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2025年6月24日 (火)

テコンドー上級者の進級審査で学んだ事

6/22(日)、テコンドーの上級者である緑青赤帯の稽古生の
進級審査を視察して来た。

私は、現在黄帯。
上級者の審査を見る事により、改めて黄帯の時に
熟達しておくべき課題を確認して置きたかった。

また、上達するための「勘所」を、自分なりに把握したかったのだ。

結論から言うと、やはり見に行ってよかった。
見ると聞くとは大違い。
これは、まさに「三現主義(現場で現物を見て現実を知る)」の典型だ。

まず、審査課題が多い。それに耐える必要がある。
ここで求められるのが「脚力」「体幹」「体力」。

さらに、トゥル(型)や技を決めるためには、
サインウェーブに基いた「体重移動」、それと共に
呼吸に基いた「気合い」が必要だ。

審査課題のひとつに板割があるが、スパッと割っている稽古生は、
「筋力」等だけではなく「体重移動」と「気合い」が三位一体で
発動されていたように思う。

また、マッソギ(組手)では、相手に応じた「心身の機敏さ」と、
それに伴う位置関係の「ステップ取り」が肝だと思った。

どれも、一筋縄では行きそうもない。
かなりの修練が必要。

しかし、これらの課題を、小3の女の子である
Aちゃん(緑帯)がこなしていた。
一生懸命頑張っている姿に、とても励まされた。

審査後、Aちゃんと話す機会があったが、
年内にひとつ上の青帯を目指したいとの事だった。

さて、70歳の私は、どこまで行けるだろうか。

Aちゃんのようにはとても行かないが、
今回把握した「勘所」を地道に修練し、
一歩一歩歩んで行く事としたい。

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2025年6月23日 (月)

30回目のイタリアオペラ発表会終了

6/21(土)に、30回目のイタリアオペラ発表会が無事終了した。

今回の発表会は、初めての夜の開催。
武蔵野スイングホールで、17:00の開演だった。

また、今回は発表者がやや少なめで、全員で10名だった。
子供6名、大人4名の構成。
そして、今回は最初に、美樹先生も数曲歌われた。

その後、時間にゆとりがあったため、余裕を持って発表会が
進んで行ったように思う。

また、今回は発表者であるNさん及び私の来客として各々1名
合計2名の方にいらして頂いたが、これも初めての事だった。
いろいろな意味では、これまでとは一味違う発表会となった。

今回は、2曲歌わせて頂いた。
トスティの「Non t'amo piu(君なんかもう)」と「Penso(僕は思う)」。

いつもに増して、頭声を意識し、ホール全体に声が響き渡る事を
心掛けて発声した。
その分、歌詞が飛んでしまう恐れもあったが、それは何とか免れた。

どの程度の出来だったかは、先生からスマホで撮影した動画を
送って頂いたので、後日じっくりと確認したいと思う。

今回一番嬉しかった事は、小5のHくんが、最後に私の側に来てくれて、
「井上さんの歌、とても素晴らしかったです」と言ってくれた事。

ちなみに、今回発表した男の子5名とは、全員仲良しの間柄。
そのため、私からも最後に全員に個別に声掛けをさせて頂いた。

(Aくん小1へ)トップバッターお疲れ様! 君がナンバーワンだ。
(Kくん小2へ)(宇宙戦艦ヤマトの歌声で)力をもらったよ。君は同志だ!
(Hくん小5へ)服装が決まっているね。格好いい!
※ 私が発表後客席へ戻る間に、演奏がほぼ終了していたため。

(Sくん小6へ)演奏に気持ちが入り、よかったと思う。間違いは関係なし!
(STくん中3へ)特に2曲目が素晴らしかった!
是非、さいたま新都心駅前に来て、ストリートピアノを弾いて欲しい。
メトロポリタンホテルでご馳走するよ!

皆の舞台での姿にとても感動したため、感じたままを言葉にした。
これも、人数が少なかったから出来た事かも知れない。

今回もタキシードを着用し、襟を正して歌い上げた。
これからもイタリアオペラを通して、心身を切磋琢磨して行きたい。

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2025年6月16日 (月)

父の日のプレゼントを受け取った

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父の日に、次女からスターバックスのドリンクチケット700円×2枚を、
LINEでプレゼントしてもらった。

スターバックスは、どの店もいつも混んでいるため、これまで避けて来た。
それに、少々お高い。

カフェには、ほぼ毎日通っている。
そのため、適度に空いて居て、飲み物代が安い方が助かる。
味は美味しいに越した事はないが、優先順位としては二の次だ。

しかし、せっかくプレゼントしてもらったので、(月)の空いて
居そうな時間を狙って、最寄りのスターバックスに出掛けた。

「娘から父の日のプレゼントでドリンクチケットを贈ってもらったので、
今日はこれを使いたいと思って来ました。」
「ありがとうございます。とても嬉しいです。」

メニューを予め見て、「抹茶クリームフラペチーノ」がいいなと思っていた。

「抹茶クリームフラペチーノを頂こうかなと思っているのですが。」
「サイズがいろいろとございます。
サイズを中にして、トッピングを付けてアレンジすると、ドリンクチケットを
有効に使う事が出来ます。」

なるほど、お釣りはないので、700円に近くするようにするのがベスト。
そのため、トッピングの種類を丁寧に教えて頂いた。
その結果、「抹茶クリームフラペチーノ」Mサイズに
「アーモンドミルク」を追加して注文した。

初めて頂いたが、とても美味しいかった。

次女は、毎年、カフェのドリンクチケットをプレゼントしてくれて居る。
私がカフェで読書したり勉強している事を、承知しての事だと思う。
一種の「活動支援」と受け取る事も出来る。有り難い限りだ。

ドリンクチケットは、もう1枚残っている。
近い内に、また使わせてもらう事にしたい。

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2025年6月10日 (火)

「現代人の伝記」読了

この度、致知出版社から発刊された「現代人の伝記」2巻を読了した。

1巻目には、稲盛和夫氏他10名の方々、
2巻目には、鍵山秀三郎氏他10名の方々の
談話や対談記事が掲載されていた。

どの話も、その方の「人生哲学」を伺わせる
含蓄に満ちた内容で満ち溢れていた。

歴史上の人物の話も素晴らしいが、同じ時代を生きた
または生きている方々の体験談は、とても迫力があり、
また励まされた。

その中で、今回一番心に響いた言葉が、
「諦(あきら)める一歩先に必ず宝がある」
と言う言葉だった。

このナポレオン・ヒルの言葉を挙げられていたのは、
ル・クログループ オーナーシェフの黒岩功氏。

詳しいいきさつはここでは省略するが、
今、三方高い壁に囲まれチャレンジしている私にとっては、
黒岩氏が辿って来た生き様を含め、とても励まされるものがあった。

さらに、黒岩氏は、重ねて「思考は現実化する」と言う
ナポレオン・ヒルの言葉も紹介されていた。

「思考を現実化するには、「やり遂げる力」「諦めない心」「信念」が必要不可欠。」
「そして、それは「for me」ではなく「for you」、つまり己のためではなく、
誰かのためにという思いに至った時、初めて発揮される。」

私は、「夢しか実現しない」を、座右の銘のひとつとしている。

この夢を「信念(志)」と置き換えると、
ナポレオン・ヒルの言葉と重なって来る。

どちらも、諦める事なく、自分を信じて利他を目指し
地道に一歩ずつ歩んで行く事の重要性を語っているように思う。

疲れた時には、無理をせずに一旦立ち止まり、
一服してからまた歩み始めたいと思う。

その過程を、楽しめるような存在になりたい。

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2025年6月 3日 (火)

風邪で大変な事に!

先週(木)の夕刻から、本格的に体調を崩してしまった。
(金)のテコンドー稽古をお休みし、(土)(日)での回復を見込んで
自宅で横になっていたが、ひどくなるばかり。

やむを得ず、今週(月)にこれまでお世話になっていた耳鼻咽頭科へ伺った。
診断結果は、コロナでもインフルエンザでも百日咳でも
自律神経の不調でもなく、単なる風邪との事だった。

症状がどんどん悪くなっていたので、てっきり重病に罹ってしまった
と思い込んでいた。

そのため、ほっとはしたのだが、風邪でこんなにダメージを受けたのは初めて。
風邪でもここまで悪化するのかと、本当に驚いた。

今後は、過信せずに早期治療が不可欠だと思った。
その後、処方して頂いた薬を飲んだら、現在一気に回復に向かい始めている。

咳込んでまともに寝れない日々が続いたので、今日はゆっくりと過ごし、
明日からジム等を再開して、リハビリに努めたいと思う。

さらに今週(金)からは、研修が立て込んでいる。
研修後、そのままスーツでテコンドー道場へ向かう日々が、
7月末まで続く事になる。

仕事があって幸せなのだか、宿泊出張の後そのまま向かう日もあるので、
若干つらいかなと思っているのが、実は本音。

一方、今回の重症化には、ストレスが関係していたと思っている。
そのため、今一番ストレスを被っている放送大学の量子力学の勉強を
一旦中断する事とした。

チャレンジしているテコンドーとイタリアオペラは、
練習すれば上手くなる手応えがある。

しかし、量子力学の世界は、学べば学ぶ程、分からない事が増えて行くばかり。
まさにストレスの塊。これは堪らない。
少し時間を置いて、気持ちを落ち着かせたい。

今月下旬には、イタリアオペラ発表会と
上手く行けばテコンドー進級審査が待っている。

本業の研修と共に、これらのハードルを乗り越えるため、
まずは体調を万全に整えたい。

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