フェンシング用品一式を寄贈した!
昨日、保管していたフェンシング用品を、埼玉県立与野高校へ寄贈して来た。
高校の時に中断したフェンシング。
50歳で独立し、55歳で生活が落ち着いて来た頃を見計らい、
60歳記念事業として再開したフェンシング。
しかし、通っていた東京フェンシングスクールがコロナ禍で65歳の時に閉校。
その後も、いつか再開しようと、用品を大事に保管して来た。
しかし、縁が繋がらないまま、時が経過。
その後、69歳でテコンドーと出会い、その道に入る事となった。
素晴らしい師範やいろいろな仕事に就かれている修練生と出会い、
現在とても充実した時間を共有している。
その中で今週末に、初めて白帯(10級)から黄帯(8級)への進級審査を受ける事に。
そして、今回、テコンドーを生涯スポーツとして、共に生きる覚悟を決めた。
そのためにも、フェンシングに未練を残したくない。
退路を断つため、フェンシング用品を手放す事とした。
しかし、廃棄するには忍びない。
そこで、どこかに寄贈する考えに至った。
ネットで調べると、埼玉県の県立高校では、与野高校だけに
フェンシング部がある事が分かった。
そして、何と、与野高校は、我が家から車で5分程度の距離にある高校だった。
これもご縁だと思い、さっそく高校へ電話をし、フェンシング部顧問の
S先生とお話ししたところ、ぜひ寄贈をお受けしたいとのご返事。
用品類が結構高額となるため、大歓迎との事だった。
そこで、さっそく昨日の内に持参した。
初老のMコーチとも、お会いする事が出来た。
元教諭で今は退職し、埼玉県フェンシング協会の理事長をされている方だった。
これを機会に、何か関係する事が出て来るかも知れないという事で、
名刺交換をさせて頂いた。
この時期、授業は午前中のみだったので、練習中のフェンシング部の
高校生の皆さんとも、会う事が出来た。
前途豊かなフェンサーにフェンシング用品を託す事が出来て、
本当によかった。
これで、後顧を憂う事なく、テコンドーに集中する事が出来る。
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