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2025年1月30日 (木)

いよいよ「量子物理学」に挑戦!

先日、放送大学の単位認定試験を受け終わった。

今回は、「力と運動の物理(力学/解析力学)」と
「場と時間空間の物理(電磁気学)」を受験した。

大学専門課程(3・4年レベル)となると、かなり難しい。
昨年1年間掛けて独学したが、正直言って理解不能な部分がかなりあった。
受験する事を諦めた時期もあったが、何とか気を取り戻して受けた。

一方、手ごたえとしては、結構出来た感じ。
単位認定試験の過去問分析が、功を奏した。
そのため、単位は一応取れるだろうが、本質の理解には程遠い。

このまま勉強を終えてしまったら、理解不十分なまま
全てが忘却の彼方へ消え去って行くだろう。

という事で、来学期は逆にレベルを上げて、「量子物理学」に挑戦する事とした。
理学部修士課程のレベルにも、踏み込む事となる。

これまで勉強して来たのは、古典物理学の領域が中心だった。
量子物理学は、アインシュタインの相対論と並んで現代物理学の領域となる。

物理は、数学を言語にして説かれている。
現代物理学となると、より一層、数学の知識が求められる。

ド・ブロイ波長、光子エネルギー、シュレーディンガーの波動方程式等は、
複素関数、常微分方程式、偏微分方程式が必須の知識となる。
それ以外にも、数値解析や有限要素法の知識も求められる。

昨日、書店へ行って、これらの参考書を見て来た。
しかし、現時点では、まるで分からない。

どこまで理解出来るのだろうか。
不安で一杯。

だが、好奇心も沸いて来た。
このような手法を、よく思い付いたものだと。

これらを理解する事は、これまでの歴史上の幾多の数学者、物理学者と
対話をする事を意味する。

自然界の法則を理解するため、先人の方々は途方もない努力を重ねられて来た。
そこで得た英知を、数式や法則で我々に教えてくれている。

「宇宙は数式でできている」と仰った方がいらした。
宇宙を知るためには、さらに未発見の数式や法則があるのかも知れない。
このロマンを忘れずに、一歩一歩、量子力学の学びを深めて行きたい。

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2025年1月10日 (金)

野菜を食べさせる方法

長女の長男叶(かなた)くん4歳が、野菜嫌いで食べない状態が続いていた。
これでは、ビタミン不足で健全な体が育たない。
そこで、私が一役買う事にした。

ちょうど、年始に両親が多忙なため、私が今週の夕方の保育園の
お迎えを担当する事に。

「叶くん、今日のお昼に野菜食べたかな。」
「かな、野菜嫌いだよ。」
「そうか、でもじいじのように筋肉もりもりになるためには、
野菜を食べないとなれないよ。」
「・・・(無言)。」

翌日の会話。
「今日は、お昼に野菜食べた?」
「めちゃくちゃ食べたよ。」
「えっ、本当に?」
「だって、じいじのように、筋肉もりもりになりたいから。」

「それは、凄い!では、ご褒美だね。お小遣い10円あげる。」
「やったー。今、貯金箱で貯めているんだよね。」

翌々日の会話
「今日は、お野菜どうだった。」
「全部食べて、もやしのスープはおかわりしたよ。」
「おお、叶くん、やれば出来るじゃないか。今日は10円プラスお菓子だね。」
「わー、黄金もちょうだい。」
「黄金は、ちょっと無理だな。」

以前から、腕まくりをして、力こぶを見せたり、
テコンドーの突きや蹴りを繰り出して、デモンストレーション
していた効果があったようだ。

「先生が、野菜をかなの口に、無理やり入れたりするんだよ。」
「それは、いい先生だ。かなの事を思っていてくれているからだよ。」

最初は、ご褒美で促すしかないが、
物事の狙いや本質が理解出来ると、次第に自ら進んで行動してくれる
ようになるだろう。

野菜は、その一歩。

「承認欲求」から「自己実現欲求」へ
噛んで含めて、叶くんが納得出来るまで、叶くんの分かる言葉で
説明を尽くして行きたい。

じいじだから出来る事を提供して行きたいと思う、この頃である。

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2025年1月 9日 (木)

即断・即決・即行

2025年に入り、もう1月中旬に入ろうとしている。
時間が経つのが、本当に早い。

毎年年初に、今年はこれにチャレンジしようと考えているが、
今年は、気づいたら今日になっていた。

理由は、元旦から孫たちのサポートに明け暮れていたため。
代わる代わりに風邪等に掛かり、長女と次女のお願いにより、
各々の自宅に伺っていた。

しかし、よく考えるとそれは副次的な理由で、
本当の理由は別にあると思うに到った。

それは、「即断・即決・即行」が、今後の1番の行動指針であると
自覚した事。

つまり、現在チャレンジしている事を実効成らしめるため、
今出来る事を確実に行って行こうと決意した事による。

現在抱えているチャレンジ課題3つは、次のとおり。
心:イタリアオペラの演奏
技:宇宙科学/物理・数学の探求
体:テコンドーの修練

どれを取ってみても、全て一生ものだ。
今年2月に70歳になる身としては、新たに課題を増やすのではなく、
これらを極めて行く事としたい。

その時に大事になるのが、即断・即決・即行。
躊躇している時間はない。

即断・即決・即行は、より丁寧に噛み砕くと、以下のようになる。

即時に「決断」、即時に「決定」、即時に「実行」

この方法がいいと判断したら、具体的な行動計画をすぐに定める。
後は、スケジュール調整して、僅かでもいいから行動に移す。

行動する中で、いろいろな「気づき」を得て行く。
この気づきが、最も大事。
言うならば、自分との対話だ。

言葉を替えると、これまで培って来た貴重な、
自分の「未知なる潜在能力」の発掘。

即断・即決・即行により、充実した時間を過ごして行きたい。

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