武道で養われる集中力
先週の(土)、孫の優真(小4)と、テコンドーの合同練習を初めて行った。
場所は、優真が住んで居るマンションに付属するミニ体育館。
優真は、再来週に開催される大会を目指しての練習。
4月下旬から毎週末、この体育館で自主練習しているとの事。
私は、来月の昇級審査を控えての練習。
自宅で審査課題を練習しているが、広い場所で練習出来るに越した事はない。
10:00から練習を始めたが、実際には別々に練習を行った。
優真は緑帯(6級)、私は黄(8級)なので、課されている課題が違う。
約30分程経った所で、優真の両親がやって来た。
ここで、両親と弟の直輝(4歳)の前で、優真がトゥル(型)の演武を始めた。
大会では、3人の審判が旗判定をする。
そのため、人前で演武して、その雰囲気に慣れる事も大事。
両親はテコンドーを習っていないが、見よう見まねで、アドバイスをしていた。
私は、端で自分の練習をしながら横目で観察していたが、
優真が何回か演武をした後、これは指摘しなければと思い、遂に口出しした。
「優真、周りを見るな。」
「トゥルだけれど、目の前に相手が居ると思って、前方に『集中』しろ。」
「前回の大会でも、審判の方を見ていただろう。」
「それでは、いくら型が出来ていても勝てない。」
少し厳し目だったかも知れないが、武道である以上、
脇に目をそらす事があってはならない。
両親は、そこに気づいていなかった模様。
経験がないと言う事は、そういう事だ。
この「集中」、実は前日のテコンドー修練時、私が師範に指摘された点でもある。
進級審査では2人1組で約束組手をするのだが、師範相手にこの組手を行った。
その際、「私の目を見ろ」と言われたのだ。
つい遠慮して、胸元を見ていた。
自分が今、何を行っているのか、考えの浅さを痛感させられた瞬間だった。
この「集中」、気が緩んだり邪念が入ると散漫になる。
『一意専心』
これは、武道に限らない。
物事に取り組く時、改めてこの言葉を噛み締めたいと思う。
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