分で購入して組み立てた。

⑥は、今年11/30(土)に、発売と同時に2つ購入した。
なぜかと言うと、部品の選択で⑤を作る事が出来るから。

こう見て行くと、②だけ持っていない事が分かった。
これは、ヤマトファンとしては、何とか手に入れたい。
実際には、③を再購入する事で実現可能となる。
やはり、部品の交換で②を作成する事が出来るため。

さて、③は2019年3月に発売されたプラモのため、かなり年月が経っている。
今年8月に再生産されたようだが、既に完売状態。
こうなると、市場に残っている商品を買い求めるしかない。

連日、ネットで検索したが、全てプレミアが付いて定価の2倍以上の高額に。
思い直して、住んでいるさいたま市のプラモ屋さんへ軒並み電話して在庫確認。
しかし、予想どおり、どこにも置いていなかった。

改めて気を取り直し、ネットで再検索。
すると、「ふるいちオンライン」という古本ショップで、中古品を見つけた。
それでも、定価の約1.5倍の値段となっていた。

提示されていた中古のレベルは、「Aランク」。
箱にヘコミや傷がある程度との事だったので、思い切って購入した。

先日届いたが、箱に損傷はなく、新品同様だった。
中の部品類も確認したが、全て揃っており、ほっとした。

昨日から、自室とロッカー兼プラモ室に保管していた資料や本の整理を始めた。
プラモの展示場所を確保し、年末年始に作成に取り掛かりたい。

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2024年12月 8日 (日)

クリスマス発表会の伴奏合わせ終了

昨日、イタリアオペラクリスマス発表会の伴奏合わせが、無事終了した。

私の今回の課題曲は、「Per morire」。
歌詞の意味を、いつもネットで調べているが、
今回は見つける事が出来なかった。

イタリア語を少し勉強したので、訳せない事はないが、
面倒なのでそのまま何となく雰囲気を掴んで歌っている。

今回はそれにプラスして、声楽メンバー4名で、クリスマスソングを
メドレーで歌う事になっている。

毎年、先生が何か企画を検討され、皆でチャレンジしているが、
今年は上記のとおりとなった。

昨日は、4名それぞれの課題曲の伴奏合わせが終了した後、
初めて全員で通して歌った。

内容は、以下のとおり。

・(ピアノ):あら野のはてに
・Nさん(テノール):ジングルベル
・Mさん(ソプラノ):赤鼻のトナカイ
・(ピアノ):クリスマスの12日間
・Tちゃん(小6女子):あめにはさかえ
・私(バリトン):おめでとうクリスマス

Tちゃんは、小6のかわいい女の子。
大人に混じって、とてもよく頑張っていた。

メドレーを聴いたり歌ったりしている時、
思わず小学生時代を思い出した。

我が家では、クリスマスや誕生日の時、家族でよく歌っていた。
姉のピアノ伴奏で、父と私が歌い、母が聴くと言う感じ。

私にしてみれば、懐かしさに浸りながらの伴奏合わせとなった。

今回も、Nさんと私は、前回に引き続きタキシードで発表会に臨む。
タキシード姿でのクリスマスソング歌唱は、私も初めての経験。

どんな雰囲気で、どんな感じで歌う事になるのだろうか。

今から、当日が楽しみである。

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2024年12月 7日 (土)

テコンドーの進級審査に向けて

12月下旬に、いよいよテコンドーの進級審査を受ける事となった。

白帯(10級)から黄帯(8級)へのチャレンジ。
今年6月から始めたので、約6か月間、修練を重ねた事になる。

最初は週1回で通っていたが、これでは足りないと思い、
10月から週2回に増やした。
お陰様で、現時点で道場通いは30回を超えた。

また、10月から開脚ストレッチも開始した。
道場に通い始めてから、ジムでは筋トレを控え、
体幹とストレッチ中心のメニューに切り替えた。
しかし、一向に開脚が出来ない。

やむを得ないので、Youtubeで開脚ヨガのいい動画を見つけ、
それを見ながら自宅で励んでいる。

しかし、20年以上ジムで筋トレを継続して来たためか、
背中下部とハムストリングが、特に固くなってしまった模様。

これらの筋肉の柔軟性が戻らないと、うまく開脚が出来ない。
そのため、脚を蹴り上げる事が思い通りに行かない。

進級審査では、当然の事ながら「基本蹴り」が課されている。
前蹴り、横突き蹴り、回し蹴りの3種を実技として行う。

先日、O師範に「基本蹴り」を見てもらったら、力が入り過ぎている
と指摘された。
脚を高く蹴り上げようと、意識し過ぎたせいだと思う。

力が入ると、動きがぎこちなくなるし、その結果、
蹴りのスピードも落ちてしまう。
これでは、本末転倒。

腰や脚周りの柔軟性回復は、今後も努力して行きたい。
しかし、そこに意識が行き過ぎ、迅速な動きが阻害されないように
留意したい。

審査日までの残された日で、最善の準備をして行きたい。

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